「句会&お茶会」

2月19日(日)

私が所属している山の会は、それぞれの仕事をリタイヤした方が殆どで、私のように未だに仕事にしがみ付いている人間もいますが・・・

山へ行く時には、山歩きが強いか、多少、足腰は弱いかの判断でグレード別されますが、実は、本当に、様々な仕事、他の趣味の分野で秀でた方が多くて、私など、浅い趣味、浅い能力しかない者としては、教えられることが多いのです。

年齢的にも、先輩に当たる方が大半を占めます。

実は、実はと言って話すことではないのですが、昨年後半から俳句に関心が向いています。
俳句なら、子供の頃から知っているよ!

でも、いざ、自分がその場で感じたことを俳句の決まりに則って作ることなど、経験したことがないと言って良いほどです。

かつては「文学少女」を気取り、文学部に席を置いたり、卒業後は同人誌に加わったりなど、なけなしの創作能力に限界を感じて、今は小説を書くことも遠のいてしまっています。

もっぱら、ボチボチの読書くらいでした。

が、山のお仲間で、と言いますか大先輩のKさんは、俳句のベテラン、そして山で、お手前をして下さる方なのです。

山行の紀行文には必ず、俳句が織り込まれ、Kさんにとっては、山歩きも「吟行」なのです。

先日、いつも言っていますNHK BSの「週間ブックレビュー」のお勧めの1冊で池田澄子さんの句集が紹介されました。
私は、俳句といえば「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」とか芭蕉、子規、等々、所謂古典俳句だけかと思っていました。
が池田澄子さん「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」などは、小学生の教科書にも載っているなど、初めて知り、現代俳句にもカルチャーショックを受けました。
年齢はいっているのに、今更!って感じですが。

そんな、急な興味に深入りして、一番短い文字数での表現方法に俄然入り込みたいと思っていました。

そんな私の急な興味の矛先に、Kさんより、気取らない少人数(9人)での句会にお誘いを受けました。

場所は市の(というか東区の)公共の集会所です。
そこで、句会に行ってきました。

3句書いてくる。その3句を細長い紙に1句ずつ書いて、折って箱に入れます。

その中から3枚選び、書いて回します。
そうやって紙を回して、30句を書き、自分の名前を端に書き、選ぶ句に印を付けて、本日の披講をする方に渡します。

そうして、選ばれた句を「○○さん選」として読まれ、後にKさんから添削、批評がなされます。

山行の折、或いは会社の昼休み等々で、思いついた句の中から3句提出した中で、先日の竜ヶ岳でダイヤモンド富士を待つ時の様子を詠んだ句に5人の方の選を頂き、拙い句でも、嬉しくなりました。

その後は、それぞれ持参のお茶碗と茶筅でお手前。

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お菓子は鶯餅。
この鶯餅も季語で、先々週のNHKの俳句番組で取り上げられていましたね。

集会所の和室でようやく訪れた春めいた陽を受けて、句会の後に、鶯餅を頂きながら、何年振りで手にした茶筅で点てるお茶を頂く。
束の間の至福の時。
新しい繋がりを持てた方々との語らい。

そんな情景をさっと詠めたら良いのですが・・・

恥ずかしながら。この日、入選した拙句

「春の闇 ダイヤモンドの富士を待つ」

今夜は常夜鍋
この鍋は豚の薄切りとほうれん草だけをポン酢で食べる鍋です。

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この記事へのコメント

赤鬼
2012年02月20日 07:19
鍋美味しそう。俳句か。 おいら季語もろくに知らないからなあ。絵をかいたり、書を書いたり、俳句など
たしなむ人は無条件に尊敬してしまう。早く季語の
山笑う季節にならないかなあ。
2012年02月20日 10:22
鍋と餅が美味そう。お茶って座布団は無いんだっけ?、皆さん膝が痛そう。
川柳ならやってみたいけど、高尚な俳句は自分には遠い世界です。
宝竜寺・・・法隆寺ネ。(洒落で捻ったのなら、ゴメンナサイ)
2012年02月20日 11:18
赤鬼様
俳句の季語を眺めていると、自分には縁のない言葉も多く、自然とか事象とか天文とか季節と自分の心の風景、もしくは全くの眼に映る景色、そのもの?
う~~ん、難しい処が興味を掻き立てられますね。
山笑う=春の季語ですね!でも、本当に、山が笑ってくれるのは4月ですね。
2012年02月20日 11:23
山いろいろ様
お近くまで行きながらお声も掛けずに失礼致しました。
句会の時は座布団にテーブルでしたが、お茶の時は場所をとるので、座布団は取っ払ったのですね。
「法隆寺」でした!そう入力したつもりだったのに・・・「宝竜寺」も出てくるのですね(笑)
ちなみに、北海道、栃木、茨城などにある寺院だそうです。
「鶯餅」は春の季語であり、主宰のKさんは、鶯餅を頂きながらも一句詠んでいましたね。
即座に読めるようになりたいです。
これからの頭の訓練、呆け防止です。
2012年02月23日 08:22
遅くにお邪魔します。
句会&お茶会、結構なご趣味です。
興味はありますが、どうも自分には静かに時を過すという高尚な場は向かないようです。
先日、所用で長岡に行ったのは、実は家内の母の葬儀だったのですが、この義母が趣味の広い方で、お茶、お花、日舞、謡等等、しかも免許も貰っていたようです。自分も何回かそういう席にお誘いを受けましたが、足の痺れを我慢するのが精一杯でした。しみじみと思い出しました。
道を極めると言うと大袈裟ですが、ノリタンも是非ゆったりとお続け下さい。
2012年02月23日 15:19
句会&お茶会と言っても、ごくごく普通の人の集まりで、一応添削、講評して下さるKさんが主宰してくれますので。
お茶も嗜み方、お道具の拝見の仕方等々、何気なく教えて下さいます。
確かに、句会の時は、座布団に座りっぱなしで、
足は麻痺してしまいます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

俳句を詠むことはもっと年取ってから、山も麓くらいしか行けなくなっても自然を眺める縁になればと。
何と言っても、取り敢えず、紙一枚あれば一句書けます。長文を書くのはシンドイですが、17文字と季語の制約さえ守れば良いのですから・・・
輝ジィ~ジ
2012年02月29日 21:18
noritanさま
世の中の事、全て勉強不足だなぁ~
なんにも取りえのない自分に腹が立つ時も・・・
2012年03月01日 12:33
輝様
正直、最初は「俳句」なんて、五・七・五だ、なんて、軽く考えていましたが・・・
その奥深さに、今更ながらたじろいでおります。
私も、本当に、何をとっても、中途半端なのです。
いつか、自分の非力さに入口にウロウロしているだけで、引くかもしれませんが、でも、今は、楽しさの入口におります。