のりこの山と本の記録

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zoom RSS 【尾瀬草に逢いたくて】

<<   作成日時 : 2016/07/30 14:28   >>

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夏と言えば
「尾瀬」
尾瀬と言えば
「戸隠升麻」
憧れのこの花は2012年6月に花を見るピストンで行って来ました。
尾瀬と言えば
「尾瀬草」
数年前に、花を見つけたら帰って来ようと、家を出るのが遅くなりましたが出かけました。
花を見つける前に雨が降り出して、すごすごと引き返して来ました。
今回の私の主目的は「オゼソウ」です。
でもせっかくだから、一泊してゆっくりと尾瀬ヶ原を歩いてと・・・
至仏山登って尾瀬ヶ原も散策して・・・と友人と見晴のお風呂付き個室山小屋を予約しました。

7月9日(土) 新潟西IC近くで待ち合わせをして、高速に入るも、本日の予報は
新潟も尾瀬も終日雨・雨・雨
栄Pに近づく頃に、友人が、私だけ帰りたいと言います。
取り敢えず、スマートインターから高速を下りて、彼女の車を駐車した場所まで送ることに。
走りながら、どっちにしても今日は至仏山は登られない。

彼女がキャンセルすれば、二人で個室と言うことで予約した部屋はどうなるのだろう?

新潟市内に入り、電話をすると快くキャンセルを受けてくれたので、私も一旦は家に帰ることにしました。

さて、一夜明けて、気を取り直して、主目的は「オゼソウ(尾瀬草)」です。

その花に出会えれば、もう大、大満足です。

友人は「その花は地味で、余り好きではない!」と。

私はネームバリューがある花、其処の山の名を冠している花に単純に憧れているだけです。

さて、日曜日は晴れです。

7月10日(日) 晴れ 単独

新潟西IC(3:30)=沼田IC=戸倉P(6:10-6:30)=バス 鳩待峠(6:55-7:05)…山の鼻(7:50)
見本園(8:10)…至仏山 入口(8:40)至仏山 山頂(12:10-13:00)…鳩待峠(16:00-16:30)
=バス 戸倉P(16:30)=沼田IC=新潟西IC=自宅

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                         本日歩いたコース  反時計左廻りです。

至仏山へ登った(山頂まで)のは、考えて見れば随分の時間が経過しているのでした。
山の鼻から登るのは初めてで、何だか、初体験で単独で、ワクワクします。
私は近年、本当に記憶力、記録が劣り、4、5年前の事も記憶、記録共にアバウトで恥ずかしい限りです。
とにかく、鳩待峠への6時30分のバス。
鳩待峠から16時30分のバス。
この時間だけを頭に刻み込んでの行動でした。
まずは見本園コースを選び行きますが、湿原を半周しただけ。
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ニッコウキスゲは咲いていました。お花の掲載はまとめて後で。
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              ここから至仏山への登山道に入ります
「熊注意喚起」の案内板がありましたが、向こうから降りて来た人によると、すぐ脇に熊を見つけましたとの事。
途中で、コチラへ下りる人がいるので、??と思ったのですが、「同行者が具合が悪くなったので」と言っている人もいました。
立ち休憩で振り返ると冒頭の写真のように尾瀬ヶ原を挟んで燧ケ岳がデ〜〜ンと対峙していました。
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昨日終日降っていたであろう雨で空気中の塵が洗われたような清々しい空が広がっています。
燧ケ岳を眺めていると、次回はこちらを登り、至仏山を眺めたいと思うのです。
尾瀬沼を引き立てるのが燧岳とすれば、尾瀬ヶ原のそれは至仏山であろう
と深田氏は語っていますが、こうして見ると尾瀬ヶ原を引き立てるのは「燧ケ岳」とも言えると思うのですが。
振り返れば燧ケ岳、向かう先は穏やかな山容の至仏山
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燧ケ岳が遠くなってくると蛇紋岩が出てきました。
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山の鼻からのコースは立ち休憩時の、こうして天気の良い時には振り返り、振り返り展望を楽しみながら歩くことが出来るのですね。燧ケ岳が遠くなってきました。
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日光白根山方面が見えてきました。
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山の鼻から山頂までに出会えた花(名前は間違っているかもしれません)
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      大伶人草(オオレイジンソウ)                  山苧環(ヤマオダマキ)

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     日光黄萓(ニッコウキスゲ)                    丸葉岳蕗(マルバダケブキ)

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    深山唐松(ミヤマカラマツ)                     舞鶴草(マイヅルソウ)

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  細葉雛薄雪草(ホソバヒナウスユキソウ)               紅更紗灯台(ベニサラサドウダン)

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   野薊(ノアザミ)                               朱鷺草(トキソウ)

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  鳥足升麻(トリアシショウマ)                        花苦菜(ハナニガナ)

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  大文字草(ダイモンジソウ)                           立山竜胆(タテヤマリンドウ)

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   高嶺塩釜(タカネシオガマ)                    上州東菊(ジョウシュウアズマギク)

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小葉擬宝珠 (コバギボウシ)                 沢蘭(サワラン)虫取菫(ムシトリスミレ)

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   白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)                  岩下野(イワシモツケ)

山頂かな?と思うと、まだその先があり、山頂へはいつも同じ事を感じます。
もうすぐです!
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鳩待峠から登る人が多く、山頂は平地と言う海から小山の岩の上に漂流した人の如くに立錐の余地も無いと言う喩え通りです。
土日の晴れた日の人気の山は、今年に入って色々行きましたが、何処もこんな感じです。
我が会が平日を選ぶのには納得です。「サンデー毎日」の高齢者は土日に来ては行けません!
でも中高年のツァーも居ます。グループ、子供連れファミリー、単独者などなど・・・
単独者は中高年かそれ以上の男性が多いですね。
この標識の脇で撮るのは20年以上くらい前なので、せっかくなので撮ってもらいました。
半ズボンの下の太い足を避けて撮ってくれて感謝(笑い)
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標識の上に展望の方位盤があるのですが、次々に記念写真を撮る人で、見ることも出来ません。
取り合えず周辺グルリと見える山・山・山

登る途中に撮った日光白根山方面
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山座同定は出来ませんが、上越県境、新潟県の山方面でしょうか。
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至仏山からは南は黒檜山・北は越後三山方面・西は苗場山方面・東は会津駒ケ岳、日光白根山、皇海山などが全て見渡せるのでしょうが、山の形と山名がなかなか同定できません。
お昼を食べ、周辺見回して下山です。

蛇紋岩の下りは緊張しますが、20年前は転げるように下山していました。
小至仏山が見えます。
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小至仏山到着
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後はひたすら下るのみですが、眼を左右に向けながらです。
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    伊吹麝香草(イブキジャコソウ)                  伊吹虎の尾(イブキトラノオ)

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      御前橘(ゴゼンタチバナ)                          信濃金梅(シナノキンバイ)

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     稚児車(チングルマ)                          白山一華ハクサンイチゲ)

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   高嶺薔薇(タカネバラ)                        谷桔梗(タニギキョウ)

尾瀬草はありました。
うっかりすると見落としてしまいそうな場所に、自分の生息地は此処で充分とでも言いたげに、
その自己主張すら感じ取れないくらいに、健気に、そしてあくまで派手さを排除した姿で、至仏山から
拭き下ろす細やかな風だけが気持ち良いの!と言いたげに。
カメラにもポーズをとらず、どう撮っても良いですよ!
そんな尾瀬草の呟きが聞こえてきそうでした。
Twitterではなく、あくまでささやかな「つぶやき」です。
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自分のカメラの腕が悪いのに、尾瀬草は「いえ、いえ、私が風に揺れたからごめんね!」
とでも言いたそうでした。
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チングルマの中に埋もれてしまいそうなくらい、主役はチングルマさん、貴女で良いの、
とでも言って、その陰に満足してでも小さくとも凛として立っていました。
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もう少し写真映りが良ければ良かった!
又、来年逢いに来ましょう!
一泊して、ゆっくりと笠ヶ岳でも足を伸ばし、尾瀬ヶ原も歩いて・・・

鳩待峠にはバス発車時間の30分前に着いたので、靴を洗い、ストックを洗って、ソフトクリームを
食べて待ちました。戸倉に着いてからは入浴もせずに一目散に帰路に就きました。


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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
日光黄萓ニッコウキスゲ、舞鶴草マイズルソウ、大文字草ダイモンジソウ、信濃金梅シナノキンバイあたりは分かるけど、分からないのも多いです。フリガナ振っておいて。m(__)m
至仏山から山の鼻への下山は禁止ですよね。以前、知らなかったので痛い目に遭ったことがあります。反対の登りはOKですね。

山いろいろ
2016/07/30 20:31
山いろいろ様訪問感謝です。せっかく訪れたのに、読めなくてすみませんね!!
後でカタカナ表記します。
山の鼻は登って、下る限界があるようですね。
其処までは登ってはみたけど、下れるみたいに。
鳩待峠を基点にするのであれば、周回した方が断然良いですね。
今日はこれから会山行です。
のりこ
2016/07/31 04:54
熊にもめげずご活躍ですね。尾瀬草とご対面おめでとうございました。でも地味な花ですね。
しゃくなげいろ
2016/08/01 06:36
しゃくなげいろ様
コメント感謝です。
31日はトレッキング山行で姫木平に行っていました。
最近の熊は人間の肉が目当てで、鈴を鳴らすと「此処に居ます」と言う合図になるとか!
熊除け鈴が熊寄せ鈴になっているようで、本当に怖いですね。
私など、油が乗って美味しそうなので(>_<)
のりこ
2016/08/02 12:55
雨で中止したため翌日に行ってらっしゃると思い何度か訪問しましたがアップが無かったのでここ何日か訪問していなかったのですが、結局行かれたのですね。

オゼソウに遇えて良かったですね。目的の花を設定していると遇えた時の喜びは大きいですよね。天気にも恵まれ良かったですね。

花豆ソフトは羨ましい〜です。私が行った日は売り切れだったのですよ😢
フクシア
2016/08/03 06:52
フクシア様
申し訳ありません。
山へ行くことと生活(仕事も含めて)に平日は追われて、中々
記事が書けないでいます。花の名前を調べることも遅くなる原因です。
万遍なく花を知らないので、有名な花にスポットを当てて見ることを楽しみにしています。花豆ソフトは美味しかったでした!
のりこ
2016/08/03 12:49
一人になってもイケイケドンドンですね。
これぞ単独行の利点です。
私の山仲間にも花の名前を漢字表記することにこだわりを持った人がいます。
漢字にすると何となく名前の由来が分かる場合がありますね。
トガクシショウマは一目見たいのですが、未だその機会に恵まれていません。
オゼソウはいかにも澁好みですね。
私も見てはいますが、印象に乏しく次には忘れています。
越後三山の写真ですが、私には左端が八海山、右手前の三角が中ノ岳、その右奥が駒に思えますが、ここしばらくこの界隈で見ていないので、間違っていたらゴメンナサイ。
風花爺さん
2016/08/03 16:21
風花爺さん様
コメント感謝です。
尾瀬は「オゼソウ」の時期に照準を合わせて、元々単独で行く予定でした。
友人に話したら、行きたいと言うことで山小屋に追加予約すると二人なら個室が取れるということでした。
花の名前を漢字表記にすることを教わったのは山の会の大先輩で俳句を作っている仲間に入れて頂いてからなのです。
花の名前はカタカナ表記が原則で、漢字は俗称とのことですが、通常の文章はカタカナ表記の方が誰にでも読めて良いのでしょうね。
俳句には「ワレモコウ」と言うよりは「吾亦紅」と書いた方が花の名の謂れも分かるので、その場、その場の臨機応変ですね。
山名の件ですが、脇で、他所のガイドさんの言うことを鵜呑みにして、さも知った風に書いて恥ずかしい限りです。
自分で確信が持てて、書くべきでした。
山頂等で、一人で居て、山名が分からない時には、直ぐに傍に居る「知っていそうな人(失礼)」に尋ねます。自分で判断出来るように努力したいですが・・・
のりこ
2016/08/04 04:37
こんばんは。
尾瀬草は可愛い花で気品がありますね。
こんな花があるとは知りませんでした。
カスミッシモ
2016/08/04 20:35
本当に花が好きで、そして詳しいですね。私も山の花はとても好きですがすべて”可憐な花”で済ませています。
さだ
2016/08/06 05:29
カスミッシモ様
コメント感謝です。
単なるミーハーで、その山の名を冠した花に興味があるだけです。
自分が行ける山、行ける時期にピントが合って、出逢えた時は嬉しいですね。
そこで、写真の腕が良ければ一番良いのですが・・・
オゼソウは控えめで、目立たない花で、其処が又、好きになった理由かもしれません。
のりこ
2016/08/06 06:13
さだ様
コメント感謝です。
仰せの通り、私も「全て可憐な花」で一括りにしたいところです。
花に詳しい方に聞いたり、ネットで調べたり、図鑑で調べたりです。
花名を覚えると愛着がより湧きますね。すぐ忘れますが(笑)
のりこ
2016/08/06 06:15
尾瀬、良いですね〜。
私も久しぶりに行きたくなりました。
やま・ゆり
2016/08/07 00:05
やま・ゆり様
7〜8日と木曽駒ケ岳へ行って来まして、お返事が遅くなりました。
コメント感謝です。
尾瀬はエリアが広くて、大きな山も二座あって、色々な楽しみ方が出来ますね。
実は9月にも会の山行で尾瀬ヶ原へ行く予定があります。
のりこ
2016/08/09 04:06
始めまして、コメントありがとうございました。
オゼソウを見にですか、うっかりすると見過ごしてしまうような花ですね。尾瀬へは帰りのバスの心配のない富士見下からいつも登っていますが、林道を3時間近く歩いて富士見峠に着くので、いつもロングコースになってしまいます。昨年は戸隠升麻をみてから三条の滝まで行ってしまったので往復15時間は歩いたと思います。その前の年には大清水から奥鬼怒林道を歩いて、ニゴリ沢を遡り大江湿原へ出ました最後は。猛烈な藪漕ぎでやっと天国のような真っ白いワタスゲの大江湿原にでました。
信越トレイルは紅葉の頃や残雪の頃に良く出かけますが、今頃は案外静かですね。
インレッド
2016/08/13 08:24
インレッド様
訪問、コメントありがとうございます。
私は花には詳しくなく、単なるミーハーなのですが(~_~;)
其処でしか見られない花に出逢いたいと思っているのです。
花は、その年によって、上手く時期と天候に恵まれなければならずに、
出逢えると本当に嬉しいですね。
尾瀬はエリアが広すぎて、又、下山時の交通機関の時間等の考慮が大変ですよね。
毎回、素晴らしい写真を拝見させて頂いております。
のりこ
2016/08/14 05:19

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