のりこの日暮し日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 雪中幻想の「御嶽山」

<<   作成日時 : 2007/06/10 23:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

会の年間計画を見た時に、「御嶽山」は是非にも行きたいと思いました。
でも、3000m級の山での6月初旬だし?と躊躇もしました。
が日帰りピストンではなく五の池小屋泊まりなので、多少きつくても行けるかな?と。

平成7年濁河温泉から日帰りで行きました。
深田百名山の19座目でした。
が暴風雨で、帰ってから写真を探しましたが、高山に観光で立ち寄った時の写真しか出てきません???

ピークハントで一回コッキリしか登っていない山。
それも、自分で計画したのではなくて、リーダーに付いていくという不埒な心がけで登っていた山は、当然ながら、記憶が薄く、後々の記録も殆どメモ程度した記していません。

日本三大霊山。中央アルプスの盟主。
木曽の名だたる「御嶽山」です。
山岳信仰に裏打ちされ、信仰の山として、白装束の信者が登る山は、実は嫌いではありません。
まったく、門外漢でよくは理解していないながらも、日本人の原点を探れるような気がするからです。

今回はブログで登場します「赤鬼様」ことK氏がリーダーでした。
同行には既に記事をアップされました「甘納豆様」が居ました。

新潟駅南5時出発。塩尻ICで高速を下りてからはひたすら濁河温泉へと向かいます。
途中は、雨⇒晴れ⇒又も雨・・・・
と移り変わる天候に一喜一憂です。

温泉街の奥まった処から登山道は始まります。
11:10

画像


最初は階段状の登山道を歩きます。
が、次第に体に鉛でも付いているかのごとくに重くて、皆の足に付いていくことが出来ずにラストリーダーに守られながら遅れた足取りとなりました。
お昼を食べ終わる頃より、登山道は雪道になります。
雨も落ちてきて雨具を上だけ着ます。

皆より遅れること20分、ようやくにして「五の池小屋」到着です。
今夜の宿泊者は、私達と、殆ど一緒に歩いてきた岐阜から来た若者5人組だけでした。
画像


あれほど、きつかった本日の歩きも、小屋に着いてしまうと、何事も無かったかのように、ビールやお酒等々で、持ち寄りの食材で、夕食前の酒盛りです。
ゲンキンな物です。

夕食の献立。
画像

カメラのレンズが曇っています。

さて、一晩明けて、本日のコース決定は?
降水確率は午前中は30%、朝は晴れています。
甘納豆様がGPSを持っています。
・・・という判断で当初の予定通り、剣ケ峰を踏み、田の原コース下山に決定です。
荷物を置き、先ずは飛騨山頂を踏みます。

画像


それからは、雪道歩きで、慎重に歩きます。
二の池新館避難小屋でアイゼンを装着します。
リーダーのK氏のラッセル、I氏のGPS便りに、ようやく剣ケ峰到着。

画像


剣ケ峰からは、信仰の山らしく、随所に霊神碑が建立されています。

帰ってから調べますと、御嶽の山岳信仰の歴史は古く、元々は神仏混合の形態の特異な信仰だったそうです。

途中、尻セードで滑る箇所もあり、一時、楽しい思いでした。
雪道を外れてからは石ころの道をひたすら下山。
大きな鳥居を越えて、広い駐車場到着です。

15時。

先ずは王滝村へ下りて、食堂で昼食&生ビール。
次ぎには、更に林道を山手へ進み、秘湯御嶽温泉「王滝の湯」で汗を流しました。
岐阜テレビが取材申し込みがあり、男性風呂にはカメラが入ったそうです。

大きな山、雄大な山、遠い山、信仰の山、雪原歩きの山・・・・
と、「御嶽山」は多くの感慨と自戒と感嘆ともたらせました。

初日の歩きの遅さは必要以上の水、食料の持ちすぎでした。
体が重いのは、最近の体調調整不良で、いっぱい反省と悔恨とがありました。

いつか、夏の花を愛でながら、池を散策出来る歩きで3回目の来訪が出来るでしょうか?

「雪中幻想」=雷が鳴る雪道トラバースしながら、何故か?以前に「針ノ木岳」へ登る前に読んだ大佛次郎「旅路」を思い出していました。
素六が「針ノ木岳」を登りながら、苦しい息に喘ぎながら何か形にならない”何か”に打たれたという、そんな幻想を見たような気がしたのです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様でした。次回は秋にしようかな。
赤鬼
2007/06/14 06:38
高山では夏でも降雪の場合がありますね。全国的に荒天予報だったので、無事に登れたかどうか心配していました。
道迷いとかではなくても、GPSがあれば心強いことです。今回のような降雪時であれば、尚更GPSで確認できれば安心且つ安全ですもんね。
山いろいろ
2007/06/14 14:33
天気予報が良くなかったので心配してました。
参加者多かったですね!
先に赤鬼さんが次回は秋に?
やはり、お花が宜しいのでは…
いめか
2007/06/14 21:29
 雪中幻想ですか。ムード派ですね。
昨年の秋(10/7)は笠ケ岳で思わぬ降雪、雪と紅葉の何とも言えない淡いコントラストの不思議な情景を経験したばかりだと言うのに。
この両方の山行に参加したメンバーが何人かおりますが、誰ですか雪を呼ぶ人は? 雪に好かれる人は?
でも3000mの山なら当り前か。穢れの無い御嶽山を歩けて幸せだったのかも知れません。
また行きましょう。エメラルド色の池と咲き誇るお花を見に。
甘納豆
2007/06/14 23:14
予想外に雪、多かったのですね。
滅多に出来ない御嶽山での経験、難儀された分、今は素晴らしい思いで、いっぱいなのではないでしょうか。
いろいろな「御嶽山」体験出来る人あまりいないですよ。幸せですね〜 次の秋も良さそうですね。

FUKU
2007/06/15 08:13
赤鬼様
山いろいろ様
いめか様
甘納豆様
FUKU様
皆様、コメントありがとうございます。
今回は(”も”)色々の教訓を体験した山行でした。
全体の行動として、或いは全く私個人の問題として・・・
全ては、今後に生かす「教訓」としていけたらと思います。
そういう意味では記憶に深く残る山となりました。
秋、錦秋に染まる池周辺も素敵そうですね!!
noritan
2007/06/16 16:20
お疲れさまでした。
所謂 想定外の新雪、これも記憶に残る山旅となるでしょう。
又もう一度行くChanceが増えたと思えばいいyo。
輝ジィ〜ジ
2007/06/16 18:33
想定外の体調不調&積雪とあっても結果的には無事で事故に繋がらなかったこと。
尚、下山は快調で楽しみながら下りられたことは「終わりよければ・・・」で良かったとしたいですね。
noritan
2007/06/17 09:52

コメントする help

ニックネーム
本 文
雪中幻想の「御嶽山」 のりこの日暮し日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる