のりこの日暮し日記

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zoom RSS 「放蕩記」

<<   作成日時 : 2013/01/29 04:54   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 2

楽しい、こうすけ君との日々を過ごして、帰ると、母がショートで入所している施設から電話が入る。
6日までの入所なので、電話が来るということは何か良くない知らせ!
体調を崩したか具合が良くないか・・・

施設で数人が下痢、嘔吐を起こしていて、母もそうだと言うのです。

昨今、ニュースでよく耳にする「ノロウィルス」?なのでしょうか・・・

それは検査を待たないとそうとは断定出来ないとのことで。
でも、母の状態は酷くはないとのことで、まずは小さな安心に満たされるが・・・

7日からはデイサービスへ行く予定なのですが、多少嘔吐や下痢が収まっても、菌は生き続けているとか聞くので、症状が治まるまで、14日まで施設に留まることにしてもらう。

いつも、何でもそうですが、大小に関わらずにどんな災難や心配が降りかかるかしれたもではないのですね。

7日からは、私も仕事なので、6日は弥彦山の初詣登山でもと思っていましたが、何だか気が乗らずに家で、ダラダラ・・・

まとまった時間は取れない毎日ですが、たとえ隙間時間の継続でもいつかは読み終えるので、読書だけは欲張らず、手放さずで、続けています。

正月、埼玉へ行く時に、分厚い本ですが、持っていったのが 村山 由佳「放蕩記」でした。
「天使の卵」は映画化もされたので、映画を観た後で原作を読みましたが、読んだ本はそれくらいで、最近ではタトゥーを入れたなどの話題で名前を見かけたくらいでした。
が本の帯「どうして 私は、母を愛せないのだろう。」に惹かれて買いました。
「半自伝的小説」とありますが、「半」などと形容しなくても、文字に表した時点で、それは限りなく自伝に近くても、自伝「的」小説となるのでしょう。

母を愛せない娘の側から書かれたものでは、佐野洋子「シズコさん」を読み、境遇は丸で異なるのだけど、共感しました。

で「放蕩記」は重くて、ドロドロしていて、でも、大抵の女性は何処かで共感もし、「村山 由佳ワールド」を堪能した感覚で終始しました。
全15章からなり漢字一文字のタイトルが付されています。

1章「棘」
2章「罅」
3章「恥」
4章「欲」
5章「迷」
6章「詛」
7章「罪」
8章「倫」
9章「蜜」
10章「影」
11章「濁」
12章「演」
13章「忘」
14章「放」
15章「蕩」

小説家としての村山 由佳、そして作品世界は「好き」「嫌い」で判別すると「好きではないけど」「嫌いと言って見放せない」そんな中間に位置している感じで、これを読後は、他の作品はもう良いかな!ですね。

ここに登場する「おかぁちゃん」は確かに特異な性格です。
でも、平々凡々に子供を愛して育てた母でも、娘からみれば、どうにも自分は母を本当はそんなに好きではないと思える女性はことの他、多いと言うことはあり得るようです。

小説家でもない平々凡々の女性は、あまりこうした内面を見据えないようにして、距離を保つことで、擦れ合わないようにしているのかもしれませんね。

母対娘に限らず、「人」と「人」は「ヤマアラシのジレンマ」を例にとるまでもなく、至近距離にいれば、憎悪も愛情も濃すぎて、息苦しくなってくるのでしょう。

7日は仕事始め。
新しき年が始動しました。

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コメント(2件)

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おいらはこんな高尚な本は読まなくなった。いや読めなくなった。くだらない推理小説や時代物なんかばっかりさ。肩が凝らなくていいや。
赤鬼
2013/01/29 07:50
赤鬼様
こんな本は高尚でもなんでもないです!
女作家の赤裸々な自伝的小説とうたっていますが、自己満足、自己愛の塊みたいな内容です。
私も推理もの、会社もの、肩の凝らないもの、大好きです。小説は知識を得るのでもなく、娯楽だとも思うので。
最近、大きな賞をとった最高齢の婦人が書いた横書き、ひらがな使用の小説は読み始めて、中断。
難解さが高尚だと絶賛した偉い人がいましたから、出版社でも品切れ状態だとか。
私は話題になる直前に申込したので、手に入りましたが。
noritan
2013/01/30 03:58

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