のりこの山と本の記録

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zoom RSS 【三頭山 ハシリドコロ(走野老)】

<<   作成日時 : 2017/05/15 21:40   >>

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先日の「三頭山」の記事で書けなかったことを検証してみました。

まず、歩き始めて直ぐに「ホタルブクロ」みたいな花が眼に付きました。

とりあえず撮って行きました。
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三頭山の山頂を下りて沢沿いの道に”三頭沢ぞいの草花”が掲示されていました。
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これを見ると「レンゲショウマ」などもあり、「花の山」なのだと再認識しました。
ハシリドコロ(走野老、莨菪)
別名はキチガイイモ、キチガイナスビ、オニヒルグサヤなどど有り難くない名前が付いているのです。
結構目立つ花なのに。有毒植物とは知りませんでした。
森林館へ着き、館内を見るとこの森で見られる花が掲示されていました。
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光ってよく判りませんが。
検証:その1
森林館に電話をして、4日に行ってきたのですが、山芍薬は三頭滝から森林館までのチップが敷かれた間に
咲いているとのことですが、本当に咲くのか?具体的には何処なのか?
すると、4日はまだ蕾だったとのこと。
大抵は大型連休が終わった頃に咲くとのこと。
滝から歩いてきて森林館との分岐の辺りとのことで、結構たくさんの株が咲くとのことです。
しっかり頭にインプットしておきましょう。

で、気になったのは田中 澄江「花の百名山」
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昭和55年出版で1,500円
此処に掲載されているのが三頭山「ハシリドコロ」でした。
中野区の特殊学級を卒業して高等学校がまだつくられていないために進学できない青年たちに、月に二回だけ集まってもらって、独自の学習をつづけているいずみ学級というところです。
親に連れられてハイキングなどにゆく機会が少ないと言われ、自分たちの山の仲間で
どこかへ連れてゆくことができればと思った。
箱根外輪山の山、高水山、そして今回の三頭山になった。
4ページ弱の中に、その花が綺麗だから、多く咲いているからではなく、ご自分のエピソードに
基づいているような気がしました。
応援の青年たちと田中澄江さんは生徒1人に付き添い1人くらいの割りで、鞘口峠からの急な登りを
歩いている時に体調が悪くなり、くれぐれも「ハシリドコロ」を触ったりしないようにと言いました。
でも心配になり慌てて下りて行った。誰も触ったり、採ったりしなかったのでホットした。
その後のハイキングではフラワーガーデンに料金を払って入り、咲きさかるポピーを二十本ずつとって
お土産にするようにと言った。いずみ学級の生徒25人は花の中に立ったままでいる。
一本もとらないでいる。何故とらないの、早く、早くとせきたてると、その一人が言った。
可哀想でとれないよ。みんながうなずいていて、せっかく一生懸命に咲いているのに、とっては可哀想にと
口々に言うのであった。このやさしさ。何を標準に知恵おくれというのか。
三頭山のハシリドコロは注意しなくても、だれ一人とらなかったにちがいなかった。

私も最初見つけた時には、名前も毒性も知らなかった。
幸い、こうすけ君は花にはあまり興味を示さずに、木の枝とか石とかに興味があるので、幸いでした。

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JTBから出版された「新 花の百名山」は前作と一々比べてはいないのですが、選択の山と花は
大分替わっています。三頭山はもう登場していないです。
DVD「花の百名山」も図書館にあり、関東、上信越のものを2巻借りて見ましたが、初版の本ほどの
感動はありませんでした。
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JTBからの「花の百名山 山あるきガイド」も出ていて、これになるともう田中澄江さんの名前は
何処にも見えません。奥多摩ではどれを見ても掲載されているのは「高尾山」「川苔山」です。
でも、三頭山はそんな顛末はなんのその、子供からお年寄りまで楽しめる山であるのです。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
野老(トコロ)のひげ根に似ているのが名の由来とか。走野老の根茎は見たことないですが、甘野老(アマドコロ)は美味いそうです。山には有毒植物が多いので気を付けないとですね。
しゃくなげいろ
2017/05/19 05:21
しゃくなげいろ様
いろいろと博識ですね!
野老(トコロ)というヤマノイモ属があるのですね。
でもハシリドコロはトコロと言っているけど、ハシリドコロ属でナス科だそうで。
植物は範疇が広過ぎて、分かりません(ーー;)
山では気楽に素手で触らないのが良いですね!
のりこ
2017/05/19 11:50

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