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【指を切る・「閉鎖病棟」を読む】

一人の食事だが、キャベツを丸ごと買う。大きなキャベツを四等分くらいに切り、ジップロックに入れて冷凍したり冷蔵したりする。そのキャベツの芯を三角に力を入れて包丁を刺した途端に左手人差し指の爪のすぐ上に包丁が刺さった。Vの字に皮膚を切り、皮膚は深く抉れて、蛇口の下に差し出した指からはドクドクと血が流れる。11月最後の土曜日だった。「新潟市急…
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【マチネの終わりに】を観る

11月1日から、契約社員として勤務している。何処で?どういう業務を?は、固く口止めされている。年末短期集中業務なので、面接時には多少の残業もあり、土曜日出勤もあります。と言われていて、15日金曜日は2時間の残業で18時30分までとなった。その後に「マチネの終わりに」を観る。原作を読み終えた時には映画化への期待もあったのだが・・・薪野聡史…
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酒をやめると、人間はどうなるか 或る作家の場合【しらふで生きる】

平成29年1月号から「小説玄冬」に町田 康「酒をやめると人間はどうなるか」の連載が始まった。最初にこの連載に出会えたのは、もっと進んでからで、他の作品が読みたくて借りたのだが、この連載に興味を抱き、令和1年7月連載終了まで図書館から借りて読んだ。そう言っては失礼だが、酒大好き人間が、ドクターストップでもないのに、自らのふとした思い付きで…
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【楽園】を観る&【犯罪小説集】を読む

映画「楽園」を観た。吉田修一原作の映画は「悪人」を観た時に、ただ、ただ犯罪を描くのではなく、犯罪に染まらなければならなかった「人間」を見つめる姿勢に惹かれた。「楽園」は「犯罪小説集」という角川から出版され、既に文庫化もされている。私がネット書店で購入した文庫には、一番外側に「犯罪小説集」 「映画化原作」と上部に書かれていて、杉咲 花・綾…
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「記録の力」の力

メンタリストDaiGoの名前は何かで眼にしたり、聴いたことはあっても実際にはどういう人で著書も知らなかった。日付は何時だったか忘れたが新聞の一面下部に”紙に書けば、うまくいく!”人生を変える 記録の力モチベーション、目標達成、問題解決、コミュニケーション、メンタルに効く33のテクニック図書館に検索を掛けるが初版9月30日発行なので、まだ…
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How to本から脱却したい&苔玉を買う

小説をいかにして書くか?これさえ読めば、立ちどころに受賞に結び付く。なんてことはないということは百も承知なのだが、実力に自信のない者に限って、How to本を貪り読む。高橋 源一郎氏はNHKラジオスッピン金曜日のパーソナリティをしていて公募の審査員を頼まれたら、絶対に断らないと、発信している。新しい作家、作品に出会える機会を貰えると…
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九月が終わってしまいました

生きてはいましたがブログに向かうことができないまま、もう9月が終わってしまいました。日々の生活の中で疲弊している自分を、距離を置いて見つめることができないまま、時間の経過に身を任せつつ右往左往、アップアップ踠いていました。派遣で行っている職場での、仕事を指図する担当の職員の態度や昨年も、一昨年も此処での仕事を経験済の人たちの発する「優越…
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【風化する女】を読む

先日「雪子さんの足音」を読んだが、木村紅美さんのデビュー作であり、文学界新人賞受賞作品である「風化する女」を読んだ。「風化する女」 木村紅美 文藝春秋 図書館本風化する女『れい子さんは一人ぼっちで死んでいった。会社を三日も無断欠勤していたのを不審に思った上司が、管理人さんに頼んでアパートの鍵をあけてもらったところ、ふとんの中で、すでに硬…
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【雪子さんの足音】を読む

雪子さんの足音「雪子さんの足音」 木村紅美 講談社映画化された情報を得て(新潟では8月31日公開)読んだ。木村紅美さんも初めて読む。年齢を知り、正直驚いた。私の娘世代の人だった。とすると、作中の小野田さん視線から母世代の雪子さんを書いたということになり、「老女」なのか?「老嬢」なのか?雪子さん像がいまいち、掴めなかった理由は、作者の年代…
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【スマホが起こす「自分病」って何?】を読む

スマホが起こす「自分病」って何? (WIDE SHINSHO 243) 和田秀樹 新講社 図書館本 を読む。 ガラ系の携帯からスマホへと機種変更した人が山仲間に1,2人いた頃には 声を大にして、私はパソコンがあれば、携帯は電話とメール機能で充分だと 豪語していた。 ところが、山に同行した仲間からスマホの様々な機能を現場…
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【ことり】を読む

「ことり」 小川洋子著 朝日文庫 平成24年度 芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)受賞 人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりを 理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。 二人は支えあってひっそりと生きていく。 やがて兄は亡くなり、弟は「小鳥の小父さん」と 人々に呼ばれて・・・・。 慎み深い兄弟の一生を描く、優しく切…
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【むらさきのスカートの女】を読む

BIGLOBEのブログ作成の方法がリニューアルして、私のような高齢者には 慣れるには月日が掛かる。掛かるというか、慣れない。 慣れない現実は、私の周辺で多くあり、それらと向かい合うことで 日常が「疲弊」している。 でも、ブログは、私の唯一の発信手段であるので、ボチボチと継続していく。 仕事の場は、一旦逃げた場とは違う、別の意味…
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【新聞記者】を観る&読む

13日 イオン南で新聞記者を観る。 映画冒頭には実際の望月衣塑子が前川氏へインタビューしている場面が出てくる。 が、一瞬で瞬きしていると見逃してしまいそうだ。 レンタルされたら、又、じっくりと観たい。 映画は、非常にテンポ良く、俳優陣も良い。 シム・ウンギョンは韓国の女優で、16歳の時にアメリカに留学している。 …
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「柳都新潟 古町芸妓 ものがたり」

柳都新潟 古町芸妓 ものがたり 小林 信也著  ダイヤモンド社 プロローグ 写真で伝える<古町芸妓ものがたり> 序章 古町芸妓との出会い 第1章 古町芸妓、消滅の危機 第2章 芸妓の会社<柳都振興>の誕生 第3章 花街の中核を担う市山流 第4章 歴代名妓たちの人生 第5章 いまを生きる、古町芸妓たちの素顔 第6章 …
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【あちらにいる鬼】

「あちらにいる鬼」 井上荒野著 朝日新聞社 作者の父 井上光晴と、私の不倫が 始まった時、作者は五歳だった。 瀬戸内寂聴 帯に書かれているように、井上光晴氏と郁子さん、 寂聴氏との三角関係を娘である荒野さんが遂に、 書いてしまった! 寂聴氏が亡くなるのを待っていたように書いたのではなく、 寂聴氏の後押しがあり書いたとい…
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【モラルの話】

「モラルの話」 J・M・クッツェー作 くぼたのぞみ訳 人文書院 「犬」「物語」「虚栄」「ひとりの女が歳をとると」 「老女と猫たち」「嘘」「ガラス張りの食肉処理場」  モラルについての短篇集七篇。 前編二篇以外は、J・M・クッツェーが生み出した 老作家「エリザベス・コステロの息子と娘がからむ話。 人間の底に潜むモラルへ様々な視…
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【「猫」を電子書籍で読む】

岩波文庫美装ケース入りセット夏目漱石作品集25作品を全て一気に揃えて悦に入ることは無理なので、 せめて、一冊ずつ購入して、再読&初読したいと思ってはいるのだが、なかなか手が伸びずにいる。 たまたま、いつも何げなく観ているNHK「100で名著」で夏目漱石スペシャルを放送するというので、 怠惰な心に火種を貰った。初回は「三四郎」だ…
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【いきもの人生相談室&山と高原】

著者 今泉 忠明監修 小林 百合子 文 小幡 彩貴イラスト 発売日 2018.03.12発売 小林百合子さんの「山小屋の灯」を図書館で借りた時に、 ついでに他二冊借りてきた。 あなたの人生の悩みに動物が答えるおもしろまじめ本。 動物好きだけではなく、どなたにもお愉しみ頂けるだけでなく、 読むと心がすーっと軽くなります! …
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【「十二人の死にたい子供たち」読んで&観る】

映画化を知り、毎度悩む「読んでから観るか?」 「読まずに観るか?」「読んで観ないか?」 結果は「読んでから観る」だった。 続に言う「ネタバレ」っていうのは、冲方 丁氏の原作は 発売されているのだし、映画は公開されているのだから 「ネタ」は既にばれている訳だ。 文庫本は書店に行くと既に映画化カバーがされてあった。 冲方 丁氏…
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【ある男】

「ある男」 平野啓一郎  2018年6月号 文學界掲載  書店に「文學界」6月号表紙に「ある男」550枚一挙掲載と あったので、いずれはすぐに単行本になるので買っておいた。 私は作家 この物語の主人公を親しみを込めて「城戸さん」と呼んでる。 バーのカウンターで互いに独りで飲んでいるところで知り合う。 城戸章良 1975年生ま…
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【キキとジジに逢う】

1月22日「NHK 短歌」の番組のゲストは角野栄子さんだった。 角野栄子さんと言えば、超!超有名なキキとジジの産みの親。 番組では昨年「国際アンデルセン賞作家賞」を 受賞されたとの紹介があった。 日本人ではまど みちお氏、上橋菜穂子さんに次ぐ3人目。 ブームとしては上橋さんより以前なのに、受賞が逆になったような 感じもあ…
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【「忘却のサチコ」&「モルティエ」】

深夜に何げなく観ていた番組が、何気に面白かった。 原作は漫画で「忘却のサチコ」という。 文芸誌の編集者・佐々木幸子は、仕事は順風満帆、結婚も決まって完璧な人生を歩んできていた。 しかし結婚式当日、突如婚約者に逃げられてしまう。 クセのある作家らとの仕事で身をやつしながらも、 婚約者を忘れることのできる「忘却の瞬間」を求めて、 …
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【下流老人&続下流老人】

新聞で「続下流老人」の書評を見た。続があるなら、 その前の本から読もうと思い図書館から借りる。 下流老人(かりゅうろうじん)とは、生活困窮者支援を行うNPO法人ほっとプラス代表理事で社会福祉士の藤田孝典がつくった造語。および2015年の藤田の著書の題名[1]。高齢者の逼迫した生活をめぐる問題を捉えた言葉 上流・中流・下流という棲み…
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【クライマーズ・ハイ】

「ジャンル:小説・己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作小説」 何だろう?篩に掛けられるって? 包装を剥がしてみて「クライマーズ・ハイ」だったので、コメントに納得した。 新聞記者としての記事の内容、掲載等々を篩(ふるい)に掛けられると現したのだろう。 日本航空123便墜落事故(にほんこうくう123びんついらくじこ)は、19…
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【年末ジャンボブッくじ】

図書館へ行く。 「年末ジャンボブッくじ」という下に 包装された本がずらりと並んでいる。 本のヒントが二行くらい書かれている。 ヒントを頼りに、本の大きさなど想像して 分からない本を開く喜びを期待して 数冊借りてくる。 「富士山の神秘の絶景」→間違いなく 富士山の絶景の写真集 その想像を少し違えていた。 富士山を眺める…
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【病気の9割は歩くだけで治る】

本との出会いはヒョンなキッカケで眼にし、耳にして出会うことがある。 「山と溪谷」の雑誌の内容等を見ようと、「山と溪谷社」のサイトを開くと、トップページに「ベストセラー待望の第2弾」「歩く健康法の決定版」として紹介されていた。図書館で検索するとPART2は在庫が無かったので、リクエストしてとりあえず最初の本を借りた。 1章 「…
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【「マチネの終りに」を読む&そしてレタスを食べる】

「マチネの終りに」 平野啓一郎 毎日新聞社  図書館より 平野啓一郎の作品は何となく、手が伸びずにいたのだが、 昨年8月に「決壊」を読んだ。本のタイトルに惹かれて読んだ。 発売当初「マチネの終わりに」は図書館に予約した時には、 数十人待ちだったので、一旦予約をキャンセルした。 恋愛作品と謳っている作品なので、見送っていた。 …
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【ハローワークへ行く&そしてレタスを食べる】

4日ハローワークへ行ってきた。 2017年12月~2018年3月 R会社フルタイム勤務(8:30~17:00) 2018年6月~10月 K派遣会社から某官公署へ派遣勤務(9:00~17:00) という訳で「高年齢求職者給付金」の受給申請をしてきた。 2016年に約30年勤務したA会社を退職した時に行って以来。 美咲合同庁舎はバ…
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【止められるか、俺たちを&茶会】

「止められるか、俺たちを」を観る。 製作意図 映画が時代とともに疾走していた時代が あったー。 一九六〇年代後半から七〇年代初頭の 若松プロがまさにそれだった。 学生運動の興隆から敗北、 内ゲバから武装闘争、若松プロが量産する 映画はそういう時代の空気を敏感に 感じ取り、映し出し、若者たちの 熱狂的な支持を得てい…
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【億男&世界はうつくしいと】

旧知の知人が洋服店(ブティック)をやっていて、もう30年くらいの付き合いだ。 時々行って、客同士やオーナーとお茶にお茶菓子で世間話をして帰る。 同じ年齢なのだが、趣味指向が丸で正反対で、それはそれで面白い。 映画の趣向や好みの男性のタイプも丸で違っていた。 そんな彼女に「これから佐藤 健に逢いに行ってくるね」というと 「まぁ、…
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