丸山晴弘氏は長野市在住の登山家であり、スポーツ店社長であり、著書も多数ある方です。 初めて氏のお名前を知ったのは「信州百名山 ガイドブック」の監修でした。 で、昨年その著書が欲しくて、直接お電話して譲って頂きました。 で、再び、氏の著書を読みたくなって図書館から借りました。 以前に羽根田治「生還 山岳遭難からの救出」を読みましたが、それよりも今回読みました丸山氏「遭難のしかた・・・」は辛口、切実、身につまされる現場の指導者からの警鐘でした。 一番、警戒されるキーワード *マイペース志向 *単独を好む人 *ヘッドランプや非常食不要論者 *計画書や登山届をバカにする人 *超お気楽な他力本願の人 今、本は返却してしまって手元にないので、詳しい数値は忘れてしまいましたが、 様々な切り口からの遭難等の数字を列挙されています。 一時期、単独で遠方まで(それが自分にとっては初登山)出かけました。 中年になってから初めて山登りを始めたオバサン。 ガイドブックと出版社から発行されている地図さえあれば車を飛ばして一人で登れるといとも気楽に自惚れていた時期がありました。 実際には下山中に滑って滑落して手首を骨折したし、膝を切ったり、口の中を切って前歯を落としたり・・・ 冷静に考えれば、今、命あることが奇蹟とも言えるラッキーと言える状況もありました。 ガムシャラな気持ちに急かされての愚かな行動でした。 中高年のオバサン単独行者は夏の北、南アルプスでは結構います。 山小屋で同室になることが多いです。 でも彼女らはベテランなのかもしれませんが・・・ 時々は自らの行動を振り返り、他人、ベテランから見たらばどう映るのか? 警鐘を真摯な気持ちで受止めねば!!! 納豆と卵を混ぜてオムレツに。里芋、麩、レンコン等煮物。 |
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心が遭難しないように・・・
所属山の会「総会」&「講演会」&「懇親会」に列席してきました。 ...続きを見る |
風の歌を聴け 2008/02/05 01:28 |
内 容 | ニックネーム/日時 |
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おいらも結構単独で登ってたが、最近は五頭、弥彦、角田など勝手知った山ならば行くが、その他は複数で行くようにしている。 |
赤鬼 2007/12/10 06:38 |
赤鬼様 |
noritan 2007/12/11 12:38 |
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