のりこの日暮し日記

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zoom RSS 【「去年の冬、きみと別れ」を観て読む】

<<   作成日時 : 2018/05/09 01:14   >>

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「去年の冬、きみと別れ」
画像映画は3月11日に観て、その前に本は読んでました。
映画を観終えてくると「う〜ん??」となって、
再読しました。
何故再読せねばならないと思ったかと言えば、
私の脳は記憶力の維持が非常に短いのですが、
それでも、映画と本はかなり違うんではないか!
との検証をしたかったのです。

『冬きみ』の小説と映画は「兄弟みたいな関係」
と監督と中村文則氏が対談で言っていましたが
謎解きのような小説の筋が、映画では非常に
分かりやすく解かれていました。
あまりに、解り易かったので、もう一度本に
戻って、中村氏の歪曲した筋立てを
確認したくなるのです。
DVDがレンタル開始されたら又、観たい!
先に映画を観た人は本は読まない方がお薦め(?)
作者にお叱りを受けそうですので
是非読んで下さい!



人間の心の闇に迫る純文学性と読者を夢中にさせる巧みなミステリー性を兼ね備えた中村文則の小説は、若い世代を中心に熱烈な支持を集めている。中でも衝撃的な結末が用意されている『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)は映像化不可能とされてきた人気作。この難しいハードルに挑戦したのが瀧本智行監督だ。これまでにも映画化は困難と思われた『脳男』(13年)や『グラスホッパー』(15年)の映画化に成功している。文章表現の限界、映像表現の限界にそれぞれ向き合う二人のクリエイターが、『冬きみ』映画化の舞台裏を語った。

──映像化不可能と言われてきた『去年の冬、きみと別れ』ですが、瀧本監督の手によって明快なサスペンスエンターテイメント作として映画化されました。生みの親である中村さんの感想から教えてください。

中村 映画化のお話が最初に来た時は、「どうやって映画化するんだろう?」というのが正直な気持ちでした。あの小説をそのまま映画化することは絶対に不可能でしたから。気になって脚本を読ませてもらったところ、「そうか、この手があったか」と(笑)。原作の核となる部分は変えずに、でも映画としての面白さを最大限に活かした、まさしく映画ならではのものになったなと。これが僕の感想ですね。映画化するのは難しい小説でしたが、逆にこの映画を小説にするのも難しい。そういう意味でも、『去年の冬、きみと別れ』の小説と映画は兄弟みたいな関係だと思います。小説を映画化する上で面白い、理想的な形でしょうね。

瀧本 嬉しい言葉です(笑)。初号試写で中村さんに観てもらったんですが、「中村さんが来るよ」と聞いて、初号試写の前夜は眠れなかったんです。中村さんが怒って、途中で退席したらどうしようと心配になって。映画監督って、そんなことばっかり考えるんですよ(笑)。初号試写は、監督にとっては死刑宣告が待っている裁判に出頭するような心境なんです。だから、試写が終わって、中村さんが「良かったですよ」と声を掛けてくれた時は、「やっと自分の仕事が終わったな」とホッとしました。

中村 とんでもございません(笑)。脚本を読んだ時は、「これを演じる役者さんは大変だ、そして映画として構築する監督はものすごい大変だ」と思ったんです。でも、瀧本監督とは以前お会いしたこともあり、瀧本監督が撮った作品は拝見させていただいていたので、その点は安心していました。実際、完成した映画は素晴しいですしね。

瀧本 いやいや。

画像
作家・中村文則×監督・瀧本智行が明かす『去年の冬、きみと別れ』制作の舞台裏
として語っていました。
中村ワールドにしては珍しく恋愛モードだと言われていますが、タイトルの謎解きが、後半170頁に
書かれています。「去年の冬」とは愛するきみが死んだ時ではなく、
中略:僕が本当にきみと別れてしまったのは、去年の冬だ。中略:人間をやめ、化物に
なろうと決意した夜。・・・・・・きみの彼氏が、化物であってはならない。そうだろう?
去年の冬、きみと別れ、僕は化物になることに決めた。僕は僕であることをやめてしまった。
彼らに復讐するために、僕はそこで、壊れてしまったんだよ。

文庫化に当たり「文庫解説にかえて」で作者が少し”ネタバレ”をしています。
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https://twitter.com/pasonori


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