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【マスクとミサイル】

NHKから国民を守ると公言している政党があるが、私には理解できないでいる。私はNHKの番組はよく見るし、民放の番組こそ体たらくそのものとの感があるが(個人的な見解)NHK「こころの時代~宗教・人生~」という番組がある。コロナ禍の時期に入り、過去の番組の再放送も多いが、先日「緊急事態宣言の日々に」と題して、辺見 庸のスマホによる電話での発…
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【犬のかたちをしているもの】

文芸誌「すばる」は毎号買う訳ではないが、時折図書館で借りる。2019年11月号は「第43回すばる文学賞受賞作品」が掲載されていた。さっと、読んで返したのだが、昨今テレビでAというコンビのWという男の不倫が賑わっていて、それに関連して受賞作品の結末が気になって再読した。私は、本当に、記憶中枢が衰えていて、本、ドラマ、映画等々結末を忘れてし…
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【どうしょう、泣けてきた。昨日は 続いている。】

先述の記事「コロナ時代の僕ら」に関して、追伸する。もしも、僕たちがあえて今から、元に戻ってほしくないことについて考えない限りは、そうなってしまうはずだ。まずはめいめいが自分のために、そしていつかは一緒に考えてみよう。僕には、どうしたらこの非人道的な資本主義をもう少し人間に優しいシステムにできるのかも、経済システムがどうすれば変化するのか…
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【コロナ時代の僕ら】

「今まさに読まれるべき本」「コロナ後を考えるうえでも有意義」「感染症の科学についてわかりやすく解説されている」など、感想を続々頂戴しています。私たちは今を、そしてこれからをどう生きるべきか。考える助けとなる一冊です。コロナウイルス(COVID-19)の急激な感染拡大により、EU最速で非常事態を宣言、3月10日からは全土にて外出制限を行っ…
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【猫を棄てる 父親について語るとき】

【猫を棄てる 父親について語るとき】 先日、ジュンク堂へ行った折りに、エッセイのコーナーで調べたい本があり、ゆっくり眺めていた。「猫」「父親」「村上春樹」という三つのキーワードのこの本は11.5cm×18.0cmで厚さも1cmしかない。この本の出版の知識は丸でなかったが、久しぶりの村上春樹のエッセイだ。 5月1日の朝日新聞の三面下に大…
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【最果タヒを体感する】

「夜空は最高密度の青空だ」をAmazonprimeで観た。劇場公開で観たのは、もう2年前の7月だった。池松壮亮は好きな俳優だし、石橋静河は俳優夫婦の娘で本作品がデビューだとか。だが、なかなか芯のある演技で看護師をしながら、ガールズバーで働きながら懸命に生きている様子が上手かった。石井裕也監督が詩だけの原作で、これだけの世界を描けたのは、…
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【今だから「ペスト」】

感染症が蔓延というと読んだことがなくてもカミュの「ペスト」という作品が思い浮かぶ。私が10代後半から20代の頃には、サルトル、カフカ、カミュは読まずして「文学」を語る資格なしと言われていた。いずれも、翻訳もので、内容も難しい!!カミュに関しては「異邦人」を読んだ記憶があるが「ペスト」は感染症の蔓延というパニックものは苦手だ、なんて毛嫌い…
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【続・森崎書店の日々】を読む

図書館かた「森崎書店の日々」を借りる時に続編があることを知り、一緒に借りた。今、読書は月⇒金の通勤の40分ほどのバス車内だけだ。それも眠くなれば書を閉じて、瞼も綴じるZzzzzときめきも驚きもハッとすることなど無くても結局は「本」に関するお話なので、続けて読んだ。表紙を見ると、映画化やドラマ化された訳ではないのに、貴子役の菊池亜希子さん…
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【森崎書店の日々】を読む

「森崎書店の日々」を読む。先にDVDを観たので、大筋は既知だったが、文庫本の表紙は映画で使われたのと同じ。映画版をもし観なかったならば、そして菊池亜希子の表紙を知らなかったならば、読後感も少し違っていたかもしれない。と、そんな風にまわりくどく思うのは、私の悪癖でしかない。現代文学の古書店が舞台なので、当然作家とその作品が貴子が次第に興味…
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【影裏】を読む

芥川賞受賞作品だから読んでみよう。と思わないことにしよう。と最近、ほとほと反省する。むしろ芥川龍之介を読まねば!と。そして「映画化」という現象にも弱い。映画を観てから原作を読むか?原作を読んでから観るか?詰まるところ所謂「ミーハー」に堕しているだけなのに。原作を読んで映画を観た場合、最近は映画に幻滅する。それは、何故か?答えは簡単。演じ…
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【森崎書店の日々】を観る

私の中で、今一番関心が向くベクトルは「千代田区」なのだ。その理由は「ちよだ文学賞」という一般公募の文学賞の存在を知り、地方発祥の文学賞はたくさんある中で千代田区という存在自体は決して卑近ではないのだが、選者の中で好きな作家も居て、関心大となっている。 手元にある「ちよだ文学賞」第3回応募総数242篇 大賞「森崎書店の日々」八木沢 里志…
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【背高泡立草】&【四時過ぎの船】を読む

2020年1月15日第162回芥川賞受賞は古川真人「背高泡立草」に決まった。 この作品が受賞する二か月前に、私は「すばる」10月号で読んでいた。普段「すばる」は毎月読んでいる訳ではなくて、たまたま、書店で眺めて手に取る。古川真人は存じあげていない作家だった。が「背高泡立草」というタイトルに惹かれた。私のうろ覚えだと、私がまだ20から3…
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【シークレット・ペインー夜去医療刑務所・南病棟ー】を読む

「シークレット・ペインー夜去医療刑務所・南病棟ー」 を読む。 前述したように紀伊國屋書店で帯と表紙を見て、衝動買いをした。■前川さんのコメント2019年9月下旬に「シークレット・ペイン 夜去医療刑務所 南病舎」(ポプラ社)という小説を刊行致しました。舞台である医療刑務所とは、刑務所でありながら病院の機能に重きを置いた刑事施設です。そこ…
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【跡を消す】を読む

【跡を消す】 前川ほまれ著 ポプラ社 を読む。 前川ほまれの新刊を書店で一目惚れして購入した。一眼惚れした本は「シークレット・ペイン」でその前著『跡を消す 特殊清掃専門会社 デッド・モーニング』にも興味が湧き、本書は図書館で借りて読んだ。  「ただぼんやりと都会を漂う」「クラゲみたいな生活」を目指している21歳のフリーター・浅井航は…
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【指を切る・「閉鎖病棟」を読む】

一人の食事だが、キャベツを丸ごと買う。大きなキャベツを四等分くらいに切り、ジップロックに入れて冷凍したり冷蔵したりする。そのキャベツの芯を三角に力を入れて包丁を刺した途端に左手人差し指の爪のすぐ上に包丁が刺さった。Vの字に皮膚を切り、皮膚は深く抉れて、蛇口の下に差し出した指からはドクドクと血が流れる。11月最後の土曜日だった。「新潟市急…
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【マチネの終わりに】を観る

11月1日から、契約社員として勤務している。何処で?どういう業務を?は、固く口止めされている。年末短期集中業務なので、面接時には多少の残業もあり、土曜日出勤もあります。と言われていて、15日金曜日は2時間の残業で18時30分までとなった。その後に「マチネの終わりに」を観る。原作を読み終えた時には映画化への期待もあったのだが・・・薪野聡史…
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酒をやめると、人間はどうなるか 或る作家の場合【しらふで生きる】

平成29年1月号から「小説玄冬」に町田 康「酒をやめると人間はどうなるか」の連載が始まった。最初にこの連載に出会えたのは、もっと進んでからで、他の作品が読みたくて借りたのだが、この連載に興味を抱き、令和1年7月連載終了まで図書館から借りて読んだ。そう言っては失礼だが、酒大好き人間が、ドクターストップでもないのに、自らのふとした思い付きで…
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【楽園】を観る&【犯罪小説集】を読む

映画「楽園」を観た。吉田修一原作の映画は「悪人」を観た時に、ただ、ただ犯罪を描くのではなく、犯罪に染まらなければならなかった「人間」を見つめる姿勢に惹かれた。「楽園」は「犯罪小説集」という角川から出版され、既に文庫化もされている。私がネット書店で購入した文庫には、一番外側に「犯罪小説集」 「映画化原作」と上部に書かれていて、杉咲 花・綾…
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「記録の力」の力

メンタリストDaiGoの名前は何かで眼にしたり、聴いたことはあっても実際にはどういう人で著書も知らなかった。日付は何時だったか忘れたが新聞の一面下部に”紙に書けば、うまくいく!”人生を変える 記録の力モチベーション、目標達成、問題解決、コミュニケーション、メンタルに効く33のテクニック図書館に検索を掛けるが初版9月30日発行なので、まだ…
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How to本から脱却したい&苔玉を買う

小説をいかにして書くか?これさえ読めば、立ちどころに受賞に結び付く。なんてことはないということは百も承知なのだが、実力に自信のない者に限って、How to本を貪り読む。高橋 源一郎氏はNHKラジオスッピン金曜日のパーソナリティをしていて公募の審査員を頼まれたら、絶対に断らないと、発信している。新しい作家、作品に出会える機会を貰えると…
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九月が終わってしまいました

生きてはいましたがブログに向かうことができないまま、もう9月が終わってしまいました。日々の生活の中で疲弊している自分を、距離を置いて見つめることができないまま、時間の経過に身を任せつつ右往左往、アップアップ踠いていました。派遣で行っている職場での、仕事を指図する担当の職員の態度や昨年も、一昨年も此処での仕事を経験済の人たちの発する「優越…
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【風化する女】を読む

先日「雪子さんの足音」を読んだが、木村紅美さんのデビュー作であり、文学界新人賞受賞作品である「風化する女」を読んだ。「風化する女」 木村紅美 文藝春秋 図書館本風化する女『れい子さんは一人ぼっちで死んでいった。会社を三日も無断欠勤していたのを不審に思った上司が、管理人さんに頼んでアパートの鍵をあけてもらったところ、ふとんの中で、すでに硬…
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【雪子さんの足音】を読む

雪子さんの足音「雪子さんの足音」 木村紅美 講談社映画化された情報を得て(新潟では8月31日公開)読んだ。木村紅美さんも初めて読む。年齢を知り、正直驚いた。私の娘世代の人だった。とすると、作中の小野田さん視線から母世代の雪子さんを書いたということになり、「老女」なのか?「老嬢」なのか?雪子さん像がいまいち、掴めなかった理由は、作者の年代…
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【スマホが起こす「自分病」って何?】を読む

スマホが起こす「自分病」って何? (WIDE SHINSHO 243) 和田秀樹 新講社 図書館本 を読む。 ガラ系の携帯からスマホへと機種変更した人が山仲間に1,2人いた頃には 声を大にして、私はパソコンがあれば、携帯は電話とメール機能で充分だと 豪語していた。 ところが、山に同行した仲間からスマホの様々な機能を現場…
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【ことり】を読む

「ことり」 小川洋子著 朝日文庫 平成24年度 芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)受賞 人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりを 理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。 二人は支えあってひっそりと生きていく。 やがて兄は亡くなり、弟は「小鳥の小父さん」と 人々に呼ばれて・・・・。 慎み深い兄弟の一生を描く、優しく切…
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【むらさきのスカートの女】を読む

BIGLOBEのブログ作成の方法がリニューアルして、私のような高齢者には 慣れるには月日が掛かる。掛かるというか、慣れない。 慣れない現実は、私の周辺で多くあり、それらと向かい合うことで 日常が「疲弊」している。 でも、ブログは、私の唯一の発信手段であるので、ボチボチと継続していく。 仕事の場は、一旦逃げた場とは違う、別の意味…
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【新聞記者】を観る&読む

13日 イオン南で新聞記者を観る。 映画冒頭には実際の望月衣塑子が前川氏へインタビューしている場面が出てくる。 が、一瞬で瞬きしていると見逃してしまいそうだ。 レンタルされたら、又、じっくりと観たい。 映画は、非常にテンポ良く、俳優陣も良い。 シム・ウンギョンは韓国の女優で、16歳の時にアメリカに留学している。 …
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「柳都新潟 古町芸妓 ものがたり」

柳都新潟 古町芸妓 ものがたり 小林 信也著  ダイヤモンド社 プロローグ 写真で伝える<古町芸妓ものがたり> 序章 古町芸妓との出会い 第1章 古町芸妓、消滅の危機 第2章 芸妓の会社<柳都振興>の誕生 第3章 花街の中核を担う市山流 第4章 歴代名妓たちの人生 第5章 いまを生きる、古町芸妓たちの素顔 第6章 …
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【あちらにいる鬼】

「あちらにいる鬼」 井上荒野著 朝日新聞社 作者の父 井上光晴と、私の不倫が 始まった時、作者は五歳だった。 瀬戸内寂聴 帯に書かれているように、井上光晴氏と郁子さん、 寂聴氏との三角関係を娘である荒野さんが遂に、 書いてしまった! 寂聴氏が亡くなるのを待っていたように書いたのではなく、 寂聴氏の後押しがあり書いたとい…
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【モラルの話】

「モラルの話」 J・M・クッツェー作 くぼたのぞみ訳 人文書院 「犬」「物語」「虚栄」「ひとりの女が歳をとると」 「老女と猫たち」「嘘」「ガラス張りの食肉処理場」  モラルについての短篇集七篇。 前編二篇以外は、J・M・クッツェーが生み出した 老作家「エリザベス・コステロの息子と娘がからむ話。 人間の底に潜むモラルへ様々な視…
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