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zoom RSS 【職業としての小説家】 村上春樹著

<<   作成日時 : 2016/12/17 15:19   >>

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正確には29年4ヶ月28日振りに、平日が自由になりました。
銀行、郵便局、図書館、スーパーなど、こんなに多くの人が平日を謳歌しているのだと、改めて小さい驚きです。
で、今まで、叶わなかったこと「平日ランチ」を友人に誘われて行ったり、一人で行ったりして
その結果「ランチ太り?!」となってしまいました。

図書館へものんびり掲示板など眺める余裕が出てきました。
すると、「12月14日(水) 読書会 ぶっくもあ 『職業としての小説家』 村上春樹 著」
が掲示されてありました。(申込・受付なし、当日は直接会場へどうぞ)と。

なんと言っても「村上春樹⇒自称ハルキスト?」としては行かねば!と。

私がよく利用する公民館&図書館ですが、5分前に着くと、図書館の駐車場は満車状態。
すぐ近くの区役所へ行くとまだ余裕があり、そこへ停めて行きます。

平日昼の読書会ですので、当然、私を若いと言う高齢者が90%です。そしてやはり女性が多い。
順番にこの課題図書の感想を言って行きます。
「数ページ読むと眠くなる」「この課題で初めて村上春樹を読んだ」「なんとなく、自分には合わないと思っていたけれど、真面目で個人に徹していて、好きになったので、以後、作品も読んでみたい」などなど・・・

今月は1年のまとめなので、今年1月から12月までに扱った図書を5段階で順にランク付けて行きます。
私は各月の課題図書をメモしているだけですが。
ちなみに最高得点は「1945年のクリスマス」=46点
最低得点は「家族という病」28点
今回の「職業としての小説家」は1点もありで、37点でした。
28点、最下位、30点台6作品、40点台4作品

勿論、これは一般的な評価ではありませんで、参加者の個人的な見解です。

8月は文学旅行の為に課題図書はないので、11冊の中で、作家は知っていて他の図書は
読んだことがあっても、課題図書は未読の作家が9人も居ました。
初めて聞く作家(外国)もあり、それが高得点だったので、内容の概略を聞いて、後日図書館から
借りました。読書は、それ自体は孤独な作業ですが、こうした他の人の意見など聞いたり、
課題図書としてその本を知ったり・・・で、リンクが拡がるのは良いことです。

12月は、読書会終了後は西区内の高級割烹のランチで忘年会でした。
飛び入りの私も参加することが出来ました。

ランチ太りに拍車が掛かりそうですが・・・
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更に、持参されたお菓子も頂いて・・・
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「のしいちじく」は新発田市の銘菓で、無花果をその名の通り、薄い羊羹のように伸したもの。

本日12月14日は赤穂浪士討ち入りの日です。
参加の方が、本日NHK昼のニュースで12時15分から、新潟大学の富沢教授の「吉良邸 四面楚歌」ニュースが流れるとのことで、富沢教授を知っているMさんが、スマホでニュースを聞かせてくれました。
ニュースを聞きながら、新発田市の銘菓を頂き、幸せなひと時です。

以下は「朝日新聞 DIGITAL」より。
14日は赤穂義士の吉良邸討ち入りの日。新潟県新発田市出身の義士、堀部安兵衛の研究家の冨沢信明・新潟大学名誉教授(74)=同市=がこのほど、吉良邸の周囲は新発田藩2代目藩主の孫で安兵衛と交流のあった溝口宣就(のぶなり)の親類ばかりで、吉良上野介にとって「四面楚歌(しめんそか)」の状況だった、とする論考をまとめた。同市のフリーマガジン「街角こんぱす」12月号に概略を載せており、今後、論文として発表予定だ。
私の苗字は、たまたま討ち入りの総大将と同じなので、討ち入りの日にOさんが来てくれたのも何
かの縁かもと言われました(笑)

いろいろな仕掛けがありました。
畳まれた小さい紙を順に廻し、開いて、書いてある質問に答えて行きます。
それは作品の内容だったり、作家に対しての質問だったり・・・

他にも楽しい仕掛け遊びがあったり・・・

平日、昼の思いがけない「村上春樹」が与えてくれたひとときでした。

肝心な図書内容ですが、少し前に読んでいたのですが、今回の為に再読しました。

私が、村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」をかつてブログタイトルに勝手にしていたことからも、
同世代(正確には氏は1学年上)の作家として、見届けて行こう!
他の現存、既存作家とは生きるスタンスも文章も異なる作家は他に類を見ない!

そんな安直な理由で「自称ハルキスト」と思っているだけです。

これを読むと、よくぞ、ここまで自己を曝け出して(いえ、それも計算済みなのかな?)
書くなぁ〜〜!!
ノーベル文学賞を受賞しても、もう受賞の枠内から外れても、どちらでも良い為のまとめなのかな?

P52 文体のことで「アゴタ・クリストフ」が母国語でない言語で作品を書いたことに触れていました。
P64 芥川賞受賞しないことと、文壇と一線を画することについては因果関係がないことの理由。
氏が芥川賞を受賞せず、文壇に属せず、体力を鍛えることをモットーとして、出版社、編集者の言いなりには
ならず、軋轢も多々あったこと等々
こんなに詳細な、リアルな、小説の書き方、小説家としてのスタンスが書かれていて、一番の読者は
小説家たちではないのでしょうか!

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