【弥彦山⇒多宝山⇒丸小山公園】

本日の出発駅は弥彦駅。
4月1日以来かな・・・
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電車通勤ではなく、電車登山には出発駅が大事(^_-)-☆
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駅下りてすぐ右手にあったバス停
今度「てまりの湯」に行こう。
トイレと思って左手に行ったら「靴洗い場」で、
併設しているトイレは塀の向こうだった。
駅員さんに尋ねると、入出場の扉を開けてくれた(感謝)
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今日はいつもの道ではなく、駐車場から入る。
シャガ(射干)が両側で咲き誇っていた
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これを通過して登山道へ
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何でしょう?
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これが9合目まづ続く
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9合目に咲いていたフジ(藤)
左へ行くと山頂
右へ向かうとロープウェイ駅と多宝山への道
今日は、歩けたら、という期待感を持って、岩室からのバス、
電車時間を調べてきた。疲れたら、表参道をそのまま下山する。
休憩所でサンドイッチを食べて、ジュースを飲む。
さすが600mを超えて、海からの風は冷たかった。
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新しくリニューアルされた?
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写真はちょっと貧弱だけど、実際は
たくさん咲いていたタニウツギ(谷空木)
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多宝山はまだまだ遠い
大平園地からまだ登る
今まで、車で弥彦へ来ていた時には、こうした縦走は思いつかないが、
かつて山の会に属していた時に、4月に弥彦山を各コースから登り、
下山は多宝山経由で岩室に下山した。これを天神山コースというのかな。
谷空木に見惚れて、多宝山まで行く。着くと、女性が一人で居た。
少し話す。彼女は車で丸小山公園から登り、弥彦山頂へ行き、又
同じ道を下山するとのこと。私は、電車登山者になったから、かつて
会で実施したこの縦走を一人で歩いていると話した。彼女は
山の会には所属していないが、かつての山仲間で共通の知人が
多かった。一緒に下山した。昨晩、明け方まで雨が降り続き、
おまけにこのルートは北側なので、下山の道は泥濘で滑らないように
注意して歩く。下山したら、車で送るよ、と言われたが、
お気持ちだけ頂いて、辞退した。近郊の山に来ると見知った人に
出逢うが、電車登山者はこうしたお誘いに乗ってはいけない。
泥濘で、なんとか転ばないで丸小山公園に着いた。
彼女は健脚で、後ろから歩く私が居なければ、もっと早くに
下山できたと思う。「又、山でお会いしましょう」と礼を言って
靴の底を洗って、腕時計を見ると、何と???秒針が止まっている。
ザックを下ろす時に、時計に引っかかって止まったままだ。
岩室リハビリテーション病院前からのバスは実際は行った後だった。
結局、タクシーを呼ぶ。
女性ドライバーで岩室駅は無人だけど、ホームにあるトイレは
とても、綺麗だよ。自分は、毎日弥彦神社にお参りに行くと。
下りる時に、弥彦タクシーさんの各営業所の電話番号が書かれた
名刺大の紙を貰い、そこに書かれてある名前が、私と同じ漢字だった。
電車時間には余裕があったので、しばし話す。
「こう見えて、私」と彼女は話し始める。
毎月第四火曜日に、新潟市本町内にある「本町ラプソディ」で
「星学占い」をしているそうだ。いろいろな占いの人がいるという。
イトウヨーカ堂の向かいで知ってはいるが、奥まで入ったことはない。
10分,1,500円なら6月には絶対行きますと約束する。
平日夕方の電車は高校生専用車のようだ。
今度は丸小丸公園から登って、表参道を下山しよう。
噂で知った花は、早かったのか、まだだったのか?
見つけられなかったのかは答えは出ない。
でも、小さい花、そして見上げる木々にたわわに咲き誇る
花に出逢うことができればラッキーだと思う。
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誰も居ない城址にノアザミ(野薊)
だけが彩りを添えていた
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岩室駅ホームの綺麗なトイレは
入らなかった。ホームの上に巣でもあるのか
名は知らない鳥が飛んでいた。
ホームに降り立ったところを撮る。

【ヒメサユリの小径~高城城址】

昨夜は大失策だった。夕食を早めにすませて、
明日に控えて、早めに休む。
一応5時に目覚ましを掛けるが、その前に目覚めてしまう。
大した準備はないので、まだ眠れると思い、寝る。
ところが二度寝のあるあるで、目覚ましは鳴らずに
目覚めた時には電車は行ってしまった後だった。
「明日以降に変更しようかな」と急いで、NAVITIMEで
乗り継ぎを調べ、天気を調べる。今日を逃すとしばらくは
雨天が続くのだ。
今日は袴腰山まで行かなくて、姫小百合の小径だけで良いと
気を取り直す。
最寄駅から吉田へ行かないで、新潟迄行き、10分後に新潟始発の
長岡行が出る。東三条まで、吉田の乗換がいらない電車。
しかし、東三条駅から荒沢郵便局迄のバス待ちが44分と長かった。
最寄駅(8:24)⇒新潟駅(8:45)着⇒発(8:55)⇒東三条(9:41)着⇒
バス発(10:25)⇒荒沢郵便局前(10:57)着⇒姫小百合小径(11:23)
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電車で東三条駅に降り立ったのは初めてだ。
道路渡った眼の前に「三条名物カレーラーメン」を食べさせる店があり
ランチは2時迄に入れば大丈夫とのこと。
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荒沢郵便局前でバスを降りる。下りたら、
案内があるのですぐに分かります。
と言われていたけど、バスが走った先に漢学の里、八木鼻温泉がある。
過去に来た記憶で、進行方向へ進んで歩くけど、一向に案内はない。
作業していた男性に聞くと、戻る方向にお寺の大きな屋根が見え、駐車場と
思しきところに車が見える。
車で来ると郵便局手前の信号で上の方に案内があった。
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これが見落とした案内
車目線と徒歩目線は違うのだ。
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先ほどの案内に従って歩くと、五十嵐川を渡る。
川の流れの勢いは強い。後で現地で聞くと、この辺の山からの
雪解け水は全部五十嵐川にあつまるそうだ。
新潟市内と違って四方八方山に囲まれている三条市だから、
まだまだゴウゴウと流れている。
今日は平日だけど、晴天の儲け日。そして姫小百合は開花した。
三条市のサイトも以前お気に入りに入れていたのから一新されていた。
[SANJO NAVI]では過去の記録と共に、令和3年の開花情報が
載っている。5月10日過ぎくらいから毎日眺めていると
遂に5月14日「咲き始め」が表示される。そして20日の晴天に狙いを
定めて予定すると、20日には「見頃」となった。
しかし、コロナ禍で過去に実施された「姫小百合祭り」は中止。
以前には何時行ったのかな?随分昔だったような気がした。
直近では2017年5月29日 山仲間女子一名と一緒
2008年6月1日、2006年6月11日と単独で行っている。
トイレも綺麗になって!感謝。200円の協力金を入れて、歩き始める。
最初はコンクリートの急な坂を歩き、お寺の脇からの道と合流する。
歩き始めると過去に来た時とは、確かに雰囲気が様代わりしている。
姫小百合の小径の名に恥じないほど、両脇に正に「姫小百合」ロード
「SANJO NAVI」では素敵な写真が載っていて写真提供:小川もりと氏
と書かれているが、花の説明をして下さる方が居て、小川氏でした。
今年、花芽が虫にやられて咲くに至る花が少ないのだそうだと仰る。
それでも、写真を撮りながら歩くと、城址までが長く感じる。
早い人たちは下りてくるので、どのくらいかと聞くと
まだまだと答える。「もう、姫様見たから、下りて駅前でカレーラーメン
を食べるには2時迄に行かないと」と言うと、「ラーメンなんかより
行った方が良いよ!」との返事。まだか、まだかと思いながら城址に辿り着く。
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今日は小屋内は覗かなかった。
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新潟の天神山城跡に似ている
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開花100%
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小川氏から教えてもらった花芽の先端が虫に食われた花
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これも先端が無残な姿に
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アマドコロ(甘野老)
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クルマバハグマ(車葉白熊)
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ギンリョウソウ(銀竜草)
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ツクバネウツギ(衝羽根空木)
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ヒメシャガ(姫射干)
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ヤマボウシ(山法師)
写真が下手で、実際はもっと綺麗だった
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姫様に乗っかっている毛虫
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右手にずっと守門を眺めて登る
左奥に雪を被った小さな山は
越後三山の一つではないかと?
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右手下には平野も見える。
高城城址でこの景色を見ながらお昼を食べる。
守門岳、眺めていると行きたくなる(^_-)-☆
電車利用だと本数の少ない只見線を利用するし、
日帰りでは無理だな。この辺は民宿があるので
一泊二日で行こう!!と思うだけ・・・
これからは高い山も徐々に雪消えが始まり、高山の花たちが咲きそろう。
沢山は行けないが、電車便の良い山を選んで行けたら良いな。
ようやく、山へ向かう気持ちを取り戻した。
過去に登った記事を見ると、一年、一年加齢していることは確かなのだから
無理をしないで行こうと思う。
カレーラーメンは食べ損ねたが、無事、東三条駅から帰路につくことができた。
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復路は16:01東三条⇒吉田⇒最寄り駅
0番線ホームというのがあった

【月の満ち欠け】

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あたしは、月のように死んで、
生まれ変わるーー
この七歳の娘が、いまは亡き妻?
いまは亡き恋人?
そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?
三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、
その過ぎし日々が交錯し、
幾重にも」織り込まれてゆく、
この数奇なる愛の軌跡。第157回直木賞受賞作。
5月の中央公民館読書会の課題図書は佐藤正午「月の満ち欠け」だった。
佐藤正午氏は名前はとうに知っていたような気がしたが、
作品名は思い浮かばなかった。若い頃に芥川賞か他の
純文学系の新人賞を受賞した作家だと思った。
Amazonで取り寄せた文庫をよく見ると「岩波文庫的」って何???
岩波文庫? いえ、「岩波文庫的」です-。岩波書店は29日、作家の佐藤正午さん(64)の直木賞受賞作『月の満ち欠け』を、岩波文庫をイメージした装丁とサイズで10月に刊行することを明らかにした。老舗出版社である岩波書店が自らこのようなパロディーを行うのは珍しく、担当編集者は「岩波としてもこの種の試みは初めて」と話している。 『月の満ち欠け』は、欠けた月が再び満ちるように生まれ変わりを繰り返し、愛する人との再会を願う女性の切ない魂の物語を描いた長編小説。平成29年4月に岩波書店から刊行され、同年の直木賞を受賞した。 担当編集者によると、佐藤さんは同作が直木賞候補だったころから「受賞したら岩波文庫に入れてほしい」などと冗談半分で話していたという。 ただ、岩波文庫は長い年月の評価に耐えた古典を収録しており、日本の小説も夏目漱石ら文豪の作品が中心。そのため、刊行後まだ2年半の同作を、岩波文庫ではない文庫本『岩波文庫的 月の満ち欠け』として刊行することを決めた。 装丁は一見すると岩波文庫のようだが、通常は「緑」(現代日本文学)のカバーの背の色が月の光を意識した「ゴールド」だったり、表紙の左下のマークが「月の満ち欠け」をイメージして微妙に変わっているなど、ちょっとしたいたずら心が添えられている。
      『産経新聞2019年8月29日電子版参照』
参加者8名全員の感想、というか、読書メーター等の
書評サイトや書評ブログ等での意見は押し並べて時系列と
生まれ変わりの順番、それぞれの男と女の愛情の相手が
分かりにくい。読み進んでいく通りに時間は流れていない。
三角哲彦(みすみあきひこ)⇒主人公 大学生でレンタルビデオ店で
アルバイトをしている。何回か生まれ変わる瑠璃が彼を愛している。
正木瑠璃⇒人妻だが、三角と恋に落ちるが事故で死亡する。
小山内堅(つよし)⇒事故で妻と娘を亡くしているが、娘の
生まれ変わりという不思議な少女と出会う。
正木 龍之介⇒正木瑠璃の夫。自信家で仕事に恵まれていたが、
妻を事故で亡くしてから小さな工務店で働く。
ロリコン小説と思いきや、佐藤氏は逆バージョンだという。
その辺の経緯は下記に直木賞受賞後に発売された「ダ・ヴィンチ」に掲載。
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2018年2月号
P188には「ロリコンを裏返した物語」すなわち
「七つか八つの少女が、中年男性に恋する物語」
よく言われていることは、読みながら「相関図」と
時系列を書いていかないと、そして一気読みしないと
人物関係が丸で掴めない。
そして最終末に瑠璃のアキヒコ君への愛が凝縮された
想いが綴られる。それを大方の若い読者は感動したと
言っているが、読書会の女性面々(実は男性諸氏も)
気味が悪いと。瑠璃の一寸した仕草の癖、恥ずかしそうに
する時に舌を出す。それが生まれ変わった瑠璃に受け継がれている。
その舌を出す癖、そのものも可愛いとは思わない。
最近、柳美里の小説で描写の際どさに呆れ返ったばかりなのに・・・
「小説のプロたち」が佐藤氏を「小説の巧者」と褒めそやしている。
デビュー後の山田風太郎賞受賞式には欠席。
「贈賞式には出席しますか?」と通常であれば、当然過ぎて
聞かないような質問が記者から飛び出した。
『もちろんです』と、即答された時はちょっと驚きましたと。
直木賞は遅きに過ぎた受賞と言われ、先ほどの山田風太郎賞を
受賞した「鳩の撃退法 上下」では主人公が佐藤氏と思しき
作家なのだが、その主人公は直木賞を二度も受賞したが、
今は風俗店の送迎ドライバーをしているという設定。
「ダ・ヴィンチ」のP168~に或る作家は「本人が
まだ一度も受賞されてないのに、文藝春秋は何を
選考委員は何をしているのだ」と書かれている。
そして満を持して直木賞受賞。ついに佐世保を出る!
との期待は虚しく、受賞式は欠席。理事長である
文藝春秋社長から正賞、副賞を受け取ったそうだ。
「ダ・ヴィンチ」には写真も載っている。
体調面での問題ということで「芥川賞・直木賞」授賞式では
岩波書店担当編集者 坂本政謙氏がスピーチを代読している。
結婚式に花嫁が居ないようなものと。
「月の満ち欠け」単行本が文庫化されることはよくあることだが、
岩波書店の社長に佐藤氏自らが岩波文庫にしてくれと頼んだそうだ。
どんな異例がありでも正統の岩波文庫の伝統を崩す訳にはいかずに
「的」が付されたのだった。
巻末参考文献に「イアン・スティ―ヴンソン」笠原敏雄訳
『前世を記憶する子どもたち』日本教文社 1990年
ネットで「輪廻転生」で検索すると、日本人の42.6%が信じているとある。
こうした数値の根拠は知らない。私は答えた覚えはない!
すばる文学賞を受賞した「永遠の1/2」は途中でつかえたまま、既読には
なっていない。「鳩の撃退法」は映画化決定に乗せられて上下購入した。
ちょっと不思議な作家、異例のただ中に居る佐藤正午という作家を
この三冊に限り許容範囲の間口を広げてみようと思う。
読書会、私以外の女性は「もうこりごり!気持ち悪い」と結論付けたようた。
先月は読書会には欠席だったのだが、来月は既に課題図書は決定。
来来月の希望を募るのだが、図書館員の方があらかじめ7~8冊ほど持って
きてあるなかで希望を募る。そこで、初めて知ったのだが、芥川賞受賞作品は
取り上げないそうだ。要するに純文学は避ける。エンタメ要素の直木賞クラスの
作品にするということなのだ。直木賞というと多分、私は続かないかな・・・
読書は黙々とするもので、作品の感想や作家の好き嫌いも自分の内に籠めておく。

【はじめ&ドリテック&ミステリー】

12日は三か月毎の眼科診察日だった。
死ぬまで、眼科とは縁を切ることは出来ない。
静かに、黙々と進行する「緑内症」を監視する為には
一日一度の点眼薬。そして三か月に一度の眼圧検査。
仕事に就いていた時には、お得な六か月定期を買っていたので
毎日、何度でも万代や古町へ行くのにバスが乗られた。
が3月でお得なシニア割りの定期が期間終了した。
バス会社が発行しているICカード乗車券には「シニア半割」が
あるが、バスの本数はたくさんあるが乗る距離が長いので
通常だと片道450円往復では900円となる。
半割を使っても往復では460円となる。
なので、ブラブラ図書館や、書店や、ランチにと
出かけることは控えている。しがない老人の年金生活なので。
なので、どうせ眼科へ出向く次いでに「はじめ」へランチに立ち寄った。
新潟市内でも、飲食店は夜営業が規制を受けて大変だと思う。
先日もご主人から夜は営業しない。ランチとテイクアウト弁当に
力を入れます。全て完全予約制とします。ラインで連絡があった。
ランチだけに古町へ出向くことはないが、12日はランチを予約した。
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鮭に卵焼きが付いて、鯵の刺身、サラダには
アボカドが入っている。デザート、珈琲が付いて
税込み800円は古町近辺和食ランチでは
断トツの安さ、そして美味しさと思う。
近所に住む母と娘の常連さんも
本日のメニューの美味しさと安さに感嘆の声を上げていた。
お弁当の予約もたくさん並んでいた。
お弁当は400円とこれもリーズナブル。

15日は、一気に真夏が到来したかのような一日だった。
ホンの一寸の外出でも、室内体感温度&湿度とドアを
一歩出た時に感じる温度&湿度&風&日射等に差異を
感じることがある。外はこんなに暑かったのか!とか
外はこんなに寒かったのか?
そんな季節の移り替わる今頃になって室内温度&湿度を
毎日眺められる 
ドリテック DRETEC -257WT「小さいデジタル温湿度計」>
室温時計.JPG
埼玉県川口市に本社を置く、小規模の会社だ。
キッチンタイマーや体重計、温湿度計等見えない物を数値で表示する。
「温湿度計」で検索かけて「ヨドバシドットコム」で翌日には届いた。
665円で電池一個で正に小さいので、スタンドの前にキチンと立つ。
熱中症・インフルエンザ警告は女の子の頭の上に表示される。
女の子の顔表情も変化する。「熱中症」は避けられる。
私も「高齢者の一人暮らしなのだから」
イングリッシュラベンダーもスクスクと花を大きくしている。
土に触って、水分補給のタイミングを見る。
私が息をする以外にも、刻々と変化するものが
この部屋に息づいている。
最近、ネットで、少し前の映画、ドラマを見呆けている。
それも、関心があるのはミステリー。
本を読みたい、読まねばならない日にちが迫っているのに。
「五人のジュンコ」真梨幸子⇒イヤミスと称される原作。
「微笑む人」貫井徳郎⇒原作が読みたくて、購入。
「ハムラ・アキラ NHKドラマ10」昔テレビで見た。シシドカフカが良い。
「イノセント・ディズ」早見和真⇒第68回日本推理作家協会賞受賞
第28回山本周五郎賞候補。初めて聴く作家。興味が湧いてくる。
竹内結子の頑なな演技が圧巻!
「絶叫」平凡な女性が、生きるために、やがて保険金殺人に
手を染めていく姿を描いたサスペンス劇⇒尾野真千子
葉真中顕⇒今まで全く未読の作家なので、男か女かも?だった。
が、俄然嵌り込んだ。
「坂の途中の家」無意識に娘の子育てにストレスを感じていた
専業主婦の里沙子。わが子を虐待死させた女性・水穂の裁判に
補充裁判員として参加することになり、最初は嫌悪感を抱く。
裁判を通して自らの人生と被告の人生を重ね合わせていく
⇒角田光代原作 柴咲コウ
以上、ミステリーの洗礼をタップリ受けた。
現在、途中で頁が止まっている本は「読書会」の課題図書なのだ。
所謂「純文学」に属するが、初読み作家。
<あたしは、月のように死んで、生まれ変わる。
生れ変わりを繰り返し、愛する人を捜し求める娘。
直木賞受賞作品。
頭の中で「生まれ変わり」というものを現実で受け入れ難い私がいる。

【山を渡る】

久し振りに(最近久しぶりが多いが)
紀伊國屋書店のコミックコーナーをブラブラした。
コミックというものの洗礼を受けたのは二歳年上の
弘兼憲史「島耕作シリーズ」だった。係長からだったか、
課長だったか忘れたが社長で止まってしまっていたので
最近になって自分的に完結しようと相談役迄読んだ。
他には「人間交差点」とか「黄昏流星群」など、弘兼憲史が同世代と
いうことで読んだ。山に没頭するようになって「岳」など、も読んだが
コミックはあまり面白くなかった。それは舞台の山域が限られていて、
凡そは雪崩とか、遭難とかが多かったから。丁度、漫画と映画が人気だった頃
穂高へ向かう上高地を歩いていると岳の等身大の警告ポスターがあった。
何十年振りに山岳コミックを1~3巻まで買ってきた。
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空木哲生さんはどんな人かと検索してもお顔を見ることは出来なかった。
三多摩大学山岳部に新入部員女性3名が入部。
南部 真菜⇒長野県出身 文学部
入間 聡子⇒秋田県出身 理工学部
加賀 直美⇒北海道出身⇒文学部
いずれも、運動は苦手の3名
部員は2年⇒草場 透 経済学部
   2年⇒金田 良雄 法学部
   2年⇒黒木 世都子 地球人文学部
山のイロハのイも知らない新入部員たちが先輩から
いろいろ教えられて、「山へ行く」ということの
準備から実践の山歩きをしていく成長物語。
新人たちはさておいて、先輩3人はOBで今は
スポーツ用品店勤務の宅間 和樹と一緒に
難易度の高い登攀にチャレンジしている。
第1巻では高尾山 三多摩大学は名前から察するに多摩地区らしい。
新入部員の雨具・靴は先輩達が置いていったものを洗濯、継ぎ接ぎ、
磨きしてそれぞれの身の丈に併せて用意する。
2巻では大山 前編 ロープウェイで上がる。
後編 塔ノ岳
八ビツ峠~二の塔~三の塔~塔ノ岳(テント泊)~大倉尾根下山
3巻雲取山 奥多摩駅からバス鴨沢登山口~登り尾根~
七ツ石山~雲取山~雲取山荘テント場~翌日はヘッドランプ付けて
再び山頂へご来光を拝む~同じ尾根を下り往路と同じで帰る。
1~3巻で登った山は、私も勿論過去に行っている。
雲取山は4回は異なるコースで、単独だったり、仲間とだったりで行っている。
漫画では雲取山の山頂標識が変わっていたので調べた。
年越しをして初詣をして雲取山へ向かった。
雲取山の山頂標識は東京都・埼玉県・山梨百名山と
場所を少し動かして三個ある。
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以上3個は2016年1月2日に撮影したもの
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この東京都と埼玉県合体の標識が設置されたのは
2016年8月11日 山の日に設置されたのだそうだ。
標高に因んで高さは201.7cm
もし「山を渡る」の漫画を見なかったら
新しい標識に気づかなかった。
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<山を渡る>
高尾山・大山・塔ノ岳・雲取山は過去の行ったことを懐かしく眺める。
夏の長期合宿の候補地選びで「南北戦争、勃発」とある。
南アルプスが行きたい!いや、北アルプスが良い!八ヶ岳もあるよ!
鳳凰三山 夜叉神峠から・・・名前が良いね!行ってみたい!
何処に決まるかは? 夜叉神峠に妙に皆惹かれている。
第4巻は7月かな・・・

【JR高田馬場駅戸山口】

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に続く三冊目を読んだ。一連の山手線シリーズで全米図書賞受賞という快挙を
受けて、改題、新装出版はやはり「柳美里」を知らなかった人々を知らしめる
チャンスになる。しかし、その作家がどんな権威を貰おうと個々の人間として
好きが嫌いかは押し付けられるものではない。
賞にノミネートされながらも受賞を逸した作品でも「私は好きだ!」と言う事は
自由だ。「JR品川駅高輪口」「JR上野駅公園口」の二冊は未読、未再読だが
もう読まなくていいと思う。
本作は幼稚園に通う息子とその母が主な登場人物で、近所の人、園の人などが
登場する。中身は丸で、小劇場の舞台作品の脚本かと思う程、過激な会話
小さいぁ、っ等の入った科白、太字の大文字で文章で強調。
「私は」「女は」と主語が入れ替わり、意味不明で忍者言葉になる。
駅構内の電車音、アナウンス等殊更の擬音語の多使用。
柳美里さん、さようなら、私は貴女を理解する読者には成り得ませんでした。
或る人は村上春樹は嫌いと言い、谷崎潤一郎「痴人の愛」は不気味と言い
或る人は石田ゆり子を可愛いと言い、或る人は知的な役は似合わない
主婦がパートしながら安直な不倫する役が似合うと言い・・・
何をどう思うのかは個々人の自由なのだ。
人間の真相心理に深く切り込んだ作品に出逢いたい。
そうした期待に応えてくれる作品は私の本棚に収まっている。

【角田山(2021年5月)#2】

本当は4月28日に角田山へ行く予定だった。
だが、ハプニングが起きた。
いきなりWi-Fiが繋がらなくなった。
大家さんに電話して、電話で指示を受けたが、通じない。
午後少し遅くなりますが伺うということで、角田へ行く
電車は見送った。新しいケーブル線を買ってきて、
外の共用のスイッチの箇所をカシャカシャ治して直った。
1~5日は、土日祝日なので、巻駅発の路線バスは極端に
本数が少なくなるので、結局は6日に行ってきた。
気を取り直して出かけた。
8:05⇒バスに乗り込むと、2名地元のご婦人が乗り、
東京方面から来た雰囲気の若い男性が1人乗り込んできた。
「灯台コースへ行くには、何処で下りればよいですか?」と
運転手に尋ねると「本当はその一つ手前が終点なのですが、
どっちみちバスは其処で折り返すので海水浴場で下りて良いですよ」
と返答するではないか?!!「私もそうさせて下さい」と便乗した。
ただし妙光寺より30円高くなるが。
先日、妙光寺停留所で下りて、灯台コース入口まではかなり歩いた。
30円で代えられない。下りる時、運転手さんに言えば良いのですか?
運転手曰く「運転手によるかもしれませんが・・・」
どっちみち下りる人は居ようがいまいが妙光寺から海水浴場まで
バスは折り返しの為に行くのだから乗せてくれりゃ良いのに・・・
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海水浴場停留所 隣りにトイレがある
今日のコースは「この入り沢⇒稲島下山」の予定。
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バス停から少し戻ると右側にロープが張ってある隙間から歩く。
この入沢は随分久しぶりなので、沢を右に聴きながら歩くと
沢を超える箇所を見過ごしたかな?と一抹の不安に包まれていると
後から高齢者女2人、男1人が来たので、尋ねる。
一緒に歩かせてもらう。林道をかなり歩くのだった。
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ずっと右に沢が流れている。気をつけて歩くと沢を渡る箇所に目印がある
エビネ(海老根)??
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ラショウモンカズラ(羅生門葛)
両側の斜面に多く咲いていた。
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ニリンソウ(二輪草)?
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灯台コース等の分岐に出る。ここから山頂までは5分。
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小屋前に一輪咲き残っていたシラネアオイ(白根葵)
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久し振りに観音平まで行く。
観音平で休んでいる人は少ない。八重桜が華やかさを誇っていた。
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ウマノアシガタ(馬の足形)
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ユキノシタ(雪の下)
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シャガ(射干)
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稲島コースへ下るのは、もう何年振りだろう。
最初から最後まで、両脇にシャガが咲きそろい
シャガロードと化している。お目当てのヤマシャクヤクは
既に咲き終わっていたが、その分シャガが見事だった。
稲島のバス停は少し下った場所にあり、時間も一日に2本。
タクシーは15分ほどで着き、13:12の電車で帰る。
シャガが咲いている内にもう一回行きたいくらい。

【山手線内回り】を読む

2020年12月19日の記事に「JR上野駅公園口」の感想を書いた。
※デザインを変更したので、過去記事の文字で読みずらい日が
ありますがご容赦願います。
柳美里さんの「全米図書賞受賞」は快挙ですが、やはり私は
総括的に柳美里さんを好きにはなれない。
だけど、サラっと読みで作品を解してしまうのはどうか?
再読してみて、「やはり、私には馴染まない」という答えしか
ないようなら、それはそれで個々人の好みなのだから仕方ない。
ネットでは<連作 山手線シリーズ>ということで
◎第1作「山の手線内回り」
◎第2作「JR高田馬場駅戸山口」「グッバイ・ママ」改題新装版
◎第3作「JR五反田駅東口」
◎第4作「JR品川駅高輪口」「まちあわせ」改題新装版
◎第5作「JR上野駅公園口」(全米図書賞翻訳部門受賞作)
◎第6作「山手線外回り」
◎番外編「JR常磐線夜ノ森駅」
「山の手線内回り」はネットで探しても単行本の分厚いのしか
無いので、図書館で借りる。2作、3作が収められている。
しかし、その前に2作と4作、5作(既読)は文庫で購入。
受賞を契機に、過去に文庫で発売されている作品を
山手線の駅名シリーズに改題、新装版出版ということだが、
1作目だけは文庫化されないである。
山の手内回り.JPG
まぁ、そんな柳美里さんと出版社の経緯はどうでも良いのだけれど、
柳美里さんの作品紹介サイトではさもさも、番外編含め6作
揃い踏みで出版されているような印象を受ける。
私個人の備忘録として書いているので、どうでもいい内容に
なっていますが、悪しからず。
女は便器に腰をおろすと、タイトスカートをへその上まで
まくりあげ、パンツをふとももまでずりおろした。(冒頭)
書くに憚る、読むに耐えられない、女性器、男性器、自慰行為の
言葉のオンパレードが続く。
某読書感想文サイトでは「気持ち悪い」「不快で品のない・・・」と
言った感想が連なる。
しかし、一応最後まで走り読みした。
連作というので、順に読んでいこうと思うが・・・
果たして耐えられるかどうかは・・・
今2作目。読書中