のりこの日暮し日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 大菩薩峠

<<   作成日時 : 2005/11/07 23:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

私くらいの年齢以上の人ならば、読んだ事はなくても、中里介山「大菩薩峠」は知っていて、ヒットした映画と、往年のニヒルな俳優市川雷蔵共々熟知している。

私は若い頃に文庫で勿論全部ではないが読んだ記憶がある。
膨大な、世界一未完の長編とも言えるこの小説は今更読破出来るだけの気力と時間は持ってはいない。

山歩きをするようになってから「峠」の持つ、物語、歴史などに多少とも興味を抱くようになった。
今では、どんな急な峠も舗装された林道になり、スイスイと軽自動車でも上っていけるようになった。

其処には、峠越えしていった人々の様々な無念や哀しみや怨念などが残されているような気がする。



大菩薩峠



母などは、このような非情な物語は好まない。
が、私は好きなのだ。作者、介山は生涯トルストイを敬愛されていたとう。

今、著作権の切れた文学はインターネットの青空図書館で閲覧出来る。

多くの若いハイカー達は勿論、中里介山も小説「大菩薩峠」も知りはしないだろう。
が、峠に鎮座している「首無し地蔵」には思わず拝みたくなるのでは。







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 あの最初の緊迫感は見事でした。僕もまた読了していない一人ですが、次第に退屈してくるのですね。若い頃に孤独のなかで読んだから、果たしてさう感じたのか。年老いた今こそあの退屈さに耐へられるやうな気もします。10年に一度のペースで谷崎の『細雪』を読みます。これほど面白く感じる本はない。さう思うのは老人の夢なのかな。
鴨長明
2005/11/09 17:22
鴨長明様

私は多分、一生涯では読了出来ないでしょう。
でも、分かりませんよね。
いつか手に取りたい日が来るかもしれません。

さて、谷崎の世界は私は余り触れていない領域です。
「細雪」の映画は面白かったですが。
吉永小百合や岸恵子の美しさが印象に残っています。

私が10年に一度?位で思い出し、再読したくなる作家は夏目漱石ですね。
「明暗」のあのジクジクとした人間の奥の心模様が好きです。
noritan
2005/11/11 03:11

コメントする help

ニックネーム
本 文
大菩薩峠 のりこの日暮し日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる