のりこの日暮し日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 【悪と仮面のルール】を読む

<<   作成日時 : 2018/02/12 11:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

画像映画の記憶が薄れない内に小説を読みました、隙間時間(通勤のバス≒30分)が主で家では1頁も開けない日も多くなりました。映画を観なくても、きっと読んでいたと思います。
大抵は、「やはり小説には映画は叶わない!」と思うのですが、今回の映画は出演者、筋運び共に原作を裏切らないものでした。彼の小説を書く土台にはドストエフスキーが重く、何層にも重なっているのだから、私としては、ドストエフスキーが重過ぎて、足元でさえ、辿り着けないので、まずは「中村ワールド」の麓から這い上がるしかないのです。
人間を殺すことは、どのような場合でも悪だろうか。自分の人生と自分にとって重要な他者の人生を、決定的に損なおうとする人間を殺すことは、悪だろうか。これは、僕や香織のエゴイズムなのだろうか。あのように力のある狂人から自分達を護るには、僕達も何らかのルール違反をしなければならないのではないだろうか。P49
「日本に一発でもミサイルが激突してみろ。一瞬でこの国の世論は変わる。平和憲法など吹っ飛ぶ、被害者の数が報道され、その家族の悲しみが連日報道され、国民の全てが、北への憎しみの温度で沸騰し、被害者の家族達に完全に同情する。・・・・・・人々は善意を根底に置いた時、躊躇なくその内側の暴力を解放する。まるで善意によって、その暴力性の解放を許されたように。これは戦争のメカニズムの根本だ。」P317

著者による文庫解説にかえてーーーー
「いつまでも乾かぬ泥濘の邪念の種子は、やがてしかるべき無意識と因の反復により、生い育ちながら各地でうごめく」

「原子力発電所に関する記述が少しだけ出てくる。でもこの小説は、福島第一原子力発電所の事故の前に単行本として発表されたものになる。読み返すと、当時の僕の原発への危機意識が、テロに対してしか向けられていなかったのに気づく。まさかの地震が頻発するこの国で、地震に対してあのような脆弱なシステムしか取られていなかったとは思っていなかった」

久喜家の「邪」の系譜には戦争によって利権を膨らますことが語られています。
武器の輸出等による利権が終了して地震であれ、戦争であれ、荒れた国土に次ぎにやってくるのは「復興」の利権です。
資本主義ならこの憂うべき事態にこそ利権が隠されているのです。

3月10日には、又映画化される作品があります。
原作が面白いから、上手く隠されている人間と国家の本質を抉り出しているから映画化されるのでしょう。
映画を観る前でも観た後でも是非原作「中村文則ワールド」を実感して欲しい!

ある日のビルの4階、或いは6階から
8日 午前に次第に多くの人が室内の北側(信濃川に面した側)に集まっているので
「何?」「虹?」などと近づいてみると「火事みたい」とのこと。
すぐパソコンで検索した人は今、リアルタイムで燃えている場所には地図上に赤い炎が出ています。
対岸の関屋恵町が火事とのこと。
対岸の火事は煙がモウモウと上がっているのが確認されます。
画像すぐ近くの人がいて、家族に連絡を取ると大丈夫とのことで、帰りませんでした。
私が仕事をしている処は4階ですが、仕事関連で、6階へもよく行きます。
その6階にある自販機は飲み物だけではなく、「何か」があるので、或る日、ジックリ覗いてみました。
もちもちショコラ
疲れた時、一寸小腹が空いた時には本当に嬉しいお茶のお供です。
画像



モチモチ、シットリ、甘さが拡がります。
いろいろな種類があるようで、これからは「桜もち風味」もあり楽しみです。






Twitterやってます
https://twitter.com/pasonori


にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村

悪と仮面のルール (講談社文庫)
講談社
2013-10-16
中村 文則

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 悪と仮面のルール (講談社文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【悪と仮面のルール】を読む のりこの日暮し日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる