【まんさく&蝋梅】

下書き状態で保存したまま、ブログには一ヶ月近く手につかなかった。
例えば、通常こういう状態を「引き籠り」とか「軽い鬱状態」とか
言われるのだろうが、学校や職場へ出向く義務はないので、
食べるものはちゃんと買物に出向くし、予約した本の通知があれば、
図書館へは出向いているので、「引き籠り」とはいえないと思う。
では「軽い鬱状態」なのか?書きたいと思うもの、読みたいと
思うものはあるのだが、U-NEXTで過去のドラマや、邦画など
次から次と眺める日々だった。見始めると、NHKのドラマ10で
放送されたものは微かに記憶があった。
ドラマや映画は真剣に見ていると、作品ごとの共通点に気づいたり
する。携帯電話が普及する前の時代。二つ折り携帯が普及した時代。
スマホが普及した時代。とこれらのことで時代が分かる。
さて、もはや一ヶ月余りが過ぎ去ってしまったが2月25日に
県立鳥屋野潟公園に行ってきた。鳥屋野潟公園は鳥屋野潟を挟んで
「女池地区」と「撞木地区」とに分かれている。
『そろそろ蝋梅が咲き始めました』と公園情報を見て出かけていった。
車がないので、バス時刻を下調べして平日に行く。
食育、花育センター側でバスを降りて、鳥屋野潟へ向かって
歩くと、新堀橋がありその橋を渡る手前土手に沿って
マンサクが咲いていた。「シナマンサク」と木札が付いていた。
シナマンサクは開花時期になっても前年の葉が枯葉となって枝に
かなり残っているのに対し、マンサクは少ししか残っていない。
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確かに、煩いほど、枯葉が残っている。新堀橋を渡ると左手の土手沿いに
蠟梅が咲いていた。
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山茶花が黄色の中に精一杯の主張で咲いていた
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鳥や鴨などを見る展望台
遠くに県庁が確認できる。
次に来るのは桜が満開になった頃かな。
事前に電話でいろいろお話をお聴きした事務所「四季彩館」
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桜見物の時にはおにぎりやシート持参で来よう。
又、来るネ(^_-)-☆

【すばらしき世界】

映画「すばらしき世界」を観てきた。
原案 佐木隆三「身分帳」
冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が刑期を終えた。
 刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
 その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。取材対象は三上。吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
 三上はまぎれもない“元殺人犯”なのだ。津乃田は表紙に“身分帳”と書かれたノートに目を通した。身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。
 後日、津乃田は三上のもとへと訪れる。戦々恐々としていた津乃田だったのだが、元殺人犯らしからぬ人懐こい笑みを浮かべる三上に温かく迎え入れられたことに戸惑いながらも、取材依頼を打診する。三上は取材を受ける代わりに、人捜しの番組で消息不明の母親を見つけてもらうことを望んでいた。「映画「すばらしき世界」オフィシャルサイトより」
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怒りと哀しみを一旦感情を留めて、正常なる仕組みに取り込まれて
生きていこうとする三上は時折、正常なる幅から踏み外しそうになるが、
救いの手が方々から差し伸べられる。その社会が「すばらしき世界」なのか?!
何かの弾みで、刑務所に入る破目になることは、あなたにも、わたしにも
あるかもしれない。たまたま、其処へ身を落とすことなく現在生きているが。
映画は面白かった。映画は、原作を忠実に再現するものではあるけれど、
俳優が与えられた役に上手く嵌っているかどうかで決める。
たとえば、原作が文学作品として完成度が高くても、映画となって
面白いかどうかは別だと、私は思っているが・・・
映画が面白そうな時には、原作は強いて読まなくても良いのかもしれない。
「どん底作家の人生に幸あれ」はディケンズの自伝的作品で
「ディヴィッド・コパフィールド」新潮文庫で4冊にもなる。
ディケンズは「クリスマスキャロル」「二都物語」などあるが、
イギリス小説はあまり読んでこなかった。
これを機会に原作を読んでみるかな?
でも、読みたい本が多いので、それらの本を脇に置いて
ディケンズを手には出来ないかもしれない。
まずは映画は楽しめそうだ。26日公開。

【U-BOAT ライブ】

のライブは、高齢者なのでコロナの感染予防のため
長らく避けていた。仕事も辞めたし、久しぶりに行った。
渡辺直子さんのヴォーカルが好きで、彼女の日ばかり
行っていたのだが「U-BOAT」のアルトサックスの女性が
とても上手いのだとマスターお薦めで14日午後3時からという
時間帯も夜半でないので行き易かった。
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U-BOSTって知らなかったのだが、
ドイツの潜水艦の名前だとか・・・
サックス拭いていた佐野さんに休憩時に
ネーミングの由来を聴いたら、彼女は、「実は私も知らないの。
入った頃にはもう名前が決まっていたので」と仰っていた。
メンバーは6人。
岡田正弘(ts) 佐野洋子(as)  小池孝男(tp) 
笹川真司(p)  岡田保紀(b)  内山二夫(ds)

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出番を待つ楽器たち。この前面に座っている

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真ん中女性が佐野佳子さん。小柄な方なので、アルトサックスも大きく見える

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トランペット

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演奏中はピアノは隠れてしまっているので、休憩中に

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アルトサックスの他にフルートも

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チック・コリアが9日に癌で亡くなった。
79歳だった。自分が高齢者になっているのだから、
若かりし頃にジャズの洗礼を受けさせてもらった
ミュージシャンたちの訃報を聴く度に哀しいが
致し方ないのだ。
次月のライブでは特集をすると話していた。
昔、昔、まだ20代だった頃、新潟市内のスケートリンクに
コンサートがあり行ったのだが、大勢で殆ど覚えていない。
「チルドレンソングス」軽快で、テンポ良く、聴きながら
考え事したり、パソコン業務をするのに、最適な音楽。
バド・パウエル、キース・ジャレットなどなど
ピアノソロは聴いてて心地良い。
冥福を祈ります。
このブログを書きながら、実は聴いている。 

【麒麟がくる 一気見】

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U-NEXTで旧い映画やNHKの番組が見られる。
「麒麟がくる」最終回が終了した時点で、第1回から
最終回44回まで三日間で一気見した。
まず、長谷川博己が良い!大好きだ。
他にも、私の中では全てのキャストがピタリと嵌っていて
今まで大河ドラマは何となく見ている感が強かったが。
滝藤賢一扮する足利義昭が良かった。
「日に一匹の鯛を釣っていれば誰も私を殺すまい」
この科白を真に迫って言えるのは滝藤さんの演技力で、
この俳優好きだなぁ~
配役が設定された当初、帰蝶役の女優が薬物所持で
問題を起こして川口春奈に決まったが、彼女で結果的には
良かったのではと思う。
続けて、「晴天を衝け」第1回は無料ということで見た。
子役時代から始まるいつものパターンから免れない感じだ。
時代と渋沢栄一という人物像にはそれほど興味が抱けないので
これはパスかな。
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NHK ドラマ10で2010年10月から12月まで
放送された「セカンドバージン」はリアルタイムでも
見たが、再び見る。長谷川博己の10年前は、確かに若い。
頬が今よりほっそりしていて、少年っぽさが残っている。
鈴木京香と二人並ぶと、絶対的に年下男性そのままだ。
脚本は、辛口、容赦ない筋立てで有名な大石 静で
「ふたりっ子」では朝ドラらしくない設定で面白かった。
確か、向田邦子賞を脚本で受賞したと思う。
段田安則さんも出演していた。
ドラマ10では「ガラスの家」や「紙の月」など
かつてのドラマを観ていると、確かに約10年ほど
前だと、携帯電話が一番年代を感じる。
会社を辞めるに当たっての逡巡が未だ、纏わりついて
心と身体を締め付けられる。

【「わかりやすさの罪」はとても解り難かった】

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紋切型社会」で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した。
この本は読んで、納得、納得だったのだが・・・
本書は、どうもスルスルと読み進むことが出来なかった。
現在はTBS金曜日「アシタノカレッジ」を聴いている。
ラジオでの対談とかは聴きやすいのだが、何故か今回の
本には引っ掛かるものを感じた。悪い癖で、ネットの
「書評」で検索してみると「読書メーター」では、
私が感じたことを書いている人が多かった。
「紋切型社会」と繋がる部分は有りだと思うが、
現代の発言媒体はメディア、ネット等々多岐に渡っていて、
ある種の人々に誘導されて発言している部分もありだなと。
「論破」という言葉が持つ、弱肉強食めいた虐めにも似た
不確実性が罷り通る時代は何なんだろうと思う。
本書は朝日新聞出版で発行している「一冊の本」という
冊子連載コラムを加筆・修正して単行本出版された。
最近、単行本は高いので、「一冊の本」年間購読する方が
安価かもしれない。

【ファーストラヴ】読了してみれば

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1月30日には読書を始めた感想を書いた。
そして読み終えてみれば・・・
「面白かった!」「深い感動を得た」といった読後感を得た
方が居ても、当然と思うが、私個人的には・・・
公判箇所に辿り着く迄、ソワソワする。
一体環奈は何を語るのか?
そもそも「ファーストラヴ」って、誰のこと?
相手は誰?環奈?由紀?と作者は、ほくそ笑み
読者に委ねている。そのソワソワ感の割には
環奈の供述に読者として心寄せられない。
そもそも「ナラタージュ」もどういう意味?
って、読者に委ねることで
ナラタージュ」とは、「ナレーション」と「モンタージュ」を
掛け合わせた言葉であり、ある人物の語りや回想によって
過去を再現する手法を意味するという。
ネットで検索すると上記が出てくる。
作者と私では年代がそもそも離れているので、
寄り添えないのは否めない。
環奈の供述には、私は信憑性を疑問視してしまう。
映画も観なくていいかな。
ミステリー風といいながら、殺人事件が起きた時には
ドキドキしてしまう文章なのに、何故か、あまり
所謂「極悪人」は出てこない。
自傷行為に関しても、私は体験がある訳ないが、
現実味に欠けているのでは?
疑問視が多い作品でした。
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本町市場の堀川さんで半額にしてもらった明太子でパスタを。
冷凍しておいた玉ねぎでスープ。叩ききゅうりの塩麹漬け
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税務署近くの「新ばし」で鴨せいろが食べたかったが・・・
失業したのだから、倹約!!
原信で「マルちゃん 鴨だしつゆ」で鶏肉とネギタップリで。
出汁が濃厚で、せきもと ゆで5割そば 越のハーブ鶏肩肉
計431円原価 まぁ、生活に応じた昼ごはんだ。

次には何を読もうか?!
積読本が狭い本棚で窮屈に出番を待っている。

【立春や 決意ひとすじ・・・】

【立春や 決意ひとすじ 退職す】
以前の記事で仕事が「虚しい」と書いた。
3人体制でスタートした人間関係にも、ギクシャクした
ものを感じて、やるせない。
前日には、ソフトフォンのイヤホンをネットで注文したくらい、
継続していく気持ちはあったのだ。ところが、穏やかな眠りに
就くことができずにまんじりともせず一夜を過ごす。
「登校拒否」「出社拒否」とはこうした状況を言うのだと思った。

1日は体調不良で欠勤させてほしい旨電話する。
考えようによっては恵まれた状況だといえる。
10月に私の職歴からパートで採用され、本来なら
業務終了の12月10日で契約終了のはずだった。
それを新たな仕事に就くことが出来たのだから。

何を妥協して、宥めて(自分を)いくか。
そうすれば、1年でも3年でも5年でも、
自身の体力に応じて継続して収入を得ることも
できるのに。
迷いに迷って・・・立春の朝には決意した。

夕方、大方の社員、パートが帰社した時間に会社へ行く。
上司には、自分の気持ちを正確に、話した。
「今まで、ありがとう」と最後には言ってくれた。
私を採用するに当り、骨折りしてくれた上司。
申し訳ない思いに包まれる。
でも、仕方ない。社会、会社は「人間関係」で成り立っている。
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イトーヨーカ堂から太巻き半分を種類変えて2本買って、
ふなぐち菊水「熟成」を呑む。しっとりした、しかも、
熟成を感じさせるふくよかな味に酔い痴れる。
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知人のお店へ出向くのに「百花園」へ寄り、
「福笑みどらやき」「あまびえクッキー」持参で
お茶を頂き、雑談で時間を潰す。福笑みどらやきは
大きな白いんげん豆が入っていて爽やかな甘さだ。

久し振りに埼玉在住の友人にLINEをする。
昨年来、病気のご主人の看病をしていた彼女だが、
昨年12月に亡くなられたとのこと。
昔、昔、千歳船橋の社宅に住んでいた彼女の家に
仕事で上京した際に泊めてもらった。
そんな頃の事をありありと思い出す。
ご冥福をお祈りいたします。