【コロナ時代の僕ら】

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「今まさに読まれるべき本」「コロナ後を考えるうえでも有意義」
「感染症の科学についてわかりやすく解説されている」など、
感想を続々頂戴しています。私たちは今を、そしてこれからを
どう生きるべきか。考える助けとなる一冊です。
コロナウイルス(COVID-19)の急激な感染拡大により、EU最速で非常事態を宣言、3月10日からは全土にて外出制限を行っているイタリア。だが感染の爆発は想像を超えるスピードだった……。
イタリアを代表する小説家であり、物理学博士でもあるパオロ・ジョルダーノは、母国の混乱のさなかで何を考えたのか。世界26カ国で緊急刊行される彼のエッセイ『コロナの時代の僕ら』で綴られる切実で誠実な思索は、気づけば「コロナの時代」を生きざるを得なくなっていた世界じゅうの人々の道標になるはずだ。
日本でも緊急事態宣言が発令される今日、『コロナの時代の僕ら』に収録される著者のあとがき「コロナウイルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと」を公開する。「まさかの事態」の訪れを拒めない僕らは、どう行動すべきなのか。感染の爆発を防ぐためにできることはなにか。そして、「コロナ後」の世界をどう生きるのか。
感染の収束を願う、すべての人に贈る。
本書は世界中の多くの人に触れて欲しいとの意志で、4月10日19時より48時間限定で公開していたが、今は終了して上記著者あとがきのみ公開されている。2020年2月25日付の「コリエール」紙に寄稿した「混乱の中で僕らを助けてくれる感染症の数学」とう記事だった。
中略
「感染症の数学」が広く人気を博した背景には、きっとそんなジョルダーノならではの、科学者の視点と小説家の繊細かつ豊かな表現力がうまく両立された著者が、記事の内容を発展させ、2月29日から3月4日までの日々の記録を兼ねたエッセイ集としてまとめたのが、本作「コロナの時代の僕ら」だ。(訳者あとがき 引用)
”文書を書くことよりもずっと前から、数学が、不安を抑えるための僕の定番の策だった。”
”感染症とは、僕らのさまざまな関係を侵す病だ”
SARS-CoV-2 は今回の新型ウィルスの名前”
COVID-19は病名”
どちらも個性に欠ける名前だ。
2003年のSARSとの混乱を避ける為CoV-2  と省略して呼ぶこととする。
一番よく使われているコロナウイルスという通称よりはずっと正確だ。
以上、文中抜粋

数学が分からい人にも凝縮して、これ以上分かり易くは出来ないという程にかみ砕いて書いている。
とかく、「感染症専門医」と称せられる人がテレビでは素人が分からない言葉や数字を述べるが
彼の言うことは非常に分かり易い。長々と書きたいところだが端折らねばならない。
本作の前に「素数たちの孤独」は文学作品でイタリア最高峰のストレーガ賞を受賞している。
若き物理学者が贈る、至高の恋愛小説  とある。
今、図書館から借りてきているが、読みたい長編が多くていつ読めるか??
数学で物事を思索する物理学者は文学作品への才能をも神は与えたのか!
1982年生まれの彼は表紙の写真からも分かるようになかなかの「イケメン」だ。
最後に「著者あとがき コロナウイルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと」
誰の感想でも、この章が一番圧巻!ジワジワと体の底から涙腺が切れる。
”僕は忘れたくない。今回のパンでミックのそもそもの原因が秘密の軍事訓練などではなく、自然と環境に対する人間の危うい接し方、森林破壊、僕らの軽率な消費行動にこそあることを。”
これは一部だが、彼が忘れたくないこととして列記していることは、私たちも共有せねばならない。
彼が、本書を上梓して後、イタリアはもっと感染に包まれてしまった。
彼は本書の印税の一部を医療研究および感染症の治療に従事する人々に寄付することを表明しています。
きっとこの後の経過を書くだろう、いえ、是非、パオロの眼で見た世界を書いて欲しい。


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