【むらさきのスカートの女】を読む

BIGLOBEのブログ作成の方法がリニューアルして、私のような高齢者には
慣れるには月日が掛かる。掛かるというか、慣れない。
慣れない現実は、私の周辺で多くあり、それらと向かい合うことで
日常が「疲弊」している。
でも、ブログは、私の唯一の発信手段であるので、ボチボチと継続していく。
仕事の場は、一旦逃げた場とは違う、別の意味で疲弊していく感情から
逃れられない。
そんな日常の時間の隙間で唯一の慰みは「本を読むこと」だ。
【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女

【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女
」 

随分前に「こちらあみ子」を読んだ。
一風変わった雰囲気は好きになったのだが、月日が経つと詳細は忘れている。

芥川賞受賞というけれど、正直、少し失望した。
読書メーター(書評)でも、多くの方が書いているが、
「わたし」と「むらさきのスカートの女」が実は、
「わたし」の妄想人物ではないのか?
同一人物ではないのか?
そして、ラストは又、雑で終わってしまう。
読者に見破られないように、いきなり読者は放り出された感が強い。
もっとも、作者は手の内を全て曝け出す必要はないのであって、
読者は薄々覚悟していた。
とは言え、放り出されると少し、ムッとする。
でも、放り出された読者は(私は)今村夏子を再確認する為に
ちくま文庫を購入してしまった。

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