秘湯の宿・奈良田温泉 白根館


「農鳥岳」を奈良田から登り、山中小屋1泊して奈良田へ下りて、温泉でゆっくりと体を休めて帰るという計画だった。
が、一緒に行くはずの友人が用が出来てしまい、農鳥岳はお預けとなった。
が、せっかく予約した白根館だけは泊まりに行きたいということで母と一緒に行くことにした。
山梨県までの道のりは遠いが、最近は母も体調も良いので、運が良ければ「富士山」も見えるかもしれないと思い、出かけた。

天気予報は余り芳しくなない。朝、8時少し前に出発。
まずは高速は大月JCTから山中湖ICまで乗る。
山中湖に着いた時には今にも小雨がぱらつきそうな空。おまけに道中ゆっくりと来たものだから時間もそんなに早くはない。
これから先もまだまだ、奈良田までは時間がかかるので、周辺散策は諦めて、ひたすら本栖みちを奈良田へ走る。

「南アルプス街道」は七面山の入口までは行ったことがあるがそこからはまだまだ集落もあり、学校もあり、随分と奥まった処なのだった。

白根三山の登山口と言うよりは下山口としての方が利用が多い.

「日本秘湯を守る会」と書かれた大きな提灯が出迎えてくれる。
ひなびた外観とは変わって中は綺麗で廊下などピカピカ。
早速お風呂に入る。内湯と露天風呂は夕食後には入れ替わる。

愛知県から来ているという女性はここのお湯を呑んでいると糖尿病の数値が下がってきているとのことで何回み来ているのだという。
湯治用の宿泊プランもあるようだ。
かつては自炊設備もあったというが今は自炊する人はいないので宿泊プランだけが湯治用に割安になっているようだ。

お湯は湯船が二つあり、源泉掛け流しの方は少々熱め。その隣は少々温め。

夕食は素朴な料理が並んでいるが、中でも一番嬉しかったのは岩魚の塩焼きが待っていて熱々が来たことだ。椎茸のフライも熱々が運ばれてきた。

冷酒の地酒をチビリ、チビリと呑みながら、今日の8時間に及ぶ時間を掛けてはるばるきた南山梨県の秘湯の夜は雨にけむっていた。

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