のりこの山と本の記録

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zoom RSS 【未来よ こんにちは】を観る

<<   作成日時 : 2017/07/13 12:34   >>

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大雨災害・北朝鮮問題不安・現行政権政治への疑念等々 平安が続く保証はない。
世の中の全ての事象が「起こり得ること」でありながら「想定外」と言う言葉を被せてしまう。
ブツブツ文句が頭の中でグルグルする・・・
「想定外」なんて本当は言い逃れで、結果は全て「想定内」で起こっているのである。
膝痛は加齢と使い過ぎによる100%想定内の出来事であったにも係らずに
今まで膝を軽視してきた報いです。
ここ数日は「山に登れなくなった自分」を想定して、頭の中で脳内改革をしなければなりません。

そんな時に「未来よ こんにちは」を観て来ました。
ベルリン国際映画賞 銀熊(監督)賞受賞・ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 主演女優賞受賞
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【解説】
才能あふれる女性監督ミア・ハンセン=ラブの最新作。
フランスの至宝イザベル・ユペールが人生をしなやかに受け入れるヒロインを好演。
中略
夫との離婚、老いた母の死、仕事の行き詰まり、離れていく教え子・・・・
人生の半ばを過ぎたナタリーは、次々と襲い来る、自身を孤独へと追いやる出来事に
戸惑い、憤り、涙する。だが、彼女は立ち止らない。哲学教師の仕事を愛し、人生を愛する。
なぜなら孤独には、束縛から解放された自由の側面があり、老いてゆくことは、経験が育んだ
豊穣を受け取ることでもあることを知っているからだ。
どれほど長く生きても、明日、何が起きるかなど予測できない。そして、何か起きても、
人生は止まることなく確実に続いていく。

【物語】
パリの高校で哲学を教えているナタリー(イザベル・ユペール)は、同じ哲学教師の夫
ハインツ(アンドレ・マルコン)と独立している二人の子供がいる。
パリ市内に一人で暮らす母(エディット・スコブ)の介護に追われながらも充実した日々。
ナタリーには、才能を誇れる教え子がいた。彼、ファビアン(ロマン・コリンカ)は、
ナタリーの授業で哲学の面白さを知り、教師になった若者。
久しぶりに会ったファビアンは、既に教師を辞め、執筆をしながらアナーキスト仲間と活動を共にしていた。
そんな折、同士ともいうべき存在の夫ハインツが、結婚25年目にして「好きな人ができた」と
唐突に告白し家を出てしまう。そして母は認知症の症状が悪化し、施設に入ることに。
母が溺愛していた猫のパンドラを、猫アレルギーのナタリーが飼うという可笑しな現実も待っていた。
生徒たちを家に招き、映画に行き、ナタリーは日常を楽しむべく日々を重ねる。だがある日突然、
母が亡くなってしまう。夫と別れ、母は亡くなり、バカンスを前にナタリーは一人となった。
長い付き合いの出版社は、売上第一主義に舵を切り、著作の契約も終了した。
孤独だからこそ得られた自由を確認するかのように、彼女は猫のパンドラを連れて、
ファビアンが仲間と暮らすフレンチ・アルプス近くのヴェルコール山へと向かう。
だがここでも新たな別れが待っていた。
完全にお一人様となったナタリーに、はたして未来は微笑むのだろうか…。

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ナタリーはそこそこ美人だし、高校の哲学教師だし、子供達(娘・息子)はそれぞれ独立した。
離れて暮らす実母は些細な体調不良で娘に電話をする。
授業を中断しても母の元へ駆けつける。ガス栓をひねったり、何度も救急車を呼ぶ母を説得して
施設へ入れる。母の飼っていた太目の黒猫を彼女は猫アレルギーにも係らずに引き取る。
出かける時には「パンドラ」(猫の名前)をいつも連れて歩く。
後半では娘に赤ちゃんが生まれて、孫をしっかりと抱きしめる。
独り残された家では夫が部屋をグルリと囲む本棚から自分の分を本を持っていって、隙間が多く空いた
本棚を眺める。
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其処からナタリーの「未来よ こんんちは」が始まるのでしょう。
フランス映画だからこそ、夫婦の一方的な離婚の修羅場も罵り合いもない。
このタイトルを観て思い出すのは「悲しみよ こんんちは」ですが
想像通り原題は「未来」で邦画は「未来よ こんんちは」となったのはいかにも!と思います。
女性監督のミア・ハンセン=ラブは両親共哲学教師だと言うので、作品のナタリーや生徒達には
その環境がとても良く反映されている。
イザベルは1953年生まれで、私よりは若い。
日本の熟年女優のように、付けまつげや、真っ赤なマニキュアなどなくナチュラルメイクであるけど
ファッションが素敵!
バカンス先のブルターニュでのファッション
授業中のファッション
ファビアンを含むアナーキストたちと共同生活を営む際のファッション
パリの市内や公園でのファッション等々
見習いたいけど・・・まぁ、無理かな?
素敵な凜とした生き方、そんなおしゃれなフランス映画は現実からしばし離れられます。


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