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zoom RSS 【小さいおうち】本と映画

<<   作成日時 : 2014/01/30 05:27   >>

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「小さいおうち」が直木賞を受賞した時に、中島京子さんを知りましたが、余り興味の持てる範疇ではないかな?と手にはしませんでした。
が、やはり「ミーハー」な私としては、映画化→主演「松たか子」&「黒木華」と聞けば、きっと映画は観るだろうから、これを機会に中島京子デビューをしました。

私が書店に行ったのは、今年に入ってからだったので、文春文庫には映画化決定のカバーが上乗せになっていました。

山田洋次監督作品なら、是が非でも好き!と言う熱心なファンも多いことでしょうが、私は、それ程でもないけど、アイドル紛いの女優や、アイドル紛いの男性グループ歌手の男性が主演しているような映画は、観る気も起きないので、「アイドル紛い」が主演していないので、映画を観る前に、まずは本を読みました。

「戦時下の恋愛事件」とか「あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密」とカバーには書かれていますが・・・
う〜〜ん、チョッと、何かが足りない!と言う感じがします。

こうしたシチュエーションで小説を書いたなら、右に出る人が居ないのは「向田邦子」でしょう!

平井時子が、板倉さんに惹かれる設定も曖昧だし・・・
最も、語り手が女中のタキさんなのだから、時子の視点ではないので。

映画では、時子さんが平井氏とは再婚で、恭一は平井氏の実子ではない事、平井氏は男性としては時子さんには接していない事、などなどは端折られています。

作者は映画化して欲しくて書かれたものではないでしょうが、山田監督が惚れ込むだろうなぁ〜〜と言うのがうんうんとうなづけます。

健史役の妻夫木 聡、晩年のタキ役の賠償千恵子、板倉役の吉岡秀隆、中島朋子等々、山田作品の常連さんが出演ですが、松たか子と黒木華だけ残して、監督は是枝 裕和で作った作品が観てみたいです。

ですが、決して不満タラタラ・・・と言う訳でもないのですが、作品自体が山田監督が惚れ込むのは頷けます。

中島京子さんは、時子の本気の必死の「恋」を書きたかったのではなく、あくまでも「小さいおうち」、家の中に封じ込めた「奥様」の少女のような「恋」を書きたかったのでしょう。


小さいおうち (文春文庫)
文藝春秋
2012-12-04
中島 京子

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
noritanさま
我が相方、原作は読んでませんが、映画観に行くようです。
輝ジィ~ジ
2014/01/31 08:06
私は俳優は好き嫌いがあって(誰でもあるでしょうが)
今回の映画の主演の松 たか子さん、黒木 華さんは二人とも好きなので、
原作とは多少端折ってあっても、原作の良さを生かした作品になっていると思います。
重く考えなければ、映画は楽しめます!
noritan
2014/01/31 08:19

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