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zoom RSS 「池波正太郎のそうざい料理帖」

<<   作成日時 : 2008/05/31 23:00   >>

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母が「真田太平記」を気に入って読んでくれたお陰で、池波正太郎の著書を少しは知るようになりました。
母は今は「鬼平犯科帖」を読み始めました。
これも14巻くらいまで続くのでしばらくはこの本を手にしていられます。

図書館で検索すると一番(?)ではないかと思われるほど、著書が多数あります。

そんな多くの著書に中からたまには読んでみようと思って借りました。
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池波氏は、昭和47年の「週刊朝日」の記事で「惣菜日記」を7年前から付けていると書かれています。
家に閉じこもって、ある時は「姉川の戦場に大軍をひきいて戦う織田信長」を書き、又或る時には「江戸の片隅で、その日暮らしを送っている叩き大工を書かねばならない」のであるから、当然、本日の昼は?(氏は深夜に書かれるので朝の目覚めは遅く、朝昼兼用)、そして夕食、夜食とその献立が楽しみなのです。
当然奥様としては、何にしようかしらネ???
と頭を悩ます訳で、そんな時には「惣菜日記」を開けば、昨年、一昨年の今月今夜の献立が見事に書かれていて、おまけに美味しかったものには赤い○印。あまり頂けなかったものには×印が付いているので、これは奥様へのあてつけではなく、率直な感想なので参考に出来るのでしょう。

1巻目は春のそうざい、夏のそうざい、秋のそうざい、冬のそうざいと4章に分かれていてイラストは矢吹申彦が担当。
作りかたのレシピとイラストが又、可愛い。
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2巻目は
第一部:明治・大正・昭和の味
第二部:むかしのホテルの味、レストランの味
第三部:食通がうなる味
と題してそれぞれの思い出、作りかた、お店の名前などが書かれています。

揚げたてを目の前で出してくれる「天ぷら屋」さんは揚げる方は一生懸命揚げているのだから、食べる方も揚げて、冷めていく天ぷらを目の前にして、おしゃべりしたりチクチクと酒を飲んだりしるものではない。
揚げる側と食べる側の呼吸が大切と。

料理、食べ物は、それを軽んじる人間は、或る意味で人生の一こまを軽んじているのと同じじゃないのかな?
とこれは私が思うのですが。
昭和の、まだまだ、外国産のカボチャなど東京の店先には並ばなかった時代の話です。
豪華な食材ではなくても、作る意気込みと食べる意気込みとが見事に一致されている小気味良い池波ワールドでした。

何となく、忙しい訳でもないのですが、ブログ更新が滞ってしまいました。
でも毎日、何物かは作り、食べていました。
28日(水)
サティで1匹58円の秋刀魚を梅干と生姜で煮ました。
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29日(木)
合びき肉と茄子のドライカレー
厚揚げ+干ししいたけ+コンニャク=煮物
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30日(金)
具沢山のトン汁。煮しめ残り
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31日(土)=出勤日
ザル中華を買い、掛け中華風にプラスバルサミコ酢で冷し中華風に
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コメント(2件)

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池波氏は食通ですな。それも最近のグルメ番組のような、やれフォアグラだトリフだのやたら贅沢な食事じゃなく、ごく普通の食べ物で薀蓄をかたむけていて
好感がもてる。酒も好きだったようで。
赤鬼
2008/06/04 06:35
赤鬼様
池波氏は食通でありますが、でも単に高級な食材や高いお店のみに拘るのではなく、旬も物とか出来立てに拘るようです。
「小鍋」仕立について書かれてあるのなんか読むと雑多に材料はいれないようです。
お酒も嗜まれましたね。
そんな氏が書く「長谷川平蔵」も粋で気風が良くて、母は惚れたと言っています。
noritan
2008/06/04 11:06

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