のりこの山と本の記録

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zoom RSS 「青い鳥」&「誰も守ってくれない」

<<   作成日時 : 2009/01/29 23:00   >>

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友人から「青い鳥」面白かったヨ、と聞き、観たくなったのですが、「ユナイテッドシネマ」限定上映。おまけに月曜日からは昼の上映のみ。
で、日曜日の19時からの回に行ってきました。幸い、無料の券があったので。
で、その後、20分後には「誰も守ってくれない」があり、映画のハシゴをしました。

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               ↑クリックで公式サイトへ

今、ニュースにもなっている「中学生のいじめ」それによる自殺(未遂)、その後の中学生達と教師の対応に関した内容です。
原作は映画化された作品も多い「感動物」を書かせたら天下一品の重松清氏です。

原作『青い鳥』は、吃音の臨時教師、村内先生と、彼が派遣されたある中学校の生徒たちとの交流を通し、今この国に顕在する中高生のいじめ問題に真正面から取り組んだ作品です。いじめによる子供たちの自殺が後を絶たないことへの、明確な分析や解決法を誰もが見つけ出せずにいるという昨今の状況を鋭く抉り、広く多くの読者たちに、大きな反響と静かな感動を呼びました。
                      映画公式サイトから抜粋

両親がコンビニを経営している野口君は級友から、コンビニにある商品を「おねだりされるいじめ」を受けていた。
結局、野口君は「僕を殺した犯人です」と書いた手紙を残して、自殺します。
未遂に終わり、野口君は転校して行きました。
野口君の机は撤去され、生徒たちは生徒指導の教師の元、何回も反省文を書かせられて、一件落着したかにみえた状況でした。
が、そうした一連のことに心労の為休職した教師の代わりに臨時教師がきます。
その教師は酷い吃音で、生徒は唖然としますが直ぐにそれは嘲笑に変わります。
がその竹内先生は野口君の机を元の位置に戻すことを生徒に命じ、毎朝「野口君おはよう」と机に向かって声をかけます。
その様子は気味悪がる生徒から他の教師たち、父兄にも拡がり、竹内先生の非難が集中します。

人が人に伝えようとする思い―。それを聞こうとする思い―。そして生きていく上で人が負うべき本当の責任―。
村内の言葉は、ひっかかり、つっかえ、しかしその分より深く、園部の心に突き刺さっていく。
(公式サイトより抜粋)

野口君の遺書は生徒たちには公開されず、犯人3人の内、一人は自分ではないかとビクビクしている生徒がいます。
が休職中の教師が復帰することで竹内先生の最後がやってきます。
先生は生徒に作文を書かせます。

ここでは、ありがちな学校側の対処の仕方に反した竹内先生という、吃音ではあるが、それゆに、余計な言葉は発せずに、一言々が相手の心にスゥ〜〜と入り込む話し方で説得力を持ちます。
生徒指導の教師のいかにも、優等生的な反省文を生徒に強要し、その後、校門前での生徒への「おはよう」の声掛けで「明るい学校」を取り戻したかの演出。
でも生徒たちの本音はそんな教師のやり方に納得、満足していた訳ではなかった。

出来れば、全中学生、中学生の教師に観てもらいたいですね。
いじめを受けていた子は、表面はお気楽に笑ってみせたりして、深刻な様子は垣間見せないというのが特徴で、次第に甘んじてドンドンエスカレートして行くのだと思う。
「自分はこうしたいじめに苦しんでいるのだ。死にたいくらいに」と訴えてみたらどうだろうか?
いじめている子たちにしても、こいつ、嫌だって言えばいいのに・・・
と思うのだと思う。
がそれを言えないからこそ、自殺という手段に出ざるを得なかったのだろうが。

エンディングに流れていた曲は「まきちゃんぐ」
初めて知りました。
なかなか良いです!

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                ↑クリックで「まきちゃんぐサイトへ

「誰も守ってくれない」と企画連動したドラマが24日に放送され、それを先ずは観ていたので、映画のスタートはすんなりと入り込むことができた。
映画は、テレビドラマの終わりからスタート。
テレビドラマは、被害者家族の保護を主なテーマで、ここに登場した精神科医の尾上令子と勝浦刑事が別居中の娘におねだりされていた洋服の渡せないままになっているプレゼントが最後までドラマの続きとして登場します。

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          ↑クリックで公式サイトへ

映画では、或る日突然、自分の兄が幼い子供の殺人者になった中学生沙織の保護を命じられた勝浦刑事と沙織とのマスコミからの逃避行です。

何処へ移っても執拗に追いかけてくるマスコミ。
メディアの電波を通しての暴力行為とも言える報道の加熱は日常的に体験していることですが、画面のこちら側、視聴者になっている時には感覚が麻痺しているのかもしれない。
犯人の家族の家を訪れ、インターホン越しにインタビューを強要したり、又は一般市民でも犯人の行為を憎む余り、家族にもその責任を強要したり嫌がらせをしたりと・・・
ネットでの書き込み、画像表示もエスカレートする一方で、そのエスカレート振りが友人だと思っていた男の子に裏切られます。
ネットでのヒーローは誰よりも新鮮なネタを流すことが出来ることとか。

人間って、凶悪な犯罪者を前にすると、自分がその人間を裁けると思ってしまうのではないか?

犯罪者の家族保護と、それを守る、不器用だけど、本当の意味では「人間」を信じている刑事の話。
面白かったでした。

以上2作品とも。中学生と大人、そして世間という対立の話でした。

勝浦刑事が「君が家族をこれからは守るんだ」と言った言葉の重みと意味を沙織は十分に納得した。
世間の嫌がらせから自殺してしまった母。
父の勉強一途の家庭からの脱却であった兄の犯罪。
いずれもこれから生きていく中学生の沙織にとっては重い人生になることだろう。

松山から買ってきた「鯛めしセット」を入れて炊いてみた。
鯛めし

半身がまるごと入っている様子を写真に撮りたかったのに・・・母がご飯を混ぜてしまっていた。
箱に載っていたイメージ写真
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28日  湯豆腐鍋(豆腐・ネギ・水菜)
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引き割り納豆を混ぜて、白身を泡立てて、蒸し煮風に
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29日  湯豆腐鍋の残りに醤油を足し、餃子(小さい)を入れて
      チャーハン
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今晩は!お久です。
誰も居ないコメント欄に手をつけるのもなかなか勇気が要りますね。
今回、文面は無いですが、映画のタイトルでnoritanの言わんとするところが分かります。
だども、このところのnoritanのレポは陰気臭い。
心配や気苦労は確かにあると思いますが、それを笑顔で吹き飛ばすのがnoritanだったんじゃないのですか。
「調度、うまい具合に夏山シーズンでもないので」?・・・山断ち? 意味分からん。
願をかけ何かを断つなら、自分がもっとも好きなもの、断ちがたいものを断つことですよ。
さしずめnoritanなら映画か本を断つことです。
インレッドさんもおっしゃるように、山は、自然はむしろ萎えた気持ちを癒してくれるものです。
もう1歩高いところで、自分を見つめてください。
道は必ず開けると思いますよ。元気出して行こう!
甘納豆
2009/01/29 20:05
甘納豆様
すみません。画像だけ貼り付けて「公開」して放り投げたままでした。
まさか、これにコメントを頂くとは!
まぁ、山仲間からの辛口コメントは覚悟の上ですが・・・
「映画」や「本」は隙間時間でも出来る。
怪我には結びつかない。
私は、オッチョコチョイなので、こんな大事を抱えている時に限って「怪我」をしそうなので、それが怖い、用心なのです。
3月の12日になれば里帰りします。
まぁしばらくは「新米ババ」やっています。
noritan
2009/01/30 02:57

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