のりこの山と本の記録

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zoom RSS 【南会津の山の花園 シラネアオイ園(会山行)】

<<   作成日時 : 2017/05/11 11:06   >>

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5月6日(土) 薄くもり 
今回の会山行は、会のグレードの中で一番易しいEグレードです。
最高齢は94歳、最低年齢は65歳 平均年齢は77歳の16名です。

新潟は雨模様の予報ですが、南会津町は終日薄くもりなので「花 撮影」には最適なのです。
下見の時にはまだ蕾だったり、咲いていなかったりした花たちも
3日に電話で問い合わせた時にはドンドン咲いてきていますとの返答でした。

受付を済ませて、案内図の前に集合して現オーナーの佳奈さんから説明を受けて
園内ゆっくりと散策開始です。
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ヒトリシズカ  ユキザサ
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シラネアオイ  群生
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白花シラネアオイ  群生
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イカリソウ    イカリソウ(ピンク)
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サンカヨウ   ニリンソウ
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サンカヨウは植物は育つ環境に「敵」がいないと花が葉より先に咲くのだそうです。
イワウチワ  ツバメオモト
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トガクシソウ  群生
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伊藤篤太郎(1865-1941)は、本草学者で、東京大学教授の伊藤圭介(1803-1901)の孫であり、当時、東京大学植物学教室に出入りを許された在野の植物学者であった。伊藤篤太郎は、自分の叔父の伊藤謙(1851-1879)が1875年(明治8年)に戸隠山で採集し、小石川植物園に植栽した本種の標本を、1883年(明治16年)にロシアの植物学者マキシモヴィッチに送り、マキシモヴィッチは1886年にロシアの学術誌「サンクト・ペテルブルク帝国科学院生物学会雑誌」にPodophyllum japonicum T.Itô ex Maxim. として、メギ科ミヤオソウ属の一種として発表した[6]。東京大学植物学教室の矢田部良吉(1851-1899)教授も1884年(明治17年)に戸隠山で本種を採集し、小石川植物園に植栽した。2年後の1886年(明治19年)に開花し、1887年(明治20年)にマキシモヴィッチに標本を送り、鑑定を仰いだところ、翌1888年(明治21年)3月、マキシモヴィッチは「本種はメギ科の新属であると考えられ、Yatabea japonica Maxim. の学名をつけたいが、正式な発表前に花の標本を送ってほしい」と回答した。伊藤篤太郎はこの矢田部教授の動きを聞き、既に自分が発表したPodophyllum japonicum がミヤオソウ属の一種ではなく新属であることを知り、また、新属名が Yatabea と矢田部教授に献名される予定であることを知った。伊藤篤太郎は、叔父の伊藤謙が採集し、自分が最初に学名をつけた植物の学名が矢田部教授に献名されることにあせり、1888年(明治21年)10月に、イギリスの植物学雑誌 Journal of Botany, British and Foreign 誌に、新属 Ranzania T.Itô を提唱し、Podophyllum japonicum T.Itô ex Maxim. (1887) をこの属に移し、新組み合わせ名 Ranzania japonica (T.Itô ex Maxim.) T.Itô (1888) として発表した。マキシモヴィッチによる Yatabea japonica Maxim.は、伊藤による発表の後であるため、この学名は無効となり公にならなかった。矢田部教授はこのことを知って怒り、伊藤篤太郎を植物学教室の出入り禁止処分にした[6]。トガクシソウは俗に「破門草」という隠れた名前がある[6][7]。
ともあれこの件により、伊藤篤太郎とトガクシソウは「日本で初めて学名をつけた人物」「日本人により学名を付けられた最初の植物」とされている。
[トガクシソウ  Wikipedia] 参照

佳奈さんから「伊藤篤太郎」の名前くらいはトガクシソウと一緒に覚えておくと良いですよと。その謂れを簡単に説明受けました。トガクシソウは絶滅危惧種に指定されている植物くらいは知っていて中々お目にかかり難いので、尾瀬まで、この花見たさに行ったりしていましたが・・・
リュウキンカ ウスバサイシン
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クリンソウ蕾   アズマシャクナゲ
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通常、山歩きをしていて思いがけない花に一輪でも出逢えば「感動!」となるところですが、こうした「花園」は
山歩きという楽しみを排除して花に出逢う楽しさだけをエッセンスのように詰めた感じですね。

手作りの休憩舎が随所にあり、畳の敷かれた休憩舎にはお茶席には最適なのですが
お昼を食べる大鍋が設えられた休憩舎からは少し上にあり、行ったり、来たりは高齢の方には
難儀かなと、向かい合っている休憩舎を使って急ごしらえのお茶席が出来ました。
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大鍋の中には山菜汁  
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パンフレットの花暦を見たり、蕾の状態など見たり、聞いたりしていると少し時期を替えて訪れたくなってきます。
終日薄曇りで幸いでした。
新潟県に入ると雨が降っていて、ですが、新潟駅に着く頃にはそれも上がり、良かった!良かった!でした。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
凄い花のパレードですね。トガクシソウがトガクシショウマの別名だと初めて白ました。ましてや破門草などと随分強烈なエピソードがあるなんて驚きました。
独特の形態と花色等々、魅力的な花ですよね。
フクシア
2017/05/13 12:14
フクシア様
ありがとうございます。
花を見るだけでも満足なのですが、知らない知識が入ると
花への愛着もより深みが増しますね。
伊藤篤太郎という人のエピソードが「トガクシソウ」に載っているとは初めての認識です。
トガクシショウマが別名なのですね。
のりこ
2017/05/13 13:56

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