のりこの山と本の記録

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zoom RSS 句会で揉まれる

<<   作成日時 : 2017/02/13 07:12   >>

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7日(火) 近所のコミュニティハウスで行われている俳句の会に入れてもらい参加してきました。

何十年もやっているベテランばかりの集まりで、とても気が引けたのですが、
俳句は句会に参加してこそなので。

初めての句会は緊張します。予め作ってきた俳句七句を短冊の投句用紙に筆ペンで書き、折って出します。

今まで、寄せて頂いている俳句の会と基本的には同じなのですが、この会は14人と多く、
自分の番号を付した清記用紙を記入したら、廻しますが、次々に廻ってくる句を全部記入すると
時間が掛かり大変なので、七句の中から二句を選んで、回し、最終的な選句はその中から
七句に絞ります。

自分が投句した七句を果たして、何人の方が選んでくれるのだろうか?
独りよがりの句は無かったのか?自分が選んだ句は他の人も選んでいるのだろうか?

1人7句で14人なので、98句が出揃う中で、最終的には多く選句された人の上位3名までが発表されます。

選句された私の句
岩凍る 賽の河原に 地蔵仏(ぶつ)   4人選句
正座して 七種粥の ひとり膳       3人選句
立春を 壱と数えし 日始まる       2人選句
雪解水 ひと筋流れ 渓(たに)に落つ  1人選句
注連縄に 一礼をして 山に入る(いる) 1人選句

初参加としては嬉しいことに11句選句され、3位でした。

私が選句した句
春凪の 大佐渡小佐渡 船一つ
寒ゆるみ 心ほぐるる 思ひかな
寒紅を 引いて語らふ 人もなし
風花や 光の国の 贈りもの
田の雪の 解けて遠くに 山二つ
大寒の 土間の千本 吊るし鮭

以上の七句は他の人も選句されていました。
ドキッとするような感性を感じます。

俳句は今や5歳児から100歳まで・・・
感性、感動のインプットとアウトプットが試されて、次につながります。

俳句は“孤独な営み”ではなく、古来の“俳諧の座”や“結社”“同人”集団として発達してきたのは大きな特徴でした
人と人との“共感”を呼び起こす上で俳句固有の“縛り”が果たした役割を先生は次のように説明されています
茂木先生は主に俳句創作の効用を語っておられますが、俳句創作のプロ・黛先生がむしろ読者・作家共感の場としての俳句を取り上げられているのは面白い対象です
短い“定型”が句に“緊張感”を漲らせ(能や歌舞伎の「様式美」も同様、狭いから広がるのです)日本人共有の五・七・五のリズム感を与えます
多くを語らずして多くを伝える役割を“季語”が担います
俳句は短いが故に論理的説明を嫌うと言うか出来ません、直感・ひらめきは一人称ですが、万人共通に感ずる言葉、“季語”を入れる事で読者もその背後に大きなストーリーを共感する事が出来るのです
また“切れ字”は“余白”を生む音韻です
俳句は饒舌な叙情を拒みます
“俳句は「物」の文学、「事」の文学ではありません。事柄を直接詠うものではなく「物」に事柄やストーリーを託して、余白に漂わせるのです”
さて余白を紡ぐのは“読者と作者の共同創作”です
読者と作者が一体となって17文字の奥に隠された余白・余韻に耳を傾けます

茂木 健一郎、 黛 まどか共著の「俳句脳」の一部です。

語らない部分の余白で見える景色を言う、見えない思いを想像させる。

仕事を辞めてから手放せなくなった自己表現の一つとなりました。

食事は質素で良いと決めました。
テレビで観た「醤油麹」を作ってみました。
麹150+醤油150g=混ぜて、時々かき混ぜて冷蔵庫へ保存

小松菜のお浸しに掛けて。
さつまいも、にんじん、えのきの豚肉巻きの天麩羅
きゅうりと大根の塩麹一夜漬け
小松菜、えのき、にんじんの味噌汁
ご飯は白米と玄米を半分ずつ合わせて炊きます。

冷蔵庫の残りの献立です。
画像




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
<事柄を直接詠うものではなくー『俳誌芹』創刊号の序で素十は『俳句の道はたゞこれ写生。これたゞ写生。』といっています。叙景を詠って叙情を連想させるのが肝要ということでしょうか。
しゃくなげいろ
2017/02/15 07:22
しゃくなげいろ様
おっしゃる通りです!
眼の前の切り取った叙景でも、見る眼が十あれば十の叙景が生まれ、背後には十の想いがあるということですね。「写生」が実は一番難しいのです!私には。
のりこ
2017/02/15 09:08

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