【すばらしき世界】

映画「すばらしき世界」を観てきた。
原案 佐木隆三「身分帳」
冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が刑期を終えた。
 刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
 その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。取材対象は三上。吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
 三上はまぎれもない“元殺人犯”なのだ。津乃田は表紙に“身分帳”と書かれたノートに目を通した。身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。
 後日、津乃田は三上のもとへと訪れる。戦々恐々としていた津乃田だったのだが、元殺人犯らしからぬ人懐こい笑みを浮かべる三上に温かく迎え入れられたことに戸惑いながらも、取材依頼を打診する。三上は取材を受ける代わりに、人捜しの番組で消息不明の母親を見つけてもらうことを望んでいた。「映画「すばらしき世界」オフィシャルサイトより」
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怒りと哀しみを一旦感情を留めて、正常なる仕組みに取り込まれて
生きていこうとする三上は時折、正常なる幅から踏み外しそうになるが、
救いの手が方々から差し伸べられる。その社会が「すばらしき世界」なのか?!
何かの弾みで、刑務所に入る破目になることは、あなたにも、わたしにも
あるかもしれない。たまたま、其処へ身を落とすことなく現在生きているが。
映画は面白かった。映画は、原作を忠実に再現するものではあるけれど、
俳優が与えられた役に上手く嵌っているかどうかで決める。
たとえば、原作が文学作品として完成度が高くても、映画となって
面白いかどうかは別だと、私は思っているが・・・
映画が面白そうな時には、原作は強いて読まなくても良いのかもしれない。
「どん底作家の人生に幸あれ」はディケンズの自伝的作品で
「ディヴィッド・コパフィールド」新潮文庫で4冊にもなる。
ディケンズは「クリスマスキャロル」「二都物語」などあるが、
イギリス小説はあまり読んでこなかった。
これを機会に原作を読んでみるかな?
でも、読みたい本が多いので、それらの本を脇に置いて
ディケンズを手には出来ないかもしれない。
まずは映画は楽しめそうだ。26日公開。

【U-BOAT ライブ】

のライブは、高齢者なのでコロナの感染予防のため
長らく避けていた。仕事も辞めたし、久しぶりに行った。
渡辺直子さんのヴォーカルが好きで、彼女の日ばかり
行っていたのだが「U-BOAT」のアルトサックスの女性が
とても上手いのだとマスターお薦めで14日午後3時からという
時間帯も夜半でないので行き易かった。
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U-BOSTって知らなかったのだが、
ドイツの潜水艦の名前だとか・・・
サックス拭いていた佐野さんに休憩時に
ネーミングの由来を聴いたら、彼女は、「実は私も知らないの。
入った頃にはもう名前が決まっていたので」と仰っていた。
メンバーは6人。
岡田正弘(ts) 佐野洋子(as)  小池孝男(tp) 
笹川真司(p)  岡田保紀(b)  内山二夫(ds)

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出番を待つ楽器たち。この前面に座っている

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真ん中女性が佐野佳子さん。小柄な方なので、アルトサックスも大きく見える

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トランペット

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演奏中はピアノは隠れてしまっているので、休憩中に

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アルトサックスの他にフルートも

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チック・コリアが9日に癌で亡くなった。
79歳だった。自分が高齢者になっているのだから、
若かりし頃にジャズの洗礼を受けさせてもらった
ミュージシャンたちの訃報を聴く度に哀しいが
致し方ないのだ。
次月のライブでは特集をすると話していた。
昔、昔、まだ20代だった頃、新潟市内のスケートリンクに
コンサートがあり行ったのだが、大勢で殆ど覚えていない。
「チルドレンソングス」軽快で、テンポ良く、聴きながら
考え事したり、パソコン業務をするのに、最適な音楽。
バド・パウエル、キース・ジャレットなどなど
ピアノソロは聴いてて心地良い。
冥福を祈ります。
このブログを書きながら、実は聴いている。 

【麒麟がくる 一気見】

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U-NEXTで旧い映画やNHKの番組が見られる。
「麒麟がくる」最終回が終了した時点で、第1回から
最終回44回まで三日間で一気見した。
まず、長谷川博己が良い!大好きだ。
他にも、私の中では全てのキャストがピタリと嵌っていて
今まで大河ドラマは何となく見ている感が強かったが。
滝藤賢一扮する足利義昭が良かった。
「日に一匹の鯛を釣っていれば誰も私を殺すまい」
この科白を真に迫って言えるのは滝藤さんの演技力で、
この俳優好きだなぁ~
配役が設定された当初、帰蝶役の女優が薬物所持で
問題を起こして川口春奈に決まったが、彼女で結果的には
良かったのではと思う。
続けて、「晴天を衝け」第1回は無料ということで見た。
子役時代から始まるいつものパターンから免れない感じだ。
時代と渋沢栄一という人物像にはそれほど興味が抱けないので
これはパスかな。
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NHK ドラマ10で2010年10月から12月まで
放送された「セカンドバージン」はリアルタイムでも
見たが、再び見る。長谷川博己の10年前は、確かに若い。
頬が今よりほっそりしていて、少年っぽさが残っている。
鈴木京香と二人並ぶと、絶対的に年下男性そのままだ。
脚本は、辛口、容赦ない筋立てで有名な大石 静で
「ふたりっ子」では朝ドラらしくない設定で面白かった。
確か、向田邦子賞を脚本で受賞したと思う。
段田安則さんも出演していた。
ドラマ10では「ガラスの家」や「紙の月」など
かつてのドラマを観ていると、確かに約10年ほど
前だと、携帯電話が一番年代を感じる。
会社を辞めるに当たっての逡巡が未だ、纏わりついて
心と身体を締め付けられる。

【「わかりやすさの罪」はとても解り難かった】

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紋切型社会」で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した。
この本は読んで、納得、納得だったのだが・・・
本書は、どうもスルスルと読み進むことが出来なかった。
現在はTBS金曜日「アシタノカレッジ」を聴いている。
ラジオでの対談とかは聴きやすいのだが、何故か今回の
本には引っ掛かるものを感じた。悪い癖で、ネットの
「書評」で検索してみると「読書メーター」では、
私が感じたことを書いている人が多かった。
「紋切型社会」と繋がる部分は有りだと思うが、
現代の発言媒体はメディア、ネット等々多岐に渡っていて、
ある種の人々に誘導されて発言している部分もありだなと。
「論破」という言葉が持つ、弱肉強食めいた虐めにも似た
不確実性が罷り通る時代は何なんだろうと思う。
本書は朝日新聞出版で発行している「一冊の本」という
冊子連載コラムを加筆・修正して単行本出版された。
最近、単行本は高いので、「一冊の本」年間購読する方が
安価かもしれない。

【ファーストラヴ】読了してみれば

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1月30日には読書を始めた感想を書いた。
そして読み終えてみれば・・・
「面白かった!」「深い感動を得た」といった読後感を得た
方が居ても、当然と思うが、私個人的には・・・
公判箇所に辿り着く迄、ソワソワする。
一体環奈は何を語るのか?
そもそも「ファーストラヴ」って、誰のこと?
相手は誰?環奈?由紀?と作者は、ほくそ笑み
読者に委ねている。そのソワソワ感の割には
環奈の供述に読者として心寄せられない。
そもそも「ナラタージュ」もどういう意味?
って、読者に委ねることで
ナラタージュ」とは、「ナレーション」と「モンタージュ」を
掛け合わせた言葉であり、ある人物の語りや回想によって
過去を再現する手法を意味するという。
ネットで検索すると上記が出てくる。
作者と私では年代がそもそも離れているので、
寄り添えないのは否めない。
環奈の供述には、私は信憑性を疑問視してしまう。
映画も観なくていいかな。
ミステリー風といいながら、殺人事件が起きた時には
ドキドキしてしまう文章なのに、何故か、あまり
所謂「極悪人」は出てこない。
自傷行為に関しても、私は体験がある訳ないが、
現実味に欠けているのでは?
疑問視が多い作品でした。
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本町市場の堀川さんで半額にしてもらった明太子でパスタを。
冷凍しておいた玉ねぎでスープ。叩ききゅうりの塩麹漬け
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税務署近くの「新ばし」で鴨せいろが食べたかったが・・・
失業したのだから、倹約!!
原信で「マルちゃん 鴨だしつゆ」で鶏肉とネギタップリで。
出汁が濃厚で、せきもと ゆで5割そば 越のハーブ鶏肩肉
計431円原価 まぁ、生活に応じた昼ごはんだ。

次には何を読もうか?!
積読本が狭い本棚で窮屈に出番を待っている。

【立春や 決意ひとすじ・・・】

【立春や 決意ひとすじ 退職す】
以前の記事で仕事が「虚しい」と書いた。
3人体制でスタートした人間関係にも、ギクシャクした
ものを感じて、やるせない。
前日には、ソフトフォンのイヤホンをネットで注文したくらい、
継続していく気持ちはあったのだ。ところが、穏やかな眠りに
就くことができずにまんじりともせず一夜を過ごす。
「登校拒否」「出社拒否」とはこうした状況を言うのだと思った。

1日は体調不良で欠勤させてほしい旨電話する。
考えようによっては恵まれた状況だといえる。
10月に私の職歴からパートで採用され、本来なら
業務終了の12月10日で契約終了のはずだった。
それを新たな仕事に就くことが出来たのだから。

何を妥協して、宥めて(自分を)いくか。
そうすれば、1年でも3年でも5年でも、
自身の体力に応じて継続して収入を得ることも
できるのに。
迷いに迷って・・・立春の朝には決意した。

夕方、大方の社員、パートが帰社した時間に会社へ行く。
上司には、自分の気持ちを正確に、話した。
「今まで、ありがとう」と最後には言ってくれた。
私を採用するに当り、骨折りしてくれた上司。
申し訳ない思いに包まれる。
でも、仕方ない。社会、会社は「人間関係」で成り立っている。
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イトーヨーカ堂から太巻き半分を種類変えて2本買って、
ふなぐち菊水「熟成」を呑む。しっとりした、しかも、
熟成を感じさせるふくよかな味に酔い痴れる。
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知人のお店へ出向くのに「百花園」へ寄り、
「福笑みどらやき」「あまびえクッキー」持参で
お茶を頂き、雑談で時間を潰す。福笑みどらやきは
大きな白いんげん豆が入っていて爽やかな甘さだ。

久し振りに埼玉在住の友人にLINEをする。
昨年来、病気のご主人の看病をしていた彼女だが、
昨年12月に亡くなられたとのこと。
昔、昔、千歳船橋の社宅に住んでいた彼女の家に
仕事で上京した際に泊めてもらった。
そんな頃の事をありありと思い出す。
ご冥福をお祈りいたします。

【PR誌は宝の山】

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出版社が発行しているPR誌は大手書店、新潟市で言えばジュンク堂に
自由に持っていけるように置いてある。全てのPR誌ではなくて、
上記4冊の内、無料で配布しているのは「青春と読書」「図書」
くらいかと思う。ジュンク堂へ行った折りにはレジ済の
端っこにあるので、あれば頂いていく。
新潮社「波」、筑摩書房「ちくま」は年間購読をしている。
各出版社の新刊書紹介の他にも、作家さん等のエッセイが
面白い。「ちくま」は翻訳者そしてエッセイストとしても
大好きな岸本佐知子さんの「ネに持つタイプ」が評判で
単行本として出版されている。
先日、新潟市の中央図書館へ(最近は職場に近いので、利用している)
行った折りに雑誌コーナーを眺めていたら、月刊の文学誌のコーナーに
PR誌もあって、「へぇ~そうなのか!」と思った。


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たまたま「PR誌」で検索したら、朝日新聞社web「論座」で
各PR誌に関しての特集を組んでいた。じっくりと眺めてみると
面白い。
「みすず」は年間購読料が高いので、購読していないが、
中身としては一番読み応えがある。
年間11冊(1,2月は合併号)で3780円
装丁も立派で綺麗。
みずず書房から出版される本は硬派の専門色の本、
或いは翻訳ものが多く、出版される本も高い。
先日、たまたま見た「みすず」に連載中の
藤山直樹⇒日本精神科医精神分析家で
連載は⇒「精神分析家、鮨屋で考える
連載1の末尾には
鮨と精神分析はよく似ている。そして鮨屋の親方にもたしかに
精神分析家と似たところがある。>中略
これから何回かにわたって、鮨屋でものを考える
精神分析家からの報告を綴っていこうと思う。
ことによると、人間や自然についていくぶんかでも
興味深い本質に触れることを可能にしてくれるかも
しれない
連載1回目は2018年8月号 
2020年9月号が第7回目
掲載は、毎月ではなく、奇数月とか偶数月とか
でもなく、不定期なのだ。
先日、書庫から数冊ずつ出してもらって、揃えた。
私も寿司は大好きだ。時間がない、お腹が空いた時には
鮨屋にいくほどの財力はないので、スーパーのパック
された寿司(大概は600円~1300円の範囲)を
買って帰る。それだけでも十分幸せな気持ちになれる。

もうお一人興味深い連載
松本俊彦⇒「依存症、かえられるもの/かえられないもの
「再会」ー何故私はアディクション臨床にハマったのか
第1回目の始めの方に
<前略 アディクション臨床にかかわる精神科医のあいだでは
「アルコール依存症患者よりも薬物依存患者に惹かれる」
という者は少数派だ。残念ながら依存症専門医の多くは、
薬物依存症患者はできれば診たくないと考え、一部には、
「アルコール依存症は病気だから治療が必要だが、薬物
依存症は犯罪だから医療の問題ではない」と主張して
憚らない者もいる。
松本氏の連載は毎月掲載されている。

精神分析医、精神科医、臨床心理士などに
私自身も治療を受けたいヨ!
でも、その治療を受けていることそのことが
頭痛の種になりそうだ。

先日、原信で買った「京都産のブリ刺身」が美味しかった。
淡泊な味というのか、見た目の色も味も。
今日、行ったら、鹿児島産のブリだった。
それは買わないで、〆鯖を買った。もちろんふなぐち菊水も。
遅い昼食、早い夕食、そんな時間に安住紳一郎の日曜天国 の
聴き逃しを聴きながら食べる。

【虚しくともブログを書こう】

コロナに感染はしていない。体調は絶好調とはいえないが、悪くはない。
なのに、何故か虚しさの膜に覆われたような毎日だ。
「空しい(虚しい)」は新明解では何個か書かれているが
「努力したのに、報いられるところがない(少ない)様子だ」
この解説が私の虚しさに当て嵌まる。
「空しくなる」⇒「死ぬ」意の婉曲表現。
ともある。虚しさに囚われると、鬱になり、自死へと向かってしまう。
要因は解っている。現在の仕事の種類が、成果を得られないことが多い。
1月18日から始まった仕事。ノートPCの脇に電話を置いて、
結果をPCにデータ入力する。
29日にはPCにで電話が出来る「ソフトフォン」を入れてもらって
画面で番号を入力してイヤホンで聴いて、イヤホンの途中にある
マイクで音量の調節が出来る。
以前、コールセンターでの仕事の時にはインカムで話をしていた。
仕事の内容は書けないが、私の年齢や、性格的にはキツイと
思う。いずれ遠からぬ日には辞職するだろう・・・

そんな「虚しさ」を埋めてくれるのは、今の処⇒「言葉」だ。
映画化された島本理生さんの小説を読んでいる。
終活中だった環奈は実父を殺してしまう。
臨床心理士 真壁由紀は面会を通じて、環奈の
本当の理由、動機を探ろうとする。
現在、半分ほど既読したが、環奈の抱え込んでいる「重さ」が
ヒシヒシと伝わってくる。
島本理生の小説は初読みだ。
「ナラタージュ」をAmazonのDVDで観た時には、申し訳ないが出演者の人たちの
性格、演技等々、全く面白くなかったので、原作は読まなかった。
単なる恋愛小説ではない、新しい境地ということで、
映画も期待が持てるが・・・
実父殺害の深部を探るのは弁護士ではなく、
臨床心理士というところも興味が持てる。

話は変わりますが
「虚しさ」をチョッピリ埋めてくれるのが美味しい食べ物だ。
年末に村上鮭を買い、その時に頭をおまけしてもらった
本町市場は細やかながらも、花屋、八百屋、鮮魚店、惣菜店、
台所用品店、などなど営業している。
堀川鮮魚店で、明太子が眼に入り、
「年末に買った村上の鮭は美味しかった!頭も雑煮の時に
入れて美味しかった」というと、もう最後だからと
明太子、格安にまけてもらった!!

土曜日の朝食に明太子ととろけるチーズのサンドイッチを
作って食べた。そして夕食には明太子パスタ。
明太子は美味しい!!

一日に玄米0.5合(ロウカット玄米 無洗米)を食べる。
ご飯は夕食しか食べない。お昼は手作りサンドイッチ
8枚切りを1枚。月~金の朝は珈琲と白湯。
お酒は時々週末にふなぐち菊水缶入り1本。
高齢者は食べる量も減り、体重は5Kg落ちた。
落ちた体重分は皺皺になった(笑)

【何はともあれブログを書こう】

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図書室.JPG
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三冊本が並んだが、既読書ではなく、読みたくて図書館から
借りてきた本たちが少々齧り読みして返却した本たちだ。
名残惜しくて、途中で止めてごめんね。
そんな気持ちでいつか読破したい気持ちを本に伝えたくて写真を撮る。
「アウシュヴィッツの図書係」はPanasonic Melodious Libraryで
取り上げられた本だが、途中で止めた理由が実はもう一つある。
以前借りた本でも感じたことだが、ページを捲る部分が汚い。
茶色く色づいた部分を触ることに嫌悪感を感じるのは、コロナ感染という
脅威がある所為なのかもしれない。
図書館本は、確かに大勢の人の手に触れる。しかし、その一人一人が
もう少し綺麗な手で触ってもらえたら、ここまでページ繰る部分が
汚れはしないのでは。新刊書で話題になっている本は180人ほどが
予約して、手元に来るのは数ヶ月経ち、汚れてくる。
もう図書館本を当てにするのは止めたくなり、未読なまま、返却した。
岸 政彦氏は「100分で名著」の「ディスタンクシオン」の解説を
した時に、小説も書いている人と知り、彼の著書を借りた。
芥川賞の候補にも選ばれたそうだ。いつか、再読したい。
年末年始はゆっくり過ごしたが、でも、読書は進まなかった。
読書というものは、時間があるから進むのではなく、気持ちに
邪心が無いと読む気にはならない。
1月からスタートした、新たな仕事がまた、また、私を悩ませる。
三人態勢でスタートしたのだ、果たして、上手く人間関係を継続できるか?
仕事にも真摯に向き合えるか?
やはり、この年齢で・・・という戸惑いがある。
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23日は先日、ランチで一緒したお二人と夜飲みを約束したのだが、
新潟市内の飲食店でも数人コロナ感染者が出たとニュースで
言っていた。働く身としては、感染するかもしれない環境に
身を置くことは出来ない。で、ランチへ行ってきた。
本日は、魚ではなく、牛肉炒めにした。
悩みは尽きないが「何はともあれブログを書こう」
短くて一ヶ月、長くて三か月には結論が出るだろう。

【朔旦冬至】

NHKラジオ深夜便11日&12日(実際には12&13日) 
午前1時から深夜便アーカイブス【直木賞作家特集】 
「言葉の海で育ってきた私(1)(2)」
作家 三浦しをん を聴く。(2012年6月放送)
三浦しをんさんと言えば、辞書編纂の出版社の様子を
書いた「舟を編む」が一番好きな作品。
それ以外には読んだかな?という程度。
映画化されたものは大抵観ているが。
二日間、三浦しをんさんのインタビューを聴くと、
仕事の場、それもかなり特殊な職種に就いている人々を
取材して書くのが好きとか。
そんな訳で、久しぶりに「舟を編む」をAmazonで観る。
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俳優陣も全て適役で面白かった。(映画 舟を編む フォトギャラリーより)
昨年、紀伊國屋書店で平積みで陳列されていたのが、
三省堂「新明解」第八版 青版だった。数年前に買ったのも
三省堂 第七版 通常はネットで検索することが多いので
辞書はかつてほど、揃えたいとは思わなかったのだが、
試しに「新明解」にその時の季語「朔旦冬至」を引いてみると
「朔旦冬至」はなかったが「朔旦」は掲載されていた。
「月の第一日目の朝」とあった。
映画では編纂室で「右」ってどういうかな?
と新人に問う場面が出てきたが、この「右」に
関しても「辞書」によって解釈が異なっている。
三省堂社内で、「新明解」と「三省堂国語辞典」は
競合しないのだろうか?
「右」「恋」「競合」などなど試しに
双方引いてみると面白い。
辞書を二冊持ってみるのも面白い。
だが、次第に私は「新明解」に軍配を上げている。
昨年12月公開の「博士と狂人」
41万語以上の収録語数を誇る世界最大・最高の辞書『オックスフォード英語大辞典』(OED)。この壮大な編纂事業の中心にいたのは、貧困の中、独学で言語学界の第一人者となったマレー博士。そして彼には、日々手紙で用例を送ってくる謎の協力者がいた。ある日彼を訪ねたマレーはそのあまりにも意外な正体を知る―言葉の奔流に挑み続けた二人の天才の数奇な人生とは?全米で大反響を呼んだ、ノンフィクションの真髄。
原作は何時読めるか分からないが取り合えず書棚に収めてある。
外国版、広大な「舟を編む」の映画化だ。残念な事に新潟では上映館がなく、
年末に長野市へ行くつもりがコロナ回避で諦めた。
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「右」⇒アナログ時計の文字盤に向かった時に、
「一時から五時までの表示のある側」
「右」⇒横に広がる(ならぶ)もののうち、
一方の側をさすことば。
「一」の字では書き終わりのほう。どちらが「新明解」か?
好きな語釈はアナログ時計説明。そう新明解が上。
下の語釈では左利きの人はどうなるの?
昔は「北に向かって立った時の東の方」が
右と出ていたような・・・
「朔旦冬至」の「朔旦」は朔日とも読み、かつては
新潟市の大阪屋という老舗菓子店で「朔日菓子」があり
申し込んでおくと、朔日に販売されている菓子とは違う
創作菓子を買うことが出来た。
調べると伊勢の赤福では月ごとの朔日菓子があるようだ。
で、もう投句は終了したが
「めでたさや 朔旦冬至 菓子盛る日」 のりこ
そろそろ投句もしてみたい。
「新明解」に限り、検索した文字にはマーカーを付ける。
相変わらず、仕事の悩みは絶えない。仕事の種類。
人間関係などなど・・・
ジクジクしている心の中身を整理整頓して、言葉で整理して
交通整理せねばなるまい。自分に課せられた問題だ。
13日、先日行った「珈琲倶楽部」のランチに行く。
カレーハンバーグドリア 他にサラダ&珈琲
の方が美味しい。
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カレーハンバーグドリアではこってり三段活用みたい。
洋食のハンバーグ系、パスタ系は外食で食べることにしたので、
珈琲倶楽部は近くて、そう高くもなく、ランチには最適。
モーニングランチを10:30まで提供しているので、
早めのランチとしても食べられる。

【団塊の世代】

本日は成人の日だった。
私などは祝日の有り方は、旧日付で身に着いている。
私の「成人式」は1月15日で、早、50年前になる。
小雪がチラつく寒い日だったが、晴れ着を着るのに
刺し触りはなかった。
ラジオで言っていたが、当時は本日成人になった人の倍は
居たという。「団塊の世代」と言われて久しい。
NHK FM「JAZZ TONIGHT」にお名前は聞いたことあり、
以前のジャズシーンには見かけた佐藤 允彦が出演した。
団塊世代かと思ったら、今年誕生日には80歳になるという。
昭和20年以降に生まれた団塊世代は、何歳になっても
団塊世代と言われて、戦前、戦中派とは一線を画した。
ただ、様々なジャンルで活躍しているのを聴くのは
嬉しいが、訃報を耳にするのは寂しい。
その団塊の世代で、係長から始まり、課長・・・と
登り詰めて、忘れてしまっていたら会長になっていた。
そして相談役になってしまっていた。
1947年9月9日生まれの「島 耕作」氏。
産みの親の弘兼氏と同じ生年月日。
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会長「島 耕作」
先日、紀伊國屋書店で、コミックコーナーを
珍しく眺めていて、懐かしい旧友に逢ったような感じがした。
「私も年取ったけど、島さんも相変わらず素敵だけど、
年取ったね!」っていう声をこっそりかけた。
先日、ラジオで(ラジオはいつも流れているので何の番組か
忘れてしまったが・・・)懐かしかった。
「黄昏流星群」なども読んでみるかな!
弘兼氏、島氏は元気でいる内は同窓生って感じで
生きていることに伴走したい。
「黄昏流星群」の渦の中に紛れ込んで揺蕩っている。
1年、1年年齢としての年は加算されるが、自分では
感じない。いつまでも30代のようでもあり、40代、
50代のようでもある。20歳年下の人に「恋してる」
っていうと歌謡曲のような感じだが、有り得るのだ。

【キース・ジャレット氏の病気平癒を祈る】

ジャズピアニストのキース・ジャレットは一番といっても言い、
大好きなミュージシャンだ。
ニューヨークAFP=時事ジャズ・クラシック界を代表する世界的なピアニスト、キース・ジャレット氏(75)は21日、2度の脳卒中により体の一部がまひしており、公演活動に復帰できる可能性は低いことを明らかにした。ジャレット氏の容体公表を受け、音楽界には衝撃が広がっている。(写真は仏音楽祭「ジャズ・ジュアン」で演奏するキース・ジャレット氏)
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先日5日NHKラジオ深夜便
「ロマンチックコンサート」でキース・ジャレット特集があった。
リュック事件のあった深夜で、明日も仕事なので
聴いていたのだが、聴きながら寝てしまった。
録音しておけば良かった。
70歳、前後5歳くらいは同世代と思っているのだが
リハビリをしているとは言っていたが、ジャズは
もう弾けないのかな~~
8日はバスを降りようとして何と、驚き!!!
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バス停がコンクリートの台座2個とも
ひっくり返っている。
降り立った私も強風で倒れそうなくらい。
新潟駅前から続く、このバス路線の西大通は標高が高く、
昔、小林デパート(旧三越デパート)の屋上と同じだと聞いている。
市内中心部(中央区)よりも、風が強い分、積雪量が少ない。
雪も怖いけど、風が怖い。
バス停2.JPG
翌日には一寸斜めだけど、立っていた。

【年初から・・・】

この出来事をブログに書こうかどうしようか
随分迷った。でも、書くことで、後々の備忘録にも
なるし、自分の大いなる猛省と、親切を受けた人への
感謝の意をネットでしか言えないが、謝意を表したい。
1月5日、通常通り、15時に退社して、駅前通から
バスに乗る。私の降りる停留所迄は40分くらいは乗る。
年末、年始はまったり、外出も図書館かスーパーに留めて
いたので、仕事始めは疲れた。
空いた席が一番後列の端っこだった。
支店長から年末に送ってもらった次の仕事の資料を
薄い袋に入れて持っていた。財布くらいを入れた小さな
ポシェットと背中にはリュックを背負っている。
バス座席にはリュックを下ろして、端に置く。
一人掛けの椅子だと決して忘れることはない、席を立てば
見えるので。ところが、長い後部座席で、なんとリュックを
置いたまま、下りてしまったのだ。
バスから降りた瞬間に「軽い!」と感じたが、もはや
バスは発車していた。
う~~ん。こんな時に限って、スマホをリュックの中に
入れていた。ポシェットには財布と、本と眼鏡のみ。
文庫本だとスマホも入るのだが、単行本だったので。
「信楽病院行き」のバスだった。タクシーを探すが
夕方の帰宅の車が多い時間帯の住宅地なので、タクシーを
捕まえることは出来ぬまま、下道を歩き、原信まで歩き、
店先にある公衆電話からまずは110番を掛ける。
西警察署の電話番号を聴き、掛ける。
バスの最後の行き先になる内野営業所の電話番号も
分からない。メモするにも、筆記用具も紙も全てリュックの中。
公衆電話の脇には、銀行のATMがあり、其処に居た、40代の
女性が封筒の裏と、ボールペンを差し出して、「これ使って、あげる」
カナナリュック.JPG
私のリュック
何年前か忘れたが「世界ふしぎ発見」とエースとのコラボで
Kanana Projectの展示が三越でありその時に求めた。
公衆電話は電話帳がないので、西警察署の方が内野営業所、
都タクシー会社の番号を教えてくれた。最初、内野営業所に
電話した時には市内循環で行ったり、来たりしているので、
何時頃にバスが営業所に戻るかは分からないと言われる。
家に戻っても、電話がないので、
受けることは出来ないので何時間でも待つしかない。
営業所へ行くと、8時半頃来るという。あと、1時間半だ。
タクシーの運転手さんは、待つまら一緒に待ちますと
言ってくれたが・・・お腹も空いたし、一旦帰ることにして
8時15分にタクシーに来てもらう。
ボールペン.JPG
封筒の裏とこのボールペンを差し出してくれた。
本当に感謝!感謝だ。

このボールペンは感謝の気持ちを忘れないようにリュックの底に入れた。
タクシー会社の運転手さんも、非常に親切で、私のスマホの番号をいうと
〇〇さんですね。と判ってくれた。時折、体が飛ばされそうな強風で、
皆さまの親切で、無事、リュックは私の手元に戻った。
こうした場合、ドコモへ連絡してスマホの位置情報を聴ける方法も後日、聴いた。
タクシー内でのスマホの忘れ物も多いという。
一日、一日、高齢者と言われる年齢になり手荷物は気を付けなければ!
私が買ったリュックは「小」サイズでギリギリA4が横で収まる。
買物をした場合も軽い中身を出して、重いものなど入れて、担ぐと
いうのは便利で、丈夫だ!

【生活に変化を】

今年の大雑把な指針として「ネガティブ」サヨナラ
「ポジティブ」こんにちは
昨年は、労務費調査の仕事中、社内の人間関係や
仕事の内容等々で、随分落ち込んだ。
そんな私の声に耳を傾け、アドバイスをしてくれたのが
支店長だった。日記は日付なしのフリーの日記帳だったので
ネガティブ文字の羅列だった。鬱々としていた。
そんな時、ラジオで「ポジティブ日記」の事を聴き鋏み
検索してみた。
【日記の書き方 一日3分でポジティブに!】
今日、あった良いことを3分、3行でも良いから書く。
私は話すような人はいないので、決して、愚痴や
悩みや悪口は書かない。  参考記事   
私の契約が当初の期日で終わりそうな時に
仕事の内容が変わるけど「あなたなら出来る!」と
契約変更で継続を薦めてくれた。
ただ、本社規約で70歳までなんだよね、と。
もし、そうなったらごめんねとも。
そして、いろいろあって継続OKとなった。
何故?支店長はそんなに言ってくれるのか?
「人を視る眼があるのか?」なんて自分で言う?

もうひとつ「生活の変化を」
テレビとは離れたと言っていたが、ヒョンなことから
「U-NEXT]」に加入した。NHKドラマなど、見放題。
連続ドラマは興味ないが、大河ドラマや「100分で名著」など
ドキュメンタリー番組には興味ある。
パソコンで見るので、YouTube感覚で見られる。

【初ランチ】

昨年12月に夜飲みした時に、大将(以前、ご主人と言っていたが、
従業員の女性が大将と呼んでいたので)
ランチ2日からしますからと言った時に、来ます、来ますと予約した)
カウンターにやはり(以前にも書いたが)60歳以上の女性二人連れが
坐っていた。
2021-01-02ランチ.JPG
大きな鯵フライ・大根と烏賊の炊合せ・切り昆布と数の子
黒豆・具沢山の味噌汁
2021-01-02ランチ2.JPG
ル・レクチェ・珈琲
前述の女性が鯵フライを一個、ホイルで包んで
持ち帰りさせて貰っていたので、私も右に倣った。
大将はランチの配達に出かけた。珈琲のお替りも
頂き、う~~ん、お腹が膨れた~~
内容の濃さから言えば、これで税込み¥800-は
安いと思う。
最近お酒が以前ほど、美味しいと思わなくなった。
酒の種類、場所が家でも、外飲みでも。
外飲みして暗くなって帰ることが、今は寒いし
そうしたことが億劫になったのかもしれない。

「金閣寺」を後半は急ぎ読み飛ばした感じだった
(年内に既読にしたかった(^_-)-☆)
なので、後半もう一回精読している。
『由良に何があるのか?
どんな明証にぶつかるために、私はこうして
せっせと歩いているのか?あそこには裏日本の
海と、人のいない浜とがあるだけではないか』
その二ページ後には
『それは正しく裏日本の海だった!私のあらゆる不幸と
暗い思想の源泉、私のあらゆる醜さと力との源泉だった。
海は荒れていた。波はつぎつぎとひまなく押し寄せ、
今来る波と波との間に、なめらかな灰色の深淵を
のぞかせた。暗い沖の空に累々と重なる雲は、
重たさと繊細さを併せていた。』
由良の海へ向かった「私」の心象風景を実際に体感する
視野に入る海辺の風景との描写が記されている。
金閣寺.jpg
たまたま検索したAmazon primeで映画を観た。
篠田三郎が主人公、若くして死ぬ鶴川を柴俊夫、
柏木を横光勝彦、有為子島村佳江(新人)
市原悦子(溝口の母)、加賀まりこ(生け花師匠)
このベテラン女優が、又か!という感じでエロっぽさを
モロに出している。
映画が原作に追いつけないのはいつもいつも残念な思いがする。
原作を超えた映画は白黒で「泥の河」だと確信する。
この映画では小さな船の底部で売春をしている
加賀まりこは美しかった!先に映画を観て、子役と周辺の
大人の描き方が素晴らしく、遅れて原作を読み、宮本 輝は
将来が楽しみだと思った。

【2021年を見つめる】

あけまして おめでとうございます

拙い、婆さんの粒々独り言のブログですが
もし閲覧して下さる方がいらっしゃったら
幸いに思います。

十九年に一度あるといわれ、これより十年は
豊作になるというめでたい暦日である。
太陽の復活の日『冬至』と、月の復活の日『新月』が重なるのが
『朔旦冬至』です。
『朔』は新月を、『旦』は昇る太陽を表しています。
2014年がその年に当たったようだ。
夏井いつきさんの「一句一遊」の季題にも選ばれて
季語だけで七文字なので、あとはどんな文字がきても
自由、楽しいことおめでたいことなど。
俳句は、パソコンに向かったからといって出来るもの
ではなくて、外を歩いたり・・・直感かな~難しい。

2021年は、どういう一年になるのか、全く見当もつかない。
一冊、一冊と増えていく本棚の本たち、彼ら&彼女らと
どこまで、親しむことができるか。
気楽に歩けるトレッキングにはどんな処へ行けるか。
仕事はどこまで継続できるか。
文章を書いて、纏めることはできるのか。

一昨年の12月半ばに母が亡くなり、1月、2月などブログは
書かれていない。
1月1日とは言うけど、実はもう4日の朝なのだ。
画像がないので雷鳥の親子を
8.jpg  

【2020年を振り返る】その3

※読書
今年は引っ越し時にテレビと決別してきたので、
ラジオ三昧の日々だった。
聴く、聴かないともかく、音がしているだけで安心できる。
無音というのは部屋に音がしない空間が怖さを呼ぶ。
後半はバス通勤で、駅前まで乗車するので30分~40分は
読書タイムとなる。家に帰ってからは、前述の供述に書いた
仕事関連の資料、手引きの確認を少しでも進めたいので、
読書タイムは当然削られた。というか睡眠を多くとるように
した。認知症予防にも睡眠は大事だという話。
ラジオをパソコンで聴きながら眠ると、寝付きが良い。
本も布団に入りながら寝酒ならぬ「寝読」をしたり・・・
その分、数ページ戻って読み直したりもする。
3、4月7冊  5,6月4冊
7月 0冊   8月7冊  9月12冊
10月7冊   11月4冊 12月5冊 計46冊

※小川洋子「Panasonic Melodious Library」では
小川洋子さんのお薦めベスト3は
1位⇒「冬のショパン」スチュワート・ダイベック著 
翻訳した柴田元幸さんが今まで自分が翻訳した中で
最高の一冊と語っていたという。
2位⇒「やかまし村のこどもたち」リンドグレーン著
3位⇒「鏡地獄」 江戸川乱歩著
以上三冊は勿論未読。
藤丸由香さんお薦めベスト3は
1位⇒「」ダフネ・デュ・モーリア著
2位⇒「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
    ブレディみかこ著
3位⇒「カルメン」 メリメ著
赤字で表記した本は来年の課題として読んでみたい。
私は自分の趣向に合致した作者の本を年代を遡ったり、
昔読んだ本の再読も多くて、おまけに遅読ときている。
若くて、記憶力がよく、速読の人の半分もいかない。
しかし、読書は義務でもないし、速くて、多く読めば
良いというものでもない。いくら名誉の受賞をしようが、
日本全国で圧倒的に売れていようが、自分の趣向に
作家が合わない、作品が合わない場合は決して読まない。
でも、読書番組や書評で好きな人がお薦めの本は読んでみる。
今年、図書館からも文芸誌含めて多く借りた。
でも旧く出版された本に限らず、凄く汚い本もあり、
ページを捲るのも嫌な本もあった。
Amazonの中古本の方がまだましだったりする。
聴きながら越年した。サントリー角瓶の炭酸割と既製品の
オードブルで。

※追伸
2020年マイベストファイブ
1位⇒「金閣寺」⇒三島由紀夫は凄い(この言葉しかない)
2位⇒「菜食主義者」ハン・ガン⇒初韓国作家
3位⇒「屋上で会いましょう」チョン・セラン 短篇集なので読み易い
4位⇒「密やかな結晶」小川洋子 日本人離れしたプロット 受賞を逃し残念
5位⇒「百年と一日」柴崎友香 女性版磯崎憲一郎(変な比喩でごめん)
5位⇒「杳子・妻隠」すっかり忘れていた作家 古井由吉 
             こういう内向世代は好きだった。
芸術新潮.JPG
没後50年ということで平野啓一郎が「豊穣の海」の書評を
「新潮」に短期連載しているが、遅れてきた読者として
一冊ずつ読ませて下さい。って感じだ。

【2020年を振り返る】その2 

※仕事
2020年2月12日から朱鷺メッセで確定申告
パソコン操作サポートの仕事についた。
2020年2月23日~3月20日の記事参照。
一日、一日新型コロナの情報に怯えていた日々の
始まりだった。税務署の職員さん達は親切で
私(たち)が困った時には手上げするとサポート
してくれた。確定申告期限は当然ながら延長となった。
しかし朱鷺メッセ会場を借りるのも期限があり
3月17日からは税務署での申告となった。
半分くらいの人は「編綴業務」となった。
私も編綴業務となった。編綴とは初めて耳にする言葉だった。
4月21日⇒24日の四日間は在宅勤務ということで、
朝、9時に在宅勤務に入ります。
夕、16時には在宅勤務終了致します。と税務署へ電話をいれる。
勿論、この四日間の時給は支給される。
そして4月30日に税務署業務終了となる。
5月、6月は映画を映画を三回観たり、二王子岳へ二回行ったり、
図書館や書店へと通う日々だった。
IMG_0025.JPG
シラネアオイ.JPG
二王子岳のサンカヨウとシラネアオイ
7月1日に引っ越しをする。
7月、8月は早朝パートのように、実家に通い
各ゴミを処分したり、掃除したりの日々。
8月19日には「シルバー人材センター」へ
入会の手続き、説明会を聴きに出向き
事務、経理の職種の依頼をする。
毎日、家に居ても仕様がないので、西地区公民会で
NPO高齢者パソコン友の会へ参加してみる。
パソコン、WordやExcelはそこそこできるので
教わったり、教えたりできるので「初心者講座」へは
教える側でのサポートも出来る。
そんな風に気持ちを固めた処へシルバー人材センターの
方から紹介を受けたのでと電話を受ける。
駅前のビル内の会社へ面接に出向く。
一週間後に入札があり、弊社が落札できたら
是非、10月から仕事して欲しいと言われる。
予定通り、T社は落札してシルバー人材センターの
担当者からも電話を受ける。
そして再度、詳細な面接を受けに再訪する。
仕事内容が一般会社ではなくて「建設業」に特化した
業務内容なので、熟知した「暇な人」を探すのは
「シルバー」が最適と思われたのだろう。
不安はあった。私が永年やってきた仕事は
一事業社として官公庁へ提出する立場。
ところが、今回T社がする業務は提出された資料を
審査、チェックして官公庁へ提出する立場で逆となる。
しかし、熱い支店長の要望に応えて、10月から末席に
坐ることとなった。実際に入ってみると、他の職員との
立場の違いへの戸惑い、業務の難しさ等々・・・
そして実際に終了時期を迎えると、T社の別業務(本来業務の
一端)に継続して勤務して欲しいと言われて1月始業から
別業務に就く予定。支店長は、やってみて無理だったら
辞めればいいのだからと確かに、その通り。

年末年始を北八ヶ岳の黒百合ヒュッテで過ごしたのは
もう四年前のこととなった。今年の年末年始は
GO-TOトラベルで長野へホテル予約したのだが、
その直後に中止となり、むしろホットしたところも
ある、中止して九日間の休みは新潟市内で昼のみの
外出に限定して、高齢者なので、コロナ罹患を避ける。

【2020年を振り返る】その1

スワン.JPG
kurata.jpg
ワンタンメン.JPG
2020年は、直近数年の中でも、印象に残る1年になった。
まず生活。次に仕事。次に文学・・・
今年7月に私一人しか住まなくなった実家を出た。
自分で家賃を払う生活に踏み切った。
過去にも、何回か引っ越しをしたが、引越しの度に
それまでの「過去の自分」との決別をしてきた。
「断捨離」などという言葉もまだ、生まれなかった時代に。
今年のご挨拶に「ジャズ喫茶スワン」に出かけた。
いつもいるご主人のたかおさんは不在で和子さんと
逢うのは久しぶりだった。
今年、夏は「ジャズストリート」はコロナの所為で中止となった。
でも、来年の1月には開催するとの情報を得た。
通常ならチケットを購入しようと思うところだが、
街路」での演奏なら「蜜」ではないが、それでは寒い。
各ジャズ喫茶店内では「蜜」となる。
職場支店長は「〇〇さん、コロナに罹らないでね」と
繰り返し、繰り返し言う。
キース.JPG

上記本を持参した。
キース・ジャレットのリクエストをしようと思ったが、
カウンターにいた男性が切れ目なくリクエストしているので
あきらめて店を出る。
2018年に2度にわたって脳卒中に見舞われ、公演活動の
再開が困難な状況にあることが21日、明らかになった。
キースは75歳、高齢で活躍しているジャズメンが多い中
演奏できないのは、あまりにも寂しい。
本町商店街で、村上塩鮭の切り身が詰まったものを買う。
おまけに頭を半分に切ったものを二切れ貰う。
東堀から本町への小路にある「麺どころ くら田」で
ワンタン麺を食べる。初めて入る。超極細麺があっさり味の
スープと共に美味しかった。
筑前煮と雑煮の材料を買い、自宅へ戻る。

【鬼滅の刃】を観る

「鬼滅の刃」が「千と千尋の神隠し」と興行収入で競っている。
そんな訳ではないが「鬼滅の刃」を観てきた。
昨晩、Tジョイ新潟万代のサイトから席を予約してカード決済した。
行って、窓口が混んでいると嫌だと思ったので。
初めてのことだったというのに、バスが・・・
相変わらずバスは高齢者が多い。そして下りる人が一人
手間取っている。チャージらしいのだが・・・
私は開演時間を逆計算してバスに乗っているので、
事故でもないのに、手間取るのは、困る。
すると、運転手さんが機械をいろいろ操作しているが、
遂に、車内アナウンスした。
二千円札を入れて、千円のチャージをしたのだが、
多分、ご本人は千円札だと信じてとった行為だと思う。
入ったお札と支出金額で齟齬が出たので、機械が
収入・支出が合わないと操作が止まってしまったとのこと。
お急ぎでない方は少々お待ち下さい。
えっ!私は急ぐよ~~
バス停は信濃町だった。殆どの人が下りた。
バスが停まっているので、後ろから来たバスが勘違いして
通り過ぎるといけないので、手を挙げてバスを止める。
結局、乗換にも時間を要したので、古町で下りてタクシーに
乗り換えた。イヤハヤ・・・・
毀滅1.JPG
シアター1の壁に
ニッポン放送のラジオで辛坊氏が毎日のように「鬼滅の刃」と
言わない日がないくらいに呟いているので、観るか!
というノリで観た。年内での「ひょんな仕事」も終了したし。
まぁ、私の感想は一言で言えば・・・
千と千尋の神隠し」の方が好きだ。鬼滅の刃でジ~~ンと
くる場面はあったが、そういう比較でなく、単なる志向の差だ。
逆に「千と・・・」が再び観たくなった。
毀滅2.JPG
事前予約したから貰えたのか?
下敷きなのだが、使わないので、両面テープで貼って
鬼滅の刃クリアファイルに仕上げた。
辛坊氏のお気に入りのねずこちゃんの出番は少なかった。
最近、劇場で観た映画は外国作品が多かった。
予告編を眺めていると、原作がしっかりした文学作品などは
観たくなる。映画は「原作は?」「出演者は?」
この二つが自分の中でOKが出た場合に観る。