のりこの日暮し日記

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<<   作成日時 : 2009/03/31 23:00   >>

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21日の「週刊ブックレビュー」の特集は佐野洋子さんの「天使のとき」でした。
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昨年来佐野洋子さんの家族にまつわるエッセイを読み続けてきたので、今回の新刊も楽しみにして読みました。
が、が、が・・・私はこの著書は好みの作品ではありませんでした。
テレビでは「春画」ではなくて「ポルノ」が書いてみたかったの。と洋子さんは仰っていましたが。
家族の歴史のメルヘン的ポルノとでも言うのでしょうか・・・
チチには愛されているがハハには疎まれているナナと、ハハには愛されているがチチには距離を感じているアニ。
ナナとアニの近親相姦まがいの行為が書かれている。
毛嫌いする気持ちと、救いも何もないなと思いながらも、何故か、一方では「怖いもの見たさ」的な感情で、眼がひきつけられる部分もある。
佐野洋子さんの一生一大(!&?)の書き収めかな?
恥ずかしさも何もかもかなぐり捨てて書いた「潔さ」みたいなものも感じます。

NHKのBSUで毎日(月〜金)放送していました「NHK 私の1冊 日本の100冊」は終了しました。
古いテレビの頃は録画機械が壊れてしまい、リアルタイムでは見られない時間帯だったので、涙を呑んで(オーバー!)観ることが出来ませんでした。が、テレビを買い換えてからは毎日録画して観ていました。

本の紹介に留まらずに、それを紹介する「人」を知る機会でもありました。
かつて、読んだであろう「古典」に入ってしまった本。決して、自分の好みの範疇には入りそうもない本。
でも、薦める人の話を聞いていると読みたくなってくるものです。
「私にチカラを与えてくれた1冊は?」う〜〜〜ん?
1冊を選ぶのって難しいです。
衝撃を受け、後ろ頭をガツンと叩かれたような本は、クリスチャンではないのですが、キリスト教に裏打ちされた内容が多いです。
椎名麟三、加賀乙彦、三浦綾子などなど・・・

椎名麟三「深夜の酒宴」など、読み直したい・・・ふと、そんな気持ちになりました。
まだ、20代始めに椎名麟三を知り、当時アルバイトしていた官庁に出入りしていた書店に頼んで1ヶ月に1冊ずつ買っていった全集は、もうずっと本棚に収められたまま、埃を被っています。
私の頭と精神の埃のようです。

もし、色々なことを諦めるような境遇になった時にでも、唯一、読書する時間、眼、があれば良い。
誰とも話さずとも、何処へも出かけずとも、本の中では、私は、饒舌になり、旅立つことも出来るのです。

後、死ぬまでには何冊読めるのだろうか?
そう思うと、作者が渾身の力で書いた作品を1冊でも多く読みたいものです。
雑誌や駄文、雑文のような作品には関らずにいたい。と思うのですが・・・

隙間時間で読み続ける今の境遇では、大作をジックリ読むことはチョット無理があります。
時間が取れたときには読書する体力、理解する能力が欠如しているのかな?

読書の道案内がメディアやネットから得られるのは嬉しい限りです。

28日に母が新聞の広告を見て、この本を買ってきて欲しいと言うのです。
軽い認知症に罹り始めているかに見えますが・・・
本は、今、人気の直江兼続関連の書物の広告の中で「英傑の日本史 上杉越後軍団編」です。

娘と買物に出かけて「紀伊國屋書店」から買いました。
私は先日、無料のバックナンバーを送って頂いた「scripta」の第11号が欲しいので、少なくともひと月に一回は紀伊國屋書店に足を運ばねばならない。

娘はロフトからセラミックのアロマランプとオイルを買う。

出産後は今までのベッド生活から添い寝も出来るように「布団生活」にするのだそうで、伊勢丹で布団を選ぶ。

街に出ての買物の後は、またまたランチな休日。

今日で娘は37週に入り「生産期」に入ったのだそうです。
もう、「早産」ではなくなる訳で、いつでも「OK]なのです。
でも、夫の引越しの為にもう一週は待ってネとお腹のマメ君に語りかけているのだそう。

今日で3月は終わり。昨年の3月末もYさんが退社し、そして今日はSさんが退社して、別れの3月です。
でも4月は新しいことが始まり、去る人は忘れて、新しい命を迎えましょう。

カルシュームを考えて、ひじきとシラス、鮭を入れた酢飯に。
三重産の片口イワシ、梅干と酢でコトコト煮て。シジミ汁。
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天使のとき
朝日新聞出版
佐野 洋子

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
タイトルに惹かれて読み進みました。
なかなかの考察と思います。
自分は最近本を読まなくなったなぁと情けなくなりました。
雑事に追われる身が惨めに思われます。そのうちゆとりができたらと思うのですが、「時間が取れたときには読書する体力、理解する能力が欠如しているのかな?」というnoritanの言う通りかも知れません。
隙間時間に意識して読まねばならむのでしょうね。
noritanは立派です。
甘納豆
2009/04/02 08:13
甘納豆様
山好きな方って、ロマンチストが多くて(甘納豆様はじめ(^。^))本好きも多いですよね!
山にかぎらないですが、山は登って良し!
読んで良し!で山関連の本は特に関心があります。
私は読んだ後から忘却の彼方で〜〜
読んでいるその一瞬だけでの感覚に惹かれて読んでいるようなものです。立派での何でもないのです^_^;
noritan
2009/04/02 10:14
noritanさん、私も佐野洋子さんにはまりまして、エッセーばかりを連続して読んでおりました。
そのなかで一番のお気に入りは「役にたたない日々」です。老後のバイブルにしようかなと、本棚に鎮座しております。
3月に一人が異動になり、代わりにきた人が同じ新発田出身で、極めてローカルな話題ができてうれしいです。新潟の水害の話をしたら「まだ生まれてないです」と・・(ーー;)
よーちゃん
2009/04/05 10:04
よーちゃん様
佐野洋子さんのエッセイは、私も「役にたたない日々」から入りまして、「シズ子さん」と続いて読みました。
辛口、本音のエッセイはなかなか書けるものではありません。
が、「天使のとき」はチョット、引いてしまったのです。
メルヘン風には書いてありますが、何もここまで書かなくても・・・と思ってしまいました。
故郷を離れて住まっていると、同じ県人ですと、グット親しみを感じるものでしょうね。
娘が同じ職場で「新潟県出身」と言うだけで、地名とか、名物の話とかで共通の話で親しみを感じると言っていましたね。それが、瀬波とか遠い処であっても(笑)でもよーちゃん様は同じ市なのですから、尚のことだったでしょう!でも年代にチョット格差が・・・(笑)
noritan
2009/04/06 01:45
幾ら読書が若いときから好きだと言っても、
特に今は、殊更超多忙なのに良く本を読むので
感心するよ。
小生の読書は、中学校で殆ど終わってしまった。
近頃は目が見えないとか、頭に入らないとか
理屈ばかりつけて書物からは離れている。(反省)
輝ジィ〜ジ
2009/04/08 18:42
輝様
隙間時間利用、斜め読み、読み終えた後から忘却。
これが私の「グータラ読書術」です(^_^;)
最近は三つの眼が必要です。
テレビ、映画、運転用の眼鏡。
普通の時の裸眼。
そして、読書、会社で細かい元帳記帳などの為の老眼鏡。で〜〜す。
本は生活の隙間を埋める「カンフル剤」かな?!
noritan
2009/04/09 01:40

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