のりこの山と本の記録

アクセスカウンタ

zoom RSS 【霧ケ峰・八島湿原・美ヶ原 2014年8月4日〜5日 その2】

<<   作成日時 : 2014/08/22 05:47   >>

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 8

昨夜は早々に寝付いてしまいました。

早くに目覚めて、布団の中でモソモソしていましたが、そろそろ皆さんも起きたようです。

6時に玄関前に集合して、山本小屋のマイクロバスで運転手さん曰く「秘密の場所」へ案内して下さるそうです。
その前に、目覚めの一服、Kさんのお点前を頂きました。

画像


お茶好きの人へ声を掛け、我が部屋へ来て頂き、Kさん持参の干菓子など頂きながら・・・
神妙な顔で、トマトの製作者Mさん

画像


お茶を頂き、6時になったので、カメラだけ携行して玄関へ集合。

8/5
山本小屋(6:15)=(宿のマイクロバス)王ケ鼻(6:30-7:00)=山本小屋(8:30)…美しの塔…塩くれ場…牧場内…茶臼山(9:40-10:00) …山本小屋(11:05-11:15)=途中の林で昼食(11:40-12:00)=「うつくしの湯」(12:35-14:40)=坂城IC(14:20)=新潟駅南口(17:20)

外はガスっています。

美ヶ原は1年の何日って言ったでしょうか?
忘れましたが、ガスっている日の方が多いのだそうです。

美しの塔が必要だった訳です。

バスは
画像

で下りて、王ケ鼻まで歩きます。

画像


三城(サンジロ)石切場下山口とありますが、
石切場があったと言うことは近くに城があったと言うことだそうです。
此処は、松本城ですね。
山の上ですと運ぶのに、たいそうなので、出来るだけ城に近い処に「石切場」を作ったとか。

そんな話を聞きながら、王ケ鼻に着きました。
画像


王ケ鼻の岩の上には石仏群が古代からの歴史を感じさせるような風化した様子で立っています。
これは「御嶽」へ向いているのだそうです。
画像

ガスっていますが、本当は、ここからは中央アルプスの眺めが良いのだそうです。

一瞬、眼下に松本市内が、その後ろに本当は聳えているのでしょう。
画像


右側が切れ落ちている岩の道を回り込みます。
画像


画像
                 車軸草

画像
                靫草(ウツボグサ)

        
画像
                    小葉擬宝珠(コバギボウシ) 


画像
                        赤点弟切草(アカテンンオトギリソウ)

いろいろ花の名前、由来等々聞いて、又、山本小屋に戻ります。

美ヶ原のピークは一応「王ケ塔」と言うことになっており、其処も立ち寄るのかと思っていましたら、それは安直にバスで行っては申し訳ないので、ご自分の足で行って下さいとのことで寄りません。

宿に戻り朝食です。
画像
              バターが解けたら、卵を入れ、目玉焼きかスクランブルエッグに

朝食後は登山靴を履き、先ほどバスで通過した道を歩きます。

画像
                    美しの塔です。後ろに回り込むと鐘を鳴らすことができました

塩くれ場を過ぎ、牛がまったりしている牧場の中を通り、茶臼山目指します。
画像


牛を横目で見て、挨拶しながら・・・
でも足元の牛糞は踏まぬようにと、後ろの人にも声かけて。

一昨年に此処を歩いた方は、暑くて、暑くて、ここの登りが辛かったけど、今日は涼しくて!
同じ道とは思えないと。

画像


このコースは長和町観光協会が主催している「霧ケ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイル」のルートでもありますので、各所に案内があります。
私は過去に3コース参加しました。過去記事はコチラ
登山口から山頂のピストンと違って、トレイル踏破は車の回収等の問題があり、主催者の踏破ツァーに参加するのが一番なのですが・・・日程が合わないので。
長和町さん、日程を増やして、早めに決めて欲しいです!!

画像画像












画像画像
















200m毎に案内があるので、足の弱い人、子供にとっては「頑張れ!」と言う目安になりますね。

画像
時折、ガスが晴れるのですが・・・

画像
                           紅輪花(コウリンカ)
 
   
この花を、朝、案内して下さった運転手さんは「光輪花」と書いて「コウリンカ」と教えて下さったのですが、花事典やネットで調べても「光輪花」としては出てないので、紅輪花としました。

カタカナで「コウリンカ」と書いてしまうのが一番悩まないのですが・・・

そんなことを思っていると、茶臼山山頂到着です。

画像


画像


画像


画像


少しガスの晴れ間から見えますが・・・山座同定できるほどではありません。
茶臼山からの下りでは佐久方面で、はっきりと特徴的な形の「荒船山」が、それと確認出来ました。

尖ったピークではなく、平らで、端が切れ落ちた艫岩(ともいわ)が特徴的です。

山から、山を見る展望は晴れているからと言って叶うわけでもなく、何となく、東西南北眺めて、想像していました。

画像


画像


笹原に、紅色の花は映えています。
少々のガレ場の登り返しです。

画像


画像


広大な草原です。
確かに、これだけ広いのですから、牛を放牧しない手はないのですね。

霧が晴れて、電波塔が見えました。

次第に帰る時間となり、もう一泊、此処で過ごしたい気持ちを抑えて下山です。
美ヶ原は、東西南北、各所から歩いて辿り着くコースもあり、又、又、来たい処です。

厳しい歩きの果ての満足感を得る山も憧れますが、霧ケ峰・八島湿原・美ヶ原など、易しい歩きで、高みを会得出来る場所は新潟には無く、長野通いが好きになる筈です。

後述する予定ですが、最近読んだ本、40歳を迎える独身女子が山に目覚めて、あれよ、あれよと槍だの雲の平だの登る小説なのですが、その中で「わたし」は写真は撮らないと断言しているのです。

それはリアルタイムで自分の体、眼で見たことの記憶だけを山から持ち帰りたいという信念なのでしょうけど。

写真を撮ると、撮らなかったことの記憶が無い?
私は、宿の料理や、表示板や、花やら・・・撮ります。
それは、自分の眼やその眼の記憶に自信が持てないので、第二の眼、第二の記憶として撮るのです。
デジカメと言う便利なメカのお陰です。
アングルとかピンボケとか、それもその時の自分の腕、記憶として・・・

過去にデジカメでなかった頃に、山へ行って撮った写真を、数年前に大量処分しました。
父が亡くなった後、家には大量の写真、それもキチンとアルバムに整理された写真が、未だに、私は捨てられずに残されています。
それはボロ家なのですが部屋数だけは多くて、保存するに足りているからで、それもいつかは、焼却されるでしょう。

写真が無くなっても、撮った記憶は頭の中にあり、それは写真が在ったからだと思えるのですが。

マシンからUSBへ保存媒体は移す時パソコン買い替えの時に、私の操作ミスで、過去のデジカメ写真を失いました。

後述しますが、槍ヶ岳の槍手前まで、三日間の土砂降りの中歩きました。

最初に槍ヶ岳へ行ったのは(大槍まで)2003年(H15)7月単独でした。
が、記録も写真も今は全てなく、自分の記憶だけです。

先日、11年振りに上高地から歩いてみて、11年前の記憶が甦ったり、全然忘れていたり・・・

さて、さて、山本小屋に着いた時には、まだ時間も早く、お腹も空いてないという皆さんの意見で、小屋前のテラスでお弁当を食べる予定でしたが、途中で食べようと言うことで、バスに乗り美ヶ原とサヨナラしました。

先日、下見に来た時に、ここから上田市へ下る途中に、白樺林の素敵なところがあったので、其処で、バスの駐車スペースもある林の入口でお弁当を食べ、「うつくしの湯」で汗を流し(今日は、余り汗は流していませんが)一路、新潟目指して帰りました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 12
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
noritanさま
ご苦労様でした。
内容濃く格調高いレポに敬服いたしております。
自分も一緒に行ったような錯覚に襲われました。
輝ジィ~ジ@通りすがり
2014/08/22 07:06
輝ジィ~ジ@通りすがり様
早速のお通り、コメント感謝です。
内容も濃くないし、自分の記憶の為のレポなのです。
輝様は、もう何度も、このエリアは歩かれていることでしょうね。
noritan
2014/08/22 10:57
 王ヶ塔に行けなかったのはやや残念なれど、まぁ、美ヶ原なんてどこも山頂のようなもの、良しとしましょう。
 「写真を撮らないで、自分の記憶の中にだけ置く」という言葉、時々目にしたりしますが、自分は無理。忘れっぽいから、やはり時々は写真を見てなつかしむのです。
 今は時間を見つけて、アナログ画像をセレクトしてパソコンに取り入れています。
山いろいろ
2014/08/22 15:19
山本小屋で寝覚めの一服すてきですね。王ケ鼻はドクトルマンボウ青春期を読んで憧れて登ったことがありました。あー懐かしい。
しゃくなげいろ
2014/08/23 07:19
私が最初に美ヶ原を訪れたのはかれこれ60年前近くになります。
当時は普通に山登りする所だったと思いますが、その後車道が四通八達して、いつしか車で穂高を見に行く山になってしまいました。
「登りついて不意にひらけた眼前の風景に
 しばらくは世界の天井が抜けたかと思う・・・」
と詠ったのは尾崎喜八さんですが、それも過去の風景でしょうか。
上田から巣栗に入り、登る途中に「白樺平」という白樺の純林がありましたが、皆さんが昼食を摂られたのはそこでしょうか?
風花爺さん
2014/08/23 17:36
山いろいろ様
訪問、コメント感謝です。
今回のトレッキングは「百名山」としての「美ヶ原」登頂が目的ではなかったので、あえて、どうしてもということで、王ケ塔にはこだわりませんでしたが、中には無念の涙を飲んだ方には申し訳なかったと思います。
私は、フィルムカメラの写真は90%処分しましたが、デジカメの旧い写真も自分のミスで保存移行失敗は残念ですが、仕方ありませんね。
noritan
2014/08/24 06:25
しゃくなげいろ様
訪問、コメント感謝です。
趣味の領域の広いしゃくなげいろ様には脱帽です。
ドクトルマンボウは海のことばかりかと思っていましたら、美ヶ原の王ケ鼻に関する文章もるのですね!
一度、冬の美ヶ原を訪れてみたいです。
これは神様のカルテの山岳写真家「はるさん」の一押しお薦めなので。
noritan
2014/08/24 06:31
風花爺さん様
訪問、コメント感謝です。
出かけていたりしてお返事が遅くなりました。
尾崎喜八さんの美ヶ原に関する記述が何となく眼にしたことがあるような・・・
お昼を食べた場所は、白樺林を少し通り過ぎた場所ですね。
バスの車寄せがあったので。
でも其処も白樺の木々やその他の木々がある林の入口でとても良い場所でした。
生憎、写真は撮らずでしたが。
noritan
2014/08/24 06:35

コメントする help

ニックネーム
本 文
【霧ケ峰・八島湿原・美ヶ原 2014年8月4日〜5日 その2】 のりこの山と本の記録/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる